てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

アオスジアオリンガ

2019年06月28日 09時11分51秒 | 日記

 

 

 

 

 

幼虫は、ブナ、シラカンバ、ミズナラ、コナラ、クヌギを食べるという。

似ているものに南方系のツクシアオリンガがいるが、体形が幅広で前翅の黄帯が平行ではなく、上の帯は水平で他にも黄色い斑紋が8個ある。



                     ツクシアオリンガは南方系の蛾だが近年北上していて、お仲間が東大和市でも撮影されている。

                  2017年08月16日 に伊東市のコンビニで撮影。

 

  

                  


一年前の記事。

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クロメンガタスズメはメンガタスズメだった

2019年06月27日 17時02分04秒 | 日記

 

 

 

6月20日6月21日 にクロメンガタスズメとして載せたスズメガは、メンガタスズメだということが判った。

わたしが撮った画像には、同定の証拠となる後翅が写っていなかったが、この蛾を標本にすることになって展翅されたので、後翅を見ることが出来た。


今回、標本にされたメンガタスズメ。下の図鑑のメンガタスズメの後翅の斑紋と一致する。(上の図)

標本が乾燥して完成するには、まる1年を要するとのこと、完成した時にはまた写真を載せたいと思う。








ミツボシヒョウタンカスミカメ

2019年06月27日 16時24分09秒 | 日記

 

 

 

 

初めて見たカスミカメ。

約4mm。小さくてアリのように見えた。

似ているものが多くいるという。

日本産ヒョウタンカスミカメ族の図説検索 (8)様には次のようにある。

触角第3節は短く,第2節のおおよそ1/3の長さ,先端がわずかに暗色。


     第3節の→のところが暗色になっている。

      


ハグロトンボ ♀

2019年06月27日 11時15分14秒 | 日記

 

 

暗い笹藪にいたハグロトンボ。

 

羽化後の若い個体は薄暗いところを好み、水域から離れての中で生活するが、成熟すると再び水域に戻り、明るい水辺の植物などに止まり縄張りを張る。

交尾後、雌は水面近くの水中植物に産卵する。

雄は体色が全体的に黒く緑色金属光沢があるのに対し、雌は黒褐色である。

等とある。