アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ネイプルズイエロー

2007年05月25日 | 誕生色
全国的に雨の金曜日。

すでに水不足の心配も出てきているのですね。
水源地には、特に、
十分な雨が降り注いで欲しいものです。

各地のダムに、「ふれふれ坊主」を吊しておきたい。


■5月25日の誕生色 

   ネイプルズイエロー (Naples yellow)
     朗らか、順風満帆、スポーツ、人気者

 朗らかな性格なのでしょうね。
 ココロも、カラダも、常に前向きかも。
 その積極性が、順風満帆な状態を引き寄せそうです。
 その前向きな明るさに、惹かれる人は、多いかも。

 ネイプルズ・・Naples・・イタリア南西部の港市ナポリ
 ですから、ネイプルズイエローは、
 「ナポリの黄色」という意味になりますね。

 古代カルデア人が使っていたこの黄色。
 それが中世では、ナポリで用いられるようになったとか。

 この色はヴェスヴィアス火山から作られた、
 と信じられていたことから、
 ナポリの黄色と呼ばれるようになったそうです。

 ナポリの東方に位置するヴェスヴィアス火山(=ベスビオ火山)。
 この火山は、西暦79年8月24日に大噴火を起こし、
 ポンペイの町を火砕流で飲み込んでしまいました。

 18世紀半ば、ポンペイの遺跡が偶然に発見され、
 観光客が大勢訪れる世界有数の観光スポットになりました。
 (ポンペイ遺跡は、世界遺産のひとつです。)

 世界最初の旅行代理業者であるトーマス・クック旅行会社が、
 1880年に登山列車を敷設し、
 火山山頂まで観光客を運ぶようになりました。

 この鉄道が、有名な フニクリ・フニクラ です。

 しかし、1944年3月22日、ヴェスヴィアス火山が
 大噴火を起こし、登山列車は全区間で不通となりました。
 何度も復旧計画が立てられたものの、実現には至らず。

 中世の頃に名付けられたネイプルズイエロー。
 ルネッサンス期のイタリアでは、
 多くの画家たちが、この色の絵の具を使っていたのだとか。

 そして今日までずっと、この色は、
 ナポリの黄色、ネイプルズイエローと呼ばれているのです。

■5月25日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
パンジー 私を想ってください
ニチニチソウ 友情
ラナンキュラス 光輝を放つ
ヘリオトロープ 愛よ永遠なれ
ヒソップ きれい好き
アスパラガス 何も変わらない
カスミソウ 清い心
ユズ 汚れなき人
フジ 至福の時

ピアノのレッスン (2007年4回)

2007年05月25日 | ピアノ・レッスン
昨日はピアノのレッスンでした。

スケール G dur、D dur、A dur、E dur
 どのスケールも、運指は同じ。
 5度ずつズレていき、♯の数は、
 G dur1つ、D dur2つ・・・です。
 C durから考えても同じ規則になりますね。

 このようなパターンは、私にとって理解しやすいので、
 暗譜も楽にできます。
 カデンツァも、とてもスムーズに入るようになりました。

 以前は、まず和音の音が取れなくて…。
 その上オソルオソル弾いていたので、
 出る音もバラツキがあり中途半端でした。
 それが今では、音も躊躇なく出ているようです。

 次回は、e moll、h moll、fis moll、cis moll です。

ツェルニー30番-22
 や、やはりブランクの影響が出ました…。

 右手薬指の動きが悪い ということ。
 今後のためにも、もう少し頑張ることにしました。

 手に余分な力が入ってしまうためか?
 はたまた反対に、維持する力が足りないのか?
 両方なのかもしれませんが…。

メンデルスゾーン「無言歌集」より「ヴェニスの舟歌」作品30-6
 私とは、とても相性の良い曲です。
 古典ですし、曲の雰囲気が私に馴染むようです。。♪

 前回説明していただいた「手ペダル」の奏法が、中途半端。
 もう一度、ゆっくりと復習しました。
 ようやく飲み込むことができたので、あとは弾き込むだけ。

 山場のトリルが、まだ上手く弾けません…。
 山場の主旋律がトリルだけ、というのは、
 とてもシンプルで、私にとってはとても難しいです。
 指遣いは2と4にしています。

バッハ 「インヴェンション」12番
 次回からの課題。


久しぶりのレッスンだったこともあり、
ピアノを弾き、お喋りも弾みました。

ピアニスト仲道郁代さんの話題で、とても盛り上がりました。
先生がご存じのエピソードなどもお話くださり、
すっかりテンションが上がってしまいました。(笑)

もちろん、今後のレッスンについても、あれこれと。

ドビュッシーの「沈める寺」を、少しずつ充実させていくこと。

そして、そして、ブラームスのソナタ第3番第2楽章を、
少しずつ弾いていくことにしました。

ずっと弾いてきたブラームスのワルツも、
「もう少し充実させて、どこかに出したいですね・・」
と、先生は何気なくおっしゃってくださいました♪
(現在、2番追加を検討中。)

ブラームス作品とは、私、「気が合う」のです。
それを先生も充分お感じになっているのでしょうね。

技術面は、まだまだまだまだ・・・ですが。。(汗)
練習あるのみです♪ o(*^^*)o