何回も出会って、だんだん撮らなくなったヤマキマダラヒカゲ。
同行の方の帽子にも止まった。
平地では見ることが出来ない。
何回も出会って、だんだん撮らなくなったヤマキマダラヒカゲ。
同行の方の帽子にも止まった。
平地では見ることが出来ない。
樹皮に同化して、目立たなかった。
名前が分からなくて、蛾に詳しい方からメールで教えて頂いた。
この写真では判りづらいが、前翅の翅頂から外縁中央付近にかけて褐色の弓状紋がある。
年1化で晩春に出現し、 幼虫はニレ科(ハルニレ,ケヤキ)の葉を食べるという。
今回の旅では、お仲間の天眼通のおかげで2か所でコサメビタキの営巣シーンを見ることが出来た。
ちゃんと雨の当たらないところに巣を作っているから大したものだ。
これは地元の所沢で撮ったもの。
これまで、ここに載せたマダラオオアメバチは不鮮明で同定の役に立てなかったが、今回はすっきり撮れた。
今年も、キスジセアカカギバラバチにあうことが出来た。
非常にユニークな寄生戦略を有することが知られており、まず母蜂は草食性の鱗翅目昆虫の幼虫やハバチの幼虫が利用する食草に産卵を行い、
食草の摂食を介し卵をそれらの幼虫の体内に送り込む。
その後、その幼虫に偶然寄生したヒメバチやヤドリバエなどの寄生蜂、寄生蝿に寄生するか、その幼虫を狩りに来たスズメバチなどの捕食性昆虫の幼虫に寄生するとされる。
虫の世界は面白い。