アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

アカンサス

2006年10月13日 | 誕生花
   

<10月13日の誕生花>
  アカンサス
   ・狐の孫(きつねのまご)科
   ・学名 : Acanthus mollis
         Acanthus = アカンサス属
         mollis = 軟らかい、軟毛のある
   ・原産地 : 地中海沿岸 (大正中期に渡来)
   ・別名 : 葉薊(はあざみ)
   ・英名 : Acanthus, Bear's-breech

<花言葉>
  巧妙、巧みな技巧、建築、美術、離れない結びめ

今日の誕生花、アカンサスの
花色は、白、淡紅紫です。

とても背が高く、人の背丈以上にもなります。

葉は日焼けや火傷の薬用にも使われます。
もちろん、葉と花は、観賞用。

アザミに似た形の葉は、古代ギリシャの頃より、
建築物や内装などの装飾モチーフとして使われてきました。

古代ギリシャ建築に使われたコリント様式の柱の頭の部分に、
このアカンサスが題材として施されています。

身近なところでは、文様のついたプランターなどがあります。
アカンサスがデザインされた浮き彫り(レリーフ)です。
あなたも、何気なく見ていることが多いと思いますよ。

飛行機雲?

2006年10月12日 | 季節の風景
 
ふと空を見上げたら、面白い!
雲が走っている。

雲が消える前に、どうにか写真に撮ることができました。

もう何枚か撮ろうと思ったら・・・おっとっと!
メモリが一杯でした…。

昨日まで撮った写真で埋まっていたのねぇ。
デジカメも、マメに整理しておかないとイケマセン。

デジカメの、バッテリーとメモリが不足しないように、
気を付けないとネ!

コケモモ (苔桃)

2006年10月12日 | 誕生花
   

<10月12日の誕生花>
  コケモモ
   ・躑躅(つつじ)科
   ・学名 : Vaccinium vitis-idaea
          Vaccinium = スノキ属
          vitis-idaea = コケモモ
   ・原産地 : 北半球の寒帯および高山地帯
   ・別名 : フレップ(アイヌ語が語源)
   ・英名 : Bilberry, (Cowberry)

<花言葉>
  反抗心、不実、不信

今日の誕生花、コケモモの
花色は、淡紅、紅白です。

コケモモが栽培されることは稀で、
野生のものを採取するのが一般的のようです。

1センチに満たない大きさの、桃に似た形の実が
秋になると赤く熟します。

コケモモの「コケ」は、
「小さい」ということを言い表しています。

したがって、
  コケモモ = 小さい + 桃(のような)
となりますね。

英名に「berry」という語が入っている通り、
「ベリー」の仲間です。

同じスノキ属では・・・
ブルーベリー、ビルベリー、ハックルベリー
などがあります。

「ツルコケモモ(クランベリー)」と
とても良く似ていますが、一応別の植物です。
どちらもツツジ科スノキ属なので、
とても近い関係かもしれません。(私の推測)

果実は、ジャムや果実酒によく使われます。
また、葉は「こけもも葉」と呼ばれ、生薬とされています。

コケモモのジャム。
おいしいですね~♪

旅行などで地方を訪れた時、お土産物屋さん等で、
私は必ずジャムをチェックします。
そこでコケモモのジャムを見つけたら、
当然、自宅用に買ってきます♪
1ビンか2ビンですけれどね。。(^_-)☆

ミソハギ (禊萩)

2006年10月11日 | 誕生花
   

<10月11日の誕生花>
  ミソハギ
   ・禊萩(みそはぎ)科
   ・学名 : Lythrum anceps
         Lythrum = ミソハギ属
         anceps = 両頭の、茎に両翼のある
   ・原産地 : 日本、朝鮮
   ・別名 : 盆花(ぼんばな)、精霊花(しょうりょうばな)、
        水掛草(みずかけぐさ)
   ・英名 : Loosestrife

<花言葉>
  愛の悲しみ、純真な愛情、悲哀、慈悲、みそぎ

今日の誕生花、ミソハギの
花色は、紅紫、淡紅紫です。

「みそはぎ」は「みそぎはぎ」を略したという説があります。

旧暦のお盆の頃に咲き、仏前に供えられるため、
「ボンバナ(盆花)」とも言われています。

また、精霊棚に水をかけるのに使われるため、
ショウリョウバナやミズカケグサという
別名でも呼ばれているのですね。

畑や田のあぜなどで、よく見かけるようです。

ギプスがとれた♪

2006年10月10日 | 雑記
部活中、体のバランスを崩した息子が、
右腕で全身を支えて、右手首付近を傷めたのは、
今から3週間以上も前のこと。

何となく腫れぼったく、痛みもとれなかったため、
ひどい捻挫か何かかと思い、外科へ行ってみた。

外科医に「骨折ですね」と言われて、唖然とした。
右腕は、手のひらから肘の手前までギプスをはめられた。
それからは安静生活。

とはいえ、本当の安静生活など、できるはずもない。
本人は至ってケロリと、無謀に毎日を過ごしている。
見守る私は、ハラハラドキドキの連続である。
私の心臓が、強くなるのか? 弱くなるのか?
今のところ判断はつかない…。

一番不便なのは、お風呂。
湯船に浸かることは避けた方が無難ということで、
ずっとシャワーで過ごしている。

ギプスしている腕にタオル、ラップ、ビニールを巻き、
厳重にプロテクトした上でシャワーする。
今までのところ、プロテクトはパーフェクト☆

そして、幸いなことに、骨折自体も順調に治ってきている。
本日、医師の予告とおり、めでたくギプスが外された。

丸々3週間もギプスをしていた腕は、臭い…。
真夏でなくて、よかったと、改めて思った。

ギプスが外れても、すぐには放免されず、
しばらくはリハビリに通わなくてはならない。

併設の理学療法を受診するように言われた。
そこでは、まず、お風呂のようなところに腕を漬け、
しばらくそのまま・・。
中は、まるで水流の弱いジェットバスのみたい?
ギプスしていた腕が、少しはサッパリしたようだ。

その後、順番待ちで、理学療法士のマッサージを受け、
湿布と包帯をされ、今日はおしまい。

今日からは、入浴も可能とのこと。
包帯と湿布は外して大丈夫。
入浴後、新しい湿布薬を貼り、
上からきれいな包帯またはネットで保護する。
外出時は、必ず包帯にしなければならないが、
在宅で、あまり動かさないなら、ネットで十分とのこと。
就寝時もネットで大丈夫とか。

ギプスをはめていた間、
指先だけは使えるようになっていたものの、
かなり使いにくい様子だった。
それが、ようやく普通に使えるようになったため、
本人もかなり楽になったようだ。

それでも、もうしばらくは、
お箸と筆記用具程度に留めておかねばならない。
本人に、認識があるかどうかが問題ダ。

ここまできたのだから、あともう少し。
でも、百里を行く者は九十里を半ばとす、よ!

ただ、完治したところで、
骨折する機会など、
いつでも、どこにでも、あるわけで。

もしかしたら、どこか怪我している時の方が、
あれこれ気を付けているだけに、
実は安心できる状態なのかもしれない・・
・・などとも思ったワ。

メロン

2006年10月10日 | 誕生花
   

<10月10日の誕生花>
  メロン
   ・瓜(うり)科
   ・学名 : Cucumis melo
         Cucumis = キュウリ属
         melo = メロン、ウリ
   ・原産地 : 西アフリカ (明治以降に渡来)
   ・英名 : Melon

<花言葉>
  豊富、潤沢、飽食、裕福、多産

今日の誕生花、メロンの
花色は、黄です。

花は2センチくらいで、キュウリやスイカによく似ています。

何と言っても、花より実でお馴染みのメロン♪
以前に比べると、随分と身近になりましたよね。

アムス、アンデス、クインシー、アールス・・・
どれもネット系メロンです。

アンデスメロンは、日本で改良された品種です。
害虫がつきにくく栽培しやすいことから、
「作って安心」「売って安心」「買って安心」なメロン。
そこから、最初は「アンシンデスメロン」
というネーミングでデビューする予定でした。
でも、名前にセンスがないということで、
略して「アンデスメロン」で売り出されることになりました。

最近では、赤肉系の夕張メロンも、かなり出回っていますね。
その他、「らいでん」や「ふらの」も見るようになりました。
どれも北海道産のメロンです。

古くからお馴染みの、プリンスメロン。

それから、しらゆき、キンショー、ホームラン、パパイヤ、等々。
どれも、瓜に似たメロンだと思います。

また最近では、アメリカ産の honeydew melon もあります。
多くは「ハネージュ」という表記で店頭に並んでいると思います。
たま~に「ハネデュー」という表記も見かけます。
こちらは、わりと大玉で、その割りにお手頃価格ということで、
とてもお気軽に食べられるメロンだと思います。

誰もが大好きな果物、メロン。
メロンが嫌いな人って、いるのでしょうか?
これほどまでに愛されるメロンは、スゴイ!!

ウイキョウ (茴香)

2006年10月09日 | 誕生花
   

<10月 9日の誕生花>
  ウイキョウ
   ・芹(せり)科
   ・学名 : Foeniculum vulgare
         Foeniculum = ウイキョウ属
         vulgare = 普通の、通常の
   ・原産地 : 地中海沿岸
   ・別名 : オランダセリ(和蘭芹)
   ・別名 : フェンネル、呉の母(くれのおも)
   ・英名 : Fennel

<花言葉>
  賛美に値します、賞讃、賛美、力量、強い意志
  どんな賛美でもあなたを語り尽くせない、よい香り

今日の誕生花、ウイキョウの
花色は、黄です。

草全体や果実には甘い香りと苦味があり、
消化促進・消臭・肥満防止に効果があります。
香辛料(スパイス)やハーブとして、
食用、薬用、化粧品用などに古くから用いられてきました。

ショパン「24のプレリュード第7番」で有名なCMの胃薬も
このウイキョウが使われているそうです。

ショパンのプレリュード?
すぐに思い出せない方で、曲が気になる方は、
コチラのページの「第7番」をクリックして、
聴いてみてくださいね♪

Maggiの Feel Good Cooking という素敵なサイトに、
お料理の用語辞典があり、その1ページに
「ウイキョウ(フェンネル)」があります。
ウイキョウを使用したレシピのページもあるので、
興味のある方は、コチラ からどうぞ♪

秋晴れっ♪

2006年10月08日 | 季節の風景
 
こちら、東京地方の某所。
今日は久しぶりに、朝からとても良いお天気です。
3連休の方も多いようで、
高速道路や幹線道路などは、かなり混み合っている様子。

空は真っ青!
ここ数日の風雨にすっかり洗い流されたのでしょう。
どこを見ても、とってもキレイに見えます。
こんなにキレイな風景は、久しぶりだと思います。

昨夜はとっても綺麗な満月でした!
今日からは少し欠け始めますが、まだまだほぼマルです!
今夜の月も、きっととても美しいでしょうね。

月というと・・
ベートーヴェンの「月光」やドビュッシーの「月の光」が
一番に思い浮かびます。

でも、昨夜、月を眺めていた時は、
それとはもっと違う、
もっとシンプルな音楽が似合うような気がしました。

以下は、今日の夕方の空です☆



パセリ

2006年10月08日 | 誕生花
   

<10月 8日の誕生花>
  パセリ
   ・芹(せり)科
   ・学名 : Petroselinum crispu
         Petroselinum = オランダゼリ属
         crispum = 縮れた、皺がある
   ・原産地 : 熱帯アメリカ
   ・別名 : オランダセリ(和蘭芹)
   ・漢名 : 早芹菜
   ・英名 : parsley

<花言葉>
  お祭り気分、お祭り騒ぎ、勝利、歓喜、
  愉快な気持ち、有用な知識

今日の誕生花、パセリの
花色は、淡黄緑(白)です。

パセリも、ちゃーんと花が咲くんです。
とても小さい花が、とてもたくさん咲きます。
花の直径は2ミリほど。

以前は、お料理の付け合わせや彩りの定番でした。
今でも使われていますが、以前ほどではないように感じます。

外食では残す人も多いパセリ。
でも自宅の食卓では・・
飾りじゃないのよパセリは HA HAN (笑)

わが家では、そのまま食べるよりも、
じゃこや小女子と一緒に炒めたりすることが多いかも。
じゃこピーマンならぬ「じゃこパセリ」??

テンプレートの編集 (23)

2006年10月07日 | テンプレート
 
昨日が中秋の名月でした。
残念ながら、多くの地域では雨模様のお天気で、
月を見ることができなかったと思います。

でも今年の場合、今日が満月なんです☆
今日もまだ雨模様のお天気の地域もありますが、
日本列島の半分くらいは、お天気が回復しており、
きれいな月が見えると思います。

さて、テンプレートです。

お月見後のこの時期。
何がふさわしいのだろうと考えながら、
辺りを見回してみたところ、
もう一度コスモスにしたくなりました。

前回のコスモスは、
わりとスタンダードな雰囲気だったので、
今回は少し違う雰囲気で・・♪

そろそろ芸術の秋の要素も取り入れたいと思い、
コスモスと音楽(?)でまとめてみました。

これからが秋本番!
あなたの「○○の秋」を、存分に楽しんでくださいね♪