アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

シーグレープ

2008年08月08日 | 誕生果
きょう8月8日は、鍵盤の日 です♪

ピアノを弾く方、ピアノに興味のある方は、
ピンときませんか?

そーなんです!
ピアノの鍵盤の数が、88鍵であることから、なのですね。

また、スマイル記念日 でもあります。
日付の8と8が、笑い声の「ハッハッハッ」に通じることから。

ハッピーなサプライズで、みんなが一斉に笑顔になるような
アクションや仕掛けなどを行う日
なのだそうです。

毎日がスマイル記念日でも良いと思いますが、
「きょうはスマイル記念日♪」にかこつけて、
普段できないことも、思い切ってできそうですね♪

そして、そして、今年だけのビッグイベントは、言うまでもなく、
北京オリンピック開会式

2008年8月8日の午後8時(現地時間)開会予定ですね。
(日本時間では、午後9時の予定。)
もう、ワクワクです~~~♪


■8月8日の誕生果

   シーグレープ (sea grape)
     誘惑、節制

 ・英名 : shore grape (しょあぐれいぷ)
 ・和名 : ハマベブドウ、ウミブドウ
 ・分類 : タデ科、 コッコロバ属、 常緑樹
 ・原産地 : フロリダ南部~南アメリカ北部


シーグレープ。
その名の通り、丘の果実の葡萄そっくりな、海の葡萄。

浜辺や川辺などに、生育しているので、
「浜辺葡萄」とい名付けられたらしい。
英語でも同様みたいです。

見た目も、お味も、普通のブドウにそっくり!
それどころか、普通のブドウよりも、爽やかかも。

栽培量は、少ないようで、
生食よりも、ゼリーなどの加工品に利用されるそうです。

シーグレープは、
水菓子にもってこいの果実ですね。

ウミブドウと言うと、別名クビレヅタと混同しそうです。
(私も最初は間違えた。。汗)

こちらは、イワヅタ科イワヅタ属で、
海藻の部類に入るのでしょう。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■8月8日の誕生色 : 紺瑠璃
■8月8日の誕生花 : ツツジ、他

オリエンタルブルー

2008年08月08日 | 色いろいろ
光があるところだけに存在する、色。

色は、一般に、
  ・色相: 単色光の波長に相当するもの
  ・彩度: 鮮やかさ (白みを帯びていない度合)
  ・明度: 明るさ (光の強弱)
の3要素によって、規定されます。

そして、私たちが認識する多くの色には、
それぞれ素敵な名前(固有色名)がつけられています。

固有色名を持つ、たくさんの色。
その中から、誕生色以外の色についても、
いくつか取り上げています。


きょうは、この色・・・ 

オリエンタルブルー (Oriental blue) です。

オリエンタルブルー。
直訳すると、「東洋の青」でしょうか。

18~19世紀。
中国の、濃い紫みの青い色の青絵磁器は、
チャイニーズブルーなどと呼ばれることに。

東洋だけでなく世界的にも、
中国は陶磁器の先進国でした。

ヨーロッパでは、オランダのデルフトという土地で、
初めて青絵の陶磁器製造に成功し、この焼き物の青が、
デルフトブルーと呼ばれるようになりました。

チャイニーズブルーやデルフトブルーなどを、
すべて総括した色名が、オリエンタルブルーなのだそうです。

磁器の染め付けには、呉須と呼ばれる顔料が使われています。

天然では、黒褐色の粘土として産出されます。
中国原産のこの粘土は「呉須土」と呼ばれ、
主成分は、酸化コバルトのほか、鉄やマンガンなど。

オリエンタルという言葉に、私は、何故か、
ロマンを感じてしまいます。

昔々のその昔から、地中で鉱物が混ざり合い。
採取された呉須土で染め付けされた青絵の陶磁器。

オリエンタルブルー。
その色の深さは、時の長さなのかもしれません。