アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

マウスグレイ

2007年10月20日 | 誕生色
いつもの道を歩いていたら、いつもと風景が違う!?

そうなんです!
木が1本、すでに紅葉しているんです!!
やや控えめな、赤と黄色に。

とても綺麗だったので、携帯電話のカメラで撮影しました。
ところが・・・撮った写真は、ほぼモノクロ…。
空だけが、かろうじて、ほんのり青く写っているだけ…。

←こんな風に撮れました。

あの綺麗な紅葉の色。
撮れなくて残念だわ。

今度は、デジカメを
バッグに入れて出かけよう~!

以下は、夕方5時よりも10分くらい前の空です。

午後5時過ぎには、とても不思議な色の空になりましたが、
画素数の少ないカメラでは、撮りきれない色でした。



■10月20日の誕生色 

   マウスグレイ (mouse grey)
     自然の法則、慣習、試行錯誤、平和主義

 自然にあるがままの法則を見つめ、それに基づいた慣習を
 築き上げていくのでしょうね。
 試行錯誤をすることを苦労とは思わずに、ありのままの姿や
 法則を見つけ出していくことができそうです。
 自然の力を信じて、共存の道をさぐるのかもしれません。

 マウスグレイ。
 英語の鼠色のひとつ。
 グレイという名前はついておりますが、
 やや茶系の色目なのですね。

 この色名が使われ始めたのは、17世紀早々のこと。
 英国あたりの鼠は、茶色かったのでしょうか?

 どのような言語でも、言葉を単純に置き換えただけでは、
 本当に訳したことにならない場合が、少なからずあります。

 この鼠が表す色も、言葉を置き換えただけでは
 伝えきれないもののように思います。

 色を言葉で伝えること自体が、とても難しいことですしね。

 ヨーロッパではお馴染みの鼠の色ではありますが、
 日本では、あまり馴染みのない鼠の色。

 このマウスグレイという色は、舶来色と言えそうですね。

■10月20日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
リンドウ 淋しい愛情
アサ (麻) 運命
ニシキギ あなたの魅力を心に刻む
バンダ 上品な美
ブッドレア 魅力
アキノキリンソウ 用心
タムラソウ あなただけ
エキザカム あなたを愛します

歌(2007年10月)

2007年10月20日 | 
今日は歌でした。

合唱団ではなく、
「皆で楽しく歌いましょう」がモットーのサークルです。

ご指導してくださる先生と、伴奏のピアニストさんは、
それぞれ多方面でご活躍中です。

皆それぞれながら、全員が歌を楽しめる
素敵なサークルだと思います♪(*^^*)

やや広めの音楽室で、皆で歌うので、
遠慮なく声を出すことができます♪


<本日歌った曲>
 ♪ 故郷の人々 ボサノバ風 (合唱)
 ♪ 紅葉 (合唱)
 ♪ まっかな秋 (合唱)
 ♪ 落葉松 (作詞/北原白秋 作曲/永村金二)
 ♪ 小さな木の実
 ♪ 秋桜 (唄/山口百恵)
 ♪ 明日 (作詞/松井五郎 作曲/アンドレ・キャニオン)
 ♪ 愛の讃歌 (エディット・ピアフ)

秋をテーマに、先生が選曲してくださいました。
(事前リクエストも含む。)
今の時季に歌いたい曲は、とてもたくさんあるので、
選曲は、いつもに増して大変だったと思います。

今回私が一番気持ち良く歌うことができたのは、
「愛の讃歌」でした。
これらの中では、一番声が出しやすい曲なのですね。

「落葉松」は、北原白秋の詞に、
いくつもの曲がつけられています。

「落葉松」を、私も中学時代に合唱で歌いました。
作曲者名を覚えていないのですが・・・。
今日歌った落葉松とは、随分と雰囲気が違います。

中学時代に使っていた合唱曲集。
わが家のどこかに埋もれているハズなので、
ちょっと掘り出してみたくなりました。

銀 鼠

2007年10月19日 | 誕生色
朝、窓の外を眺めると・・・
花が増えている♪

と言っても、新たに種類や株が増えたわけではなく、
昨日つぼみだったのが、今朝、花開いていたのです。

それも、ひとつや、ふたつ、ではなくて…。

すでに花がいくつもある中では、
ひとつくらい、つぼみが開花しても、
すぐには気付かないことも多いです。

シーズン最初に咲く花には、特別な視線が注がれ、
より念入りな手入れが施されたりすることもあります。

どの花も、それぞれに、
つぼみから花開くこと自体は、皆同じ。

それなのに、開花のタイミングや、周囲の状況如何で、
待遇は、随分と違ってきてしまうような……。

そのものを見つめているつもりでも、
実はそうでないこと。
結構あるかもしれません。

でも、花自身は、
どう見られているかなど、どこ吹く風で、
精一杯咲いているのですね。


■10月19日の誕生色 

   銀鼠 (ぎんねず)
     慎ましさ、礼儀、気品、思いやり

 ほどよい慎ましさがあり、礼儀正しく、
 気品に満ちているのでしょうね。
 自分から出しゃばって何かをするというよりは、
 決めたことを、その範囲内でコツコツと堅実に
 するのかもしれません。

 銀鼠。
 江戸時代に大流行した鼠色のひとつ。
 白鼠(銀色(しろがね))に次ぐ明るさで、銀のような鼠色。

 その昔、鼠色というのは、喪の色だったそうです。
 無彩色系統の色は、伝統的に喪の色と見なされていたとか。

 ところが、江戸時代に入り、
 茶系と鼠系の色が大流行して、この銀鼠も、
 粋な色として扱われるようになったのだそうです。

 大勢の人の力はスゴイ!
 それまでの伝統を変えてしまったのですから。

 でも、ひとりひとりは、そんな気など全くなく、
 ただ単に、この銀鼠という色が素敵だと思っただけのこと。
 
 コツコツと堅実に積み上げているものが、
 気がついたら、思いもかけないくらい大きな成果となって
 現れることもあるのでしょうね。

■10月19日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
アキノキリンソウ 用心
ハナキリン 独立
ニガウリ(ツルレイシ) 強壮
ホウセンカ 私にふれないで
ホウセンカ (紅) そっとして
オオケタデ 思いやり
コルチカム 回顧
エンゼルストランペット 遠くから私を思って

ピアノのレッスン (2007年8回)

2007年10月19日 | ピアノ・レッスン
 
昨日はピアノのレッスンでした。

先月、練習会の時いただいた、
handshandsさんお手製のレッスンバッグ。
楽譜4冊でも、しっかり収まり、かつ余裕です♪

今回は、みっちり1時間半でも、時間が足りなくて、
ブラームスもう2曲が、取り残されてしまいました……。

シューマンを終えたところで、先生が、
「本当にドイツものがお好きですよね~♪」
とおっしゃいました。

そうなんですね。
聴いていて、好きな音楽というのはたくさんありますが、
自分が弾くとなると、ドイツものが群を抜いて好きみたいです♪

まずは、精神的にしっくりとハマるような感じで…。
その辺は演奏にも、如実に現れているのだと思います。

きっと、私、シューマンを楽しそうに弾いていたのでしょうね。


スケール Fis moll
 ・気を抜くと、運指が崩れます…。
  右手の帰りに、4の指になるべきところで、
  時々1の指になってしまいます…。

 (1)のパターンはマルでしたが、
 (2)のパターンは、次回もう一度です。


シューマン 「こどもの情景」より「異国から」(知らない国々)


 ・右手の親指でとる下段の音を、もっと控えめに。
 ・フェルマータから次の小節に入る直前まではゆったりと
  充分音を伸ばして、次の音を急がない。


メンデルスゾーン「無言歌集」より「ヴェニスの舟歌」作品30-6
 ・全体的な流れは、前回よりも良くなっている。


 ・右手が単音でずっと降りてきて、左手が加わるところで、
  音量が大きくならないように。
   → 右手の単音を「p」と思わずに、もっと出す。
 ・下りてくるまでを一息で。


 ・右手は、和音の一番上の音をもっと強調する。
  (その指のみタッチを変える。)
 ・左手は、リズムをくずさずに、一番下の音を出す。
  特に、深いレの音が遅れないように。


ブラームス 「16のワルツ」1番
 ・以前よりもゆったりとした自信のある音になっている。
 ・中盤の出だしを、もう少し抑えめにしておいてから、
  ふくらませた方が良い。

ブラームス 「16のワルツ」3番


 ・リピート記号の前まで、フレージングの見直し。
 ・1括弧の前は、ふくらませつつ抜けるようにして、
  次につなげる(最初に戻る)。
 ・後半はきれい。

パールグレイ

2007年10月18日 | 誕生色
昨日、いつもはあまり通らない道を歩いてみました。

すると、歩道脇の緑のフェンス全体に、金木犀が!

この季節でなければ、そこに金木犀があることなど、
気付かずに通り過ぎていたことでしょう。

ちょっぴり得した気分になりました。


■10月18日の誕生色 

   パールグレイ (pearl grey)
     活発、優美、威厳、静と動

 活発さと優美さを兼ね備えて、調和がとれているのでしょうね。
 実際には威厳もしっかりとあるのですが、バランスの良さから、
 表面的には、何かが突出しているような雰囲気はなさそうです。
 誰もがスッととけ込めそうな不思議な魅力の持ち主なのかも…。

 パールグレイ。
 たくさんあるパールの色の中でも、
 最も平均的な色目を洗わず色名です。

 パール、真珠。
 その丸い表面の薄い皮膜は、光の加減で、
 さまざまな色に見えますね。

 パールホワイトやパールブルーという色名が誕生した後、
 18世紀に入って間もなく、パールグレイという色名も
 誕生しました。

 日本語では、真珠というのは「しらたま」で、
 「白い宝石」全体を代表しているようなのですが、
 英語では、パールグレイが真珠を代表する色なのですね。

 このパールグレイという色名は、真珠の色としてだけでなく、
 服飾関係や工業製品の色名にも用いられています。

 スタイリッシュな色として、各分野で人気のパールグレイ。

 大きな面積を占める色としても、小さなアクセントとしても、
 どんなところでも、活躍できる色なのですね。

■10月18日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ツルコケモモ 心痛をやわらげる
コケモモ 反抗心
テランセラ 変身
ミソハギ 切ないほどの愛
ムラサキシキブ 聡明
ワタ 偉大
ブバリア (ピンク)
シュウカイドウ 片思い
ウメバチソウ いじらしい
メランポジウム 元気

た め

2007年10月18日 | ピアノ全般
前回のピアノレッスンで。
「良いと思う演奏があれば、部分的にでも、
 それを真似してみるのもひとつの方法・・」
というようなお話がありました。

メンデルスゾーンの「ヴェニスの舟歌」作品30-6。

わが家にあるCD数枚を聴いてみて、
まずは、全体的に一番気に入った演奏を選びました。

何回か聴いた後、自分も弾いてみたのですが、
どうも上手くいきません……。

そこで、CDと一緒に弾いてみることに。

すると!
聴いていただけでは、よくわからなかった、
ちょっとした「ため」というものを実感することができました。

その他、「流れ」も体感できました。

ピアニストの癖も多少はあるかもしれませんが、
少なくとも、私が気に入った「表情」は、
とにかく真似してみたいと思います。

今日のレッスンで、先生のOKが出れば、
私自身の呼吸に取り入れたいと思っています。

オーキッドホワイト

2007年10月17日 | 誕生色
 
この夕焼け空は、今日の午後5時過ぎ。

秋の夕暮れ時の変化は、本当に速い。
あれよあれよという間に、空の表情が変わっていく。

今の空は、夜のとばりにつつまれて
薄い雲ごしに、三日月がぼんやりと浮かんでいる。。。


■10月17日の誕生色 

   オーキッドホワイト (orchid white)
     清らか、理解力、思いやり、度量の大きさ

 非常に清らかな心の持ち主なのでしょうね。
 その上、とても深い思いやりもあるので、
 他の人に対する理解力が抜群のようです。
 周囲には、安心感を与えるのかもしれません。

 オーキッドホワイト。
 紫がかった白い色。

 オーキッドは、ラン科植物の花の色で、薄めの紫色です。
 この色は、20世紀になってから流行り始めたそうです。

 色の綺麗さと、わかりやすさから、
 「オーキッドなんたら」や「なんたらオーキッド」
 という派生色名も、たくさん生み出されています。

 オーキッドの綺麗さに、白色の清らかさが加わって、
 オーキッドホワイトが生まれました。

 とても気高いのに親しみやすい・・・。
 きっと、そのような色を醸し出しているのでしょうね。

■10月17日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
フヨウ 繊細美
ブドウ 思いやり
ミズヒキ どこまでも離れない
ムラサキシキブ 聡明
メギ 過敏
フジバカマ あの日のことを思い出す
ネリネ 箱入り娘
コチョウラン 幸福が飛んでくる

トパーズ

2007年10月16日 | 誕生色
朝、起きてすぐ窓を開けると、
外の清々しい空気が、一気に流れ込んできて・・・
「寒い!」
この秋、初めて寒いと感じた朝でした。

空は・・・ほぼ一面雲に覆われていて、
雲の色は、ちょっぴり憂うつそう?

頭の中で流れ始めたのは、
チャイコフスキーの「感傷的なワルツ」・・・♪

ラ♭~↓ ソ ファ↑ ラ♭ ド ファ ラ♭~~↓
ソ ファ- ミ♭ レ♭ ドド シ♭~~
(これで、わかってくださる方には、
 表彰状を差し上げたい☆)

楽譜がないので、
音は間違っている可能性も充分アリです。m(_ _)m

とにかく、こんな感じで始まる曲(作品51-6)。

ヴァイオリンでの演奏が耳馴染みなのですが、
ピアノ曲版の楽譜もあるので、本来はどちらなのでしょうね?

ドヴォルザークの「ユーモレスク」も、もともとはピアノ曲ですが、
ヴァイオリンで演奏されることも多いと思います。

記憶に埋もれていた音楽が、頭の中で流れ始める瞬間は、
突然やって来るのですね。

朝、窓を開けた途端、流れ込む空気のように。。。


■10月16日の誕生色 

   トパーズ (topaz)
     優等生、入念、慎重、オリジナリティ

 子どもの頃から優等生なのでしょうね。
 それはインスピレーションではなく、
 入念に勉強し準備をした賜のようです。
 そして、仕上げは、他とは違う自分色……。

 トパーズ。
 黄玉(おうぎょく)と呼ばれる宝石のひとつ。
 英語では、16世紀後半から使われている色名です。

 いわゆる宝石の名前が色名になっているケースは、
 結構多いと思います。
 しかし、和名に限ると、かなり少ないのですね。

 日本語は、鉱物、特に宝石類からつけられた色名には、
 乏しいようです。

 古くは、まがたまなどが装飾品とされることもありましたが、
 その後の日本の王侯貴族は、宝石類に対するこだわりが、
 ヨーロッパほどはなかったのかもしれません。

 特権的な身分の差別は、
 衣冠の色によって表されておりました。

 日本で、高貴とされている色は、
 その多くが、植物からの染め物のように思います。

 植物は、自然の恵みもであると同時に、
 人間が手塩にかけて育て上げることが可能です。

 鉱物である宝石は、地球からの贈り物。

 トパーズは、透明感のある硬い感じの黄褐色で、
 西洋の薫り漂う色。

 宝石類の色名が少ない日本においては、
 ひときわ輝く宝石のような存在なのかもしれませんね。

■10月16日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ニシキギ あなたの魅力を心に刻む
コケバラ 無邪気
モスローズ 愛の告白
サルトリイバラ 不屈の精神
ハシバミ 仲直り
マリーゴールド (橙) 真心
コバノランタナ 厳格
シオン ごきげんよう
ヒヨドリバナ 清楚
ポットマム 高潔
ビデンス もう一度愛します

代赭色

2007年10月15日 | 誕生色
街中を行き交う人々。
ブーツ姿の女性が増えたなぁ。。と思います。

9月。まだ暑い頃。
靴屋の店先には、ブーツが並び始めます。

そして季節が進み、秋が色濃くなるにつれ、
ブーツを身につけた女性の姿が増えてきます。

今年は、9月下旬に、
マフラーを首に巻いている女性の姿を目にしました。

寒いときに大活躍のマフラーやファーですが、
最近は防寒のためだけではなく、
アクセサリー感覚でも身につけられているような気がします。

今日、電車の中で私の隣に座った女性は、
ブーツの上に白いファーのレッグウォーマーでした。

何かのイメージとダブるような。。?
あぁ~~、ルーズソックスだ!!

そのように思ってしまう私って、
ちょっと古風なのでしょうか?


■10月15日の誕生色 

   代赭色 (たいしゃいろ)
     親の愛、自己啓発、洞察力、聡明

 親の深い愛情をたっぷり注がれて育ったのでしょうね。
 そのような安堵感の中でも、自己啓発を怠らず、
 鋭い洞察力が磨かれてきたようです。
 自然と、新しいことに目が向くのかもしれませんね。

 代赭色。
 中国は山西省代県で採れる赭土のこと。
 西洋のシエーナに対して、東洋の山西省代県のようです。

 この顔料の原料は赤鉄鉱なのですが、とても硬く、
 粉末の顔料にするのは、非常に骨が折れたようです。

 やがて、この色は、他の土地から採れる土をも原料とし、
 人工的に造り出されるようになりました。

 それでも、色名だけは、
 産地の名前がそのまま使われ続けているのです。

 日本画では、この絵の具を用いて、
 土、樹木、人間の肌の色などが描かれているようです。

 今では、褐色の一般的な色名としても用いられる代赭色。
 いつの間にか、随分と、やわらかな存在となったのですね。

■10月15日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
メボウキ(スイートバジル) 好感
クレオメ 秘密の時間
シュウメイギク 薄れゆく愛
ハギ 思い
ヘリアンサス 崇拝
シオン ごきげんよう
ミセバヤ 静穏
キンモクセイ 高貴な人

セピア

2007年10月14日 | 誕生色
去年の秋から冬にかけて使っていた
お気に入りのハンドクリーム。

冬から使っていた容器が空になったので、
新しいのを買うため、スーパーのドラッグへ行き、
ハンドクリームのコーナーを見回したのですが、無い!?

昨年は、そのお店に山積みしてあったのに、今年は?

大手メーカーさんなので、商品として存在するならば、
店頭にも並ぶように思うのですが……。

ハンドクリームは必需品なので、
テスターをいくつか試してみて、
あまりベタつかないものを選びました。

昼間はベタつきの少ないタイプが好きです。

これからの季節。
手荒れにならないようにお手入れしつつ、
ピアノを弾いていきたい♪


■10月14日の誕生色 

   セピア (sepia)
     教養、初々しさ、独創性、気まぐれ

 深い教養の持ち主で、創造性にも優れているのでしょうね。
 いつまでも初々しさのある感性をも持ち合わせているので、
 その独創性も幅広く、素晴らしい成果が期待できそうです。

 セピア。
 コウイカ(甲烏賊)の呼び名そのもの。

 イカの墨汁嚢(ぼくじゅうのう)を切り取り、
 太陽光で乾燥させて、細かく砕いて絵の具にしたものが、
 この色のはじまりなのだそうです。

 ギリシャ語に始まり、ラテン語を経由して、英語まで、
 ずっと同じ呼び名で伝えられてきたのですね。

 どの言語でも、セピアで通じるのは素敵☆

 このセピアという色。
 古代では、文字を書くインクとして使われていたとのこと。

 わりと近世になってから、
 イカ墨ベースの顔料ができたようですね。

 それも現代では、
 同じ色目を化学製品で出せるようになりました。

 絵の具自体は化学製品であっても、
 その呼び名は、ギリシャで使われ始めたセピアのまま…。

 セピア色。
 そう聞くだけで、たくさんの思い出がよみがえるような。

 カラフルな一場面を、セピア色に変えるだけで、
 なんだか懐かしいような。

 胸の奥から、何かが湧き上がってくるような…。

 セピアという色は・・・
 古代から現代までが、ずべて繋がるような、
 そんな不思議な力を持っているのかもしれません。

■10月14日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
キク (白) 真実
キク 高潔
コスモス (白) 美麗
テランセラ 変身
スプレーマム 逆境の中でも平気
ルドベキア 正義
ユウゼンギク 老いてもご機嫌
ストレプトカーパス 真実
アメリカンブルー あふれる思い