アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

サンタローザ

2008年06月10日 | 誕生果

午後6時49分 撮影


きょうの東京地方は、梅雨の晴れ間で、
気持ちの良いお天気でした。

上記の写真は、連続して撮ったものです。
頭上の月は、ズームで撮りました。
色調補正はしていません。

さて。
最近、武士語 が流行っているのだとか。

普段使っている文章を入力するだけで、
スグ武士語に変換してくれる。

そんなサイトがあるのですね。
そのサイト名は、もんじろう です。

上記の文章を、武士語に変換してみると・・・
  最近武士語が流行っておるのでござる等。

他のパターンも、試してみました。

★博多弁
  こん前武士語か流行っとるのだげな。

★大阪弁
  きょうび武士語が流行っとるのやってか。

★津軽弁
  最近武士語が流行っているのだとが。

★ヤンキー語
  最近武士語が流行ッつているのじゃとかーでげす。

武士語に興味のある方は、今スグ「もんじろう」へ!
コチラ から、どうぞ♪
クリックしてね♪)

愉快であるよ~♪


■6月10日の誕生果

   サンタローザ
     清い心、勇敢

 ・和名 : サンタローザ
 ・分類 : バラ科、 サクラ属
 ・原産地 : (アメリカ)


サンタローザ。
直訳すると「聖なる薔薇」でしょうか。

そして日本では、
「三太郎」という愛称で呼ばれています。

ニホンスモモとアメリカの交雑種とか。
世界的に栽培されているようです。

果皮は紅色で、その上には、白い果粉がついています。
この白い果粉は、果実が自分で出すワックスなのですね。

果肉は黄色。
完熟すると、黄色い果肉の一部に、赤い色素がにじみます。
良い香りがして、ほどよい甘さと酸味で美味。

果実そのものも名前も、多くの国で多くの人に
愛されているスモモなのですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■6月10日の誕生色 : 檸檬色
■6月10日の誕生花 : ヒゲナデシコ、他

デラウェア

2008年06月09日 | 誕生果
自動ドアが開き、ベーカリーの店内へ。
パンが焼ける匂いや、甘い匂いのする空間。

入口近くに置かれた、トレイとトングを手に取り、
好きなパン、美味しそうなパンを、選んでいく。

最近、10~20円程度、値上げされたパンたち。
トングが宙で止まることも…。

たかが10円、されど10円。

お会計の列に並ぶ。

私の前は、小学生くらいの男の子。
多分、低学年。。。小学2年生くらいかしら?

その子のトレイの上には、
パンが、ひとつ。

「110円です」

そう言われて、その男の子は、
肩から下げたカバンの中をゴソゴソ。

そして、ボソッと小さな声で何か言った。

「お金、足りないの?」
レジ係の女性の声が、店内に響く。

男の子は、コックリと頭を少し動かした。

次の瞬間、そのパンはパラフィン紙と共に丸められ、
レジの奥にあるゴミ箱へ、サッと投げ入れられた。

男の子は、ややうなだれて、レジを離れる。

「お次の方、どうぞ~」



私のアタマには、いろいろな考えが浮かんできました。
どうするのが一番良いのか、スグ判断することができず、
結局、ただ黙って見ているだけでした。。。

あなたなら、どうしますか?


■6月9日の誕生果

   デラウェア (Delaware)
     変わらぬ友

 ・英名 : Delaware
 ・和名 : デラウェア
 ・分類 : ブドウ科、 ブドウ属
 ・原産地 : アメリカ


デラウェア。
日本では、種なしがお馴染みのブドウ。

1850年頃。
アメリカで、偶発実生として発見されたそうです。

1882(明治15)年。
日本に導入されました。

このデラウェア。
種子は、ちゃ~んと存在しています。

1957(昭和32)年。
種なしのデラウェアが、世の中にデビュー。

その後、栽培されるデラウェアの多くは、
開花前後のジベレリン処理で、種子なし、です。

私が子どもの頃は、
種子ありデラウェアも、ありました。
(いつ頃のオハナシ?。。笑)

甘さは、他のブドウと競うかもしれませんが、
食べやすさは、抜群!

豪快に食べることができるのも、
デラウェアが一番のようです。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■6月9日の誕生色 : クレーム
■6月9日の誕生花 : スイートピー、他

13番目の曲は?

2008年06月09日 | ピアノ全般
シューマン作曲「こどもの情景」(作品15)。
13曲から成る小品集。

シューマンがクララに宛てた手紙には、
「私は突然、30曲ばかりの風変わりで面白い曲を作曲して、
 その中から12曲を選んで 『こどもの情景』 と名付けた」
と、書かれているそうです。

シューマンがクララに手紙を書いた時点では、12曲だったのが、
いつの間にか13曲になり、13曲の曲集で出版されたのですね。

最後に加わったのは、どの曲かしら?
なんて、ちょっと考えたくもなります。



現在、私が練習中の第9曲め。

ト長調で始まり、ト長調で終わる一連の曲の中で、
唯一のハ長調。

右手の・・・ン たあー タ たぁん
というリズムで弾くところが、私には、とても難しいです。

最初の「たあー」の部分は、流す程度なのに、
次の「タ たぁん」は、しっかりとした音。

最初の「たあー」は、
スタカートにならぬよう、気をつけなくてはなりません。

いつの間にか、私は、スタカート気味に弾いていました。(汗)

左手は、わりとなめらかです。
強いて重さをかけるとしたら、頭になります。
つまり、右手とは逆のパターン。

テンポも、最終的には、もう少しアップしたいし…。

まだまだ、です。

キャンタロープメロン

2008年06月08日 | 誕生果
毎月8日は、果物の日 です。

1998(平成10)年に、
全国柑橘宣伝協議会と落葉果実宣伝協議会が制定。

子どもの果物離れを防ぐため、「おやつに果物」を提唱。
「おやつ(8つ)」から、毎月8日ということに。

日本果物商業協同組合連合会のホームページには、
果物の日制定理由 が、詳しく書かれています。


■6月8日の誕生果

   キャンタロープメロン
     あわい恋、素直

 ・和名 : キャンタロープメロン
 ・分類 : ウリ科、 キュウリ属、 つる性一年生草本
 ・原産地 : (アフリカ)


キャンタロープメロン。
欧米では一番人気のメロン。

特にアメリカ人が、最も好むメロンだとか。

夏の朝。
冷えたキャンタロープメロンを、二つ割りにして、
そのままスプーンですくっていただく・・・。
ダイナミック!

果皮は、茶色みを帯びており、粗くて薄い網目があります。
ハロウィンの頃に出回る、黄色っぽいカボチャに
似ている、かも?

果実は、とてもサッパリしたお味。
マクワウリに近いみたい。

一般的な日本人にとっては、
やや物足りないくらいらしい。

生ハム&メロンには、
このキャンタループが、うってつけのようです。

やや控えめな甘さが、生ハムと一緒になると、
お互いを、より一層引き立てるのでしょうね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■6月8日の誕生色 : オリーブドラブ
■6月8日の誕生花 : ジャスミン、他

牛心梨

2008年06月07日 | 誕生果
本日の夕食は、肉と野菜を、
ホットプレートで焼きながら食べました。

他には、ご飯と、ちょっとしたお椀だけ。
(準備は、楽チン♪)

デザートは、焼きマシュマロ。
ザッとキレイにしたホットプレートで焼きます。

これが、楽しくて、美味しい♪


■6月7日の誕生果

   牛心梨 (ぎゅうしんり)
      燃える恋、嫉妬



 ・英名 : custard-apple, bullock's heart, bull's heart
 ・和名 : ギュウシンリ
 ・分類 : バンレイシ科、 バンレイシ属、 落葉小高木
 ・原産地 : 熱帯アフリカ


ギュウシンリ。
果実の形が、牛の心臓の形をしていることから。

英語の bullock's heart の和訳。
また、台湾名の「牛心梨」を、そのまま音読みしたとも。

バンレイシの仲間なのですね。

果皮は、細かい亀甲紋に似た網目状。
果肉は、バンレイシ特有のカスタードクリーム状。

生食では、果実を縦半分に切り、
スプーンですくって、いただきます。

ただ、種子がとても多く、果肉にくっついているので、
パクパクとは食べられないようです。

現地では、砂糖漬けも人気だとか。

名前に「梨」という文字が入った果実、牛心梨。

梨の仲間ではありませんが、
舌触りは、洋梨に似ているらしいです。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■6月7日の誕生色 : エルムグリーン
■6月7日の誕生花 : アサギリソウ、他

タマリンド

2008年06月06日 | 誕生果
 
ここ数日、窓から見える景色は、
レースのカーテンを、何枚も通したようでした。

きょうは、雨に洗われた空気がクリアで、
緑が、一段と美しく見えました。

今は、一年で一番昼間の時間が長いとき。
夏至まで、もう少し、日が長くなりますね。

夜7時を過ぎても明るいのが、嬉しい。
その意味で、一年で一番好きな時期。


■6月6日の誕生果

   タマリンド (tamarind)
      母性愛



 ・英名 : tamarind
 ・和名 : タマリンド、タマリンドノキ
 ・分類 : マメ科、 タマリンド属、 常緑高木
 ・原産地 : 熱帯アフリカ


タマリンド。
世界的には、重要な作物。

果実は莢果(きょうか)、つまりサヤ状。
大きさは、長さ10~15センチ、幅2~3センチ。

熟しても裂開せず、そのままの形のようです。

よく熟したものは、とても甘いので、
産地では、そのまま、子どもたちの、おやつに。

サヤの中の種子の表面は、一般に酸味が強いようです。
熱い気候の土地では、この酸味が嬉しい。

飲料や料理、菓子などの調味料に使われる他、
整腸用にも広く用いられているのだそうです。

幼果や若葉は、野菜としても利用されるのだとか。
また、樹の形が美しく、景観に彩りを添えてくれます。

タマリンドの果実は、一見、とても地味ですが、
その成分と、酸味と甘味とで、人々の生活を、
とても豊かにしてくれているのですね。

なお、誕生花にも、タマリンド は登場しています。


参考文献: 天野秀二『図説 世界のくだもの366日事典』
      (講談社プラスアルファ文庫)

    
■6月6日の誕生色 : メロンイエロー
■6月6日の誕生花 : キショウブ、他

ピアノのレッスン (2008年5回)

2008年06月06日 | ピアノ・レッスン
昨日はピアノのレッスンでした。


基礎として
  ハノン
   ・アルペジオ(3和音)
     全調。
     ハノンの楽譜では、8ページ分。

     私自身としては、まだまだぎこちなく感じます。
     それでも、脱力はできているし、手や腕の運びも、
     とってもスムーズで、親指もしっかり入っている、
     とのことで、マル。

     スケールよりも、ずっと弾きやすそうに見えるらしい。

     次回のレッスンでは、「手首の練習」です。
     ハノンでは、48番。



  シューマン「こどもの情景」
   ・1番: 左手が主旋律になる部分で、
        薬指と小指がくっつかないように。
        (毎回ではないが、時折くっついてしまう)
   ・9番: アクセントになる部分は、
        もっとカッツリした音になるように。
        (指を立ててカーンと弾く)
        ペダルを上げるタイミングが、若干早い。
   ・13番:14~15小節めは、3声。
        かなり静か~に歌う。
        最後の左手10度和音の処理方法。
        どの声部も、キチンと解決して終わっている。


  ブラームス「インテルメッツォ 作品118-2」
    時間切れになってしまいました。。(涙)
    (シューマンで、私からの質問が多かった…。)

    最近、公の場で、この曲が演奏されるケースを、
    先生は頻繁にご覧になるそうで。
    以前から人気の曲ではありましたが、
    さらに、のようです。

    もし、私も何らかの形で人前演奏するとしたら、
    場所を考えた方が良いかも?
    (競合したくない。。)


  ベートーヴェン「月光」第1楽章
    久しぶりに、聴いていただきました。
    以前弾いていた頃よりも、ずっと良くなっているとのこと。
    音の膨らませ型などは、思っている通りの音が出ている。
    9度の部分等で肝心な音が、いくつか、かすれるので
    しっかり出すよう意識しましょう。

愛甘水

2008年06月05日 | 誕生果
きょう6月5日は、芒種 (ぼうしゅ)です。

二十四節気のひとつで、
芒(のぎ)を持った植物の種をまく頃、とされています。

芒とは、イネ科の植物の外殻にある針のような、
あの突起部分のこと。

また、カマキリや蛍が現れ始めたり、
梅の実が黄ばみ始めたり。

夏への準備。
あなたは、何か始めていますか?


■6月5日の誕生果

   愛甘水 (あいかんすい)
      満ち足りた愛

 ・英名 : pear
 ・和名 : ナシ
 ・分類 : バラ科、 ナシ属
 ・原産地 : 日本


愛甘水。
ニホンナシ(日本梨)の一品種。

1970年代後半、「長寿」と「多摩」とを交配して、
得られた品種なのだそうです。愛知県産。

収穫期は、幸水よりも、1~2週間ほど早く、
梨としては一番最初に、市場に出回るようです。

大玉の赤梨。
果肉は黄白色、甘味が多く、酸味は少なめ。
シャクシャクとした適度な歯ごたえが嬉しい。

梨は、果実の8割~9割近くが、水分です。
また、糖分とカリウムも、たっぷり含まれています。

そのような梨の季節の到来を
いの一番に告げてくれる、愛甘水。

8月のお盆の前には、出回り始めるので、
お土産に、お供物に、お使いものに、と大活躍しそうです。

夏真っ盛りの頃にいただく冷えた愛甘水は、
カラダにも嬉しい、ご馳走ですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■6月5日の誕生色 : ペールフレッシュグリーン
■6月5日の誕生花 : マリーゴールド、他

Ritter vom Steckenpferd

2008年06月05日 | ピアノ全般
シューマン作曲「こどもの情景」第9曲、
Ritter vom Steckenpferd

私が持っている楽譜では、「木馬の騎士」と訳されています。
他では、「竹馬の騎手」などとも、訳されています。

さて、「木馬」と「竹馬」。
日本語では、全然違うモノになりそうで、
当然イメージも違ってきます。

先日のレッスンで、曲の解釈を具体化していたとき、
タイトルに、ちょっと引っかかりました。

すでに、曲想は、ほぼ固めてありますが、
一応、ドイツ語の辞書も見てみました。

  ♪Ritter
   騎士、武士

  ♪vom
   von + dem
   「~の」+「(男性・中性単数三格)その、あの」

  ♪Steckenpferd
   木馬、竹馬(棒の先に馬の首のついた)

クリアに解決ならず、です。

竹馬というと、日本人の私は、どうしても、
あの日本の竹馬を思い浮かべてしまいます。

果たして、シューマンの時代のドイツでも、
子どもたちは、日本のような竹馬で遊んだのでしょうか?

何か手がかりはないかと、今度はウェブ検索。
ヒットしました!!

ドイツ在住の日本人であろう方のブログに、
写真入りで記述がありました。

辞書にもあるように、
確かに、棒の先に馬の首のついた、です。

棒本体の、もう片方の先端には、
キャスターが2個ついています。

ブログ記事を読んでみると・・・

どうやら、就学前くらいの幼児向け遊具のようです。
遊び方は、「またがってハイ!ハイ!」だそうです。

ドイツのおもちゃ売場へ行くと、
必ず見かけるものなのだとか。

ドイツだけでなく、ヨーロッパでは、
かなりポピュラーな遊具のようです。

ちなみに、日本風の竹馬も、ドイツにあるみたい。
アルミなどでできているそうな。

どんな?
って、また調べたくなりますが、今回はここまでネ。