鍛冶屋 （笠間市）

ココが笠間かと思うほど、昼でもしっとりお洒落な空間。
素材の質の高さは勿論の事、その雰囲気同様に料理も
優美にきらめき、上品な魅力にあふれています。

先付の小鉢から。
もずく酢とジャガイモのサラダにキュウイが添えられています。
じゃばらのきゅうりが美しい。こんな一仕事に私はシビレてしまいます。





御刺身（七点盛り）　1280Yen
出汁と柚子皮が香る熱々の茶碗蒸は、カニ身、しめじ、三つ葉が。

海老、平目にキュッと締った身が初々しい生の初鰹です。
江戸の時代から「女房を質に入れてでも食べたい初鰹」と良からぬ言葉が
残るほど、先人達もその美味しさを粋に楽んでいたのでしょう。
戻りガツオに比べれば脂は持っていませんが、さわやかな味わいが素晴らしい。

かにの味噌汁は、お店の代名詞とってもいいでしょうか。
未だにインパクトを感じます。




雲丹、ミル貝、タコと、主役クラスの美味なる刺身がズラリ並ぶ幸せ。

角がキリット立ったバチマグロの中トロ。ほのかに感じる独特の酸味は
質の高さゆえでしょうか。そこに脂の旨みと甘みが加わり抜群の美味しさ。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村

鍛冶屋
茨城県笠間市笠間1095
0296-72-3891

魚福寿司 （笠間市）

親子で同じ板場にお立ちになる素敵なお寿司屋さん。
お店は笠間イオンからすぐ近く。お昼は1000円台から
本格江戸前寿司を楽しませて下さいます。

にぎりセット　1500Yen
その日おススメの魚を7貫と巻物。




梅肉を利かせたドレッシングで頂くサラダ。
野菜の下には豆腐が隠れています。

出汁が香る茶碗蒸し。味わい同様、器も上質です。




三つ葉が浮かべられた、出汁の風味豊かなあさりの味噌汁。

マグロの赤身、ホタテと続きます。この日は若大将が握って下さいました。
職人技を目の前で拝見するのはとても楽しい時間です。




この日一番を強いて挙げるのであれば、しめ鯖でしょうか。
美味しい物はその姿かたちからして違いますね。

丁寧な仕事の蒸し海老、甘さ際立つイカ、シットリ脂の乗った平目の縁側。

玉子にかっぱ巻き。
海苔とシャリが良ければ、巻物も上等なご馳走です。

これまた素敵な笠間焼の器にバニラアイスと苺。
次は要予約のすし籠膳を是非頂きたい。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村



魚福寿司
茨城県笠間市赤坂9-16
0296-72-7775

游々禮楽 竹水亭 （笠間市）

日本料理の王道をゆく「竹水亭」さん。素材への飽くなきこだわりと
確かな技術で、和の心を余すことなく表現された料理は正に絶品。
毎回、心が踊る時間を楽しませていただける素晴らしいお店です。





うなぎの松花堂弁当　3675Yen
優しく身体にしみわたる絞りたての豆乳は自家製。

フグの南蛮揚げに、スナップエンドウ、ふきのとう。
春の気配を感じる揚げ物は、自家製の柚子塩でいただきます。





淡白で濃厚な河豚の旨味に葱の甘みが実に良く合いますね。

花を模した平目、ぶり、ホタテ。美しく盛られた刺身は全て天然ものです。
口直しの黒レンコンの脇には、刺身でいただく新物の筍。口に入れた瞬間に
芳しいまでの瑞々しい香りが広がり、シャックリ柔らかな食感に喜びを感じます。





平飼いの奥久慈卵を使った自然薯の蒸し物。卵が主役とっても言い程
その風味と味わいが濃密で美味。中にはユリ根が仕込まれています。

毎回楽しみな女将さん特製のお新香も抜群に美味しい。





これまた箸を付けるのが勿体無く感じる一皿。数の子の粕漬け、
よもぎ麩のふき味噌田楽、梅花人参、クワイ、常陸大黒豆、
きくわた（タラの白子）のポン酢掛け。素材の持ち味を最大まで
引き出すご主人の技量の高さに感心しつつ、口福を体感しました。

三つ葉と麩のお吸い物。
蓋を開けた瞬間に、柚子皮と出汁の高貴な香りが立ち昇ります。

食事には何と、お店が出している特選うなぎを頂けます。
上質な脂が乗り、肉厚でキメが細かくとろける様な柔らかさ。
思い出しただけでニヤリしてしまう程。見事な美味しさでした。

締めの甘味と水菓子、珈琲を頂きながら余韻に浸ります。
訪問の度、人生の潤いを頂いている気がしますね。この日は食事後、
ご主人がお相手下さり胸まで一杯に。感激しました。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村

游々禮楽 竹水亭
茨城県笠間市小原2695
0296−77−2990

玄國 （ひたちなか市）

正統派の寿司を肩肘張らずに味わえる「玄國」さん。
上質で美味しいネタをリーズナブルに提供して頂けるのは、
裏を返せば繁盛しているお店である証でしょうか。




繁盛ぶりはボトルの数を見ても明らかですね。

にぎり寿し10貫ランチ　1350Yen
そのコストが寿司だけに反映される嬉しいメニュー。勿論、茶碗蒸しや
揚げ物が付くメニューもあり、柔軟性にとんだ設定に感心してしまいます。

お新香と海老の頭が入った味噌汁。

イクラ、カニ、ホタテとお値段以上に感じるネタに心が踊ります。
合わせる醤油もとてもまろやかで上質なものでした。





丁寧な仕事が光る蒸し海老とつめで頂く穴子。

この日感動したのがこの白魚。おろし生姜と刻み葱が乗っています。
今が丁度旬なのだそうですが、旨みと生命力を感じるほどの舌触りと
食感は、心底シビレる美味しさでした。

マグロの赤身もその辺で見かける物とは質の次元が全く違いますね。
コストパフォーマンスが極めて優秀なランチにお腹も心も満たされました。
是非とも近くに欲しいと思う秀逸店。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村

玄國
茨城県ひたちなか市東石川3548-3
029-274-2735

玄國 （寿司 / 勝田駅）

旬菜和膳 よし川 （水戸市）

水戸プラザホテル内、本格日本料理を楽しませて頂ける
「旬菜和膳 よし川」さん。現在北陸グルメフェアと題し、
ご当地から冬の味覚を取り入れた料理の数々が並んでいます。

北陸グルメコース　3500Yen
前菜は左から白子豆腐、むかごのしんじょう、ホタテの佃煮、竹の子の煮物、
右端は黒豆煮です。旨み濃厚な白子が抜群な存在感を放っていました。





お造りはマグロ、甘海老、今まさに旬な寒ブリの三点盛り。

茶碗蒸しの上にカンカン野菜のすり流しが乗り、薄っすら赤く
見えるのは、金時草のソースです。カンカン野菜とは、大根やカブなどの
冬野菜を指し、「寒いと甘い」からくる北陸の言葉なのだそうです。

続いて炊き合わせです。濃い目の味が染みた鴨団子と車麩。里芋に
青菜が添えられています。奥に見えるのはツルんとした口当たりの
南京饅頭。中には魚のすり身が入っていて、コレは美味しい。





中皿の前に揚げ物です。この日楽しみしていたのがこの白海老。
以前、花ひろさんで握りを頂いたことがありますが、かき揚げは初めて。
揚げることで甘みが増している気がします。小さいのに力強い味わいは
やはり素晴らしい。塩で、レモンを絞り、天つゆでと趣を変え堪能しました。
添えられているのは加賀野菜、金時草です。

福井産甘鯛の昆布焼き。シットリ焼き上がった甘鯛の身に
とろろ昆布が良く合います。昆布の香りもご馳走です。
加賀レンコンのきんぴら、福井のらっきょう、浜名味噌の共演。





福井ポークの炙り焼き。
黒胡椒をピリッと効かせたタレはご飯が欲しくなる美味しさ。
たっぷりの野菜と白髪ねぎを合わせて頂きます。

食事は蟹雑炊、鰤ご飯、越前そはから好きなものを。
たっぷりの身が嬉しい雑炊は、優しい味付けでカニの風味が
立っていますね。薬味に刻み海苔に胡麻、三つ葉が乗ります。

締めは水菓子と珈琲です。苺ムース手前、富山の干し柿は上質で美味。
北陸グルメフェアは3月17日までの開催です。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村

旬菜和膳 よし川
茨城県水戸市千波町2078-1
水戸プラザホテル内
029-305-8184

旬菜和膳 よし川 （懐石・会席料理 / 水戸駅）

割烹 万葉 （笠間市）

地産地消、無農薬野菜など食材選びにこだわった割烹。
お祝い事や法事などを得意とされているようで、広々した
部屋や空間がとても印象的なお店です。





本マグロねぎとろ御膳　1570Yen
先付の栗の甘露煮から。

前菜四点盛り。
マグロの酢味噌和え、もずく酢、プチトマトのシロップ漬け、
しめじベーコンに三つ葉を合わせたもの。





大きなだし巻き卵。その大きさに別のテーブルからも
歓声が上がっていました。

麩と三つ葉のお吸い物。

筑前煮に蒸した海老が乗っています。

中トロの刺身にイクラを乗せ、花に見立てた演出に目を奪われます。
酢飯の上に刻み海苔と胡麻。たっぷりのネギトロは、とろける様な脂で
旨みも濃く、味・ボリュームともに大満足しました。締めは珈琲と、
フルーツにチョコレートのアイスです。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村



割烹　万葉
茨城県笠間市鯉淵6271-25
0296-71-5655

万葉 （割烹・小料理 / 友部駅、宍戸駅、内原駅）

おととや （那珂市）

60年続く魚屋さん直営の海鮮料理店。人気ぶりは駐車場に
止まっている車の数を見れば一目瞭然です。昼に限らず夜も
賑わいをみせ、何度かフラれた経験もありました。





店内へは履き物を脱いで上がります。左手には大人数にも
対応可能な大きな広間。右手に半個室の小上がりとカウンター席。

特上握り　1680Yen
日替わりのランチ定食がある他は、基本的に夜も昼もメニューは同設定です。

先付け3品から。ツナを甘辛くツメたものに、もずく酢。
一番奥がイカのぶつ切りと小松菜をワサビの辛味を効かせた和え物。

サラダが付きました。醤油ベースのドレッシングで頂きます。
掛けられたあられの食感が小気味よいもの。

マグロのトロと今まさに旬を迎えた寒ブリ。





イクラ、ウニの軍艦に玉子。Top画像の赤貝はプリプリで
クセなく実に美味しいものでした。

あさりの味噌汁には海藻もたっぷり入っています。

今日一の平目はキメが細かく旨みが舌に絡みつく感じ。
それにトロがもう一貫。

締めの杏仁豆腐には苺のソースが掛かっていました。
正月明けから仕事が忙しと、自分に言い訳をして更新を
サボってしまったら、中々元のペースに戻せません。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村

魚菜　おととや
茨城県那珂市菅谷2692
029-295-4955

おとと屋 菅谷店 （魚介・海鮮料理 / 中菅谷駅）

游々禮楽 竹水亭 （笠間市）

寒さ厳しい日々が続いて、身体が言う事を聞いてくれない
今日この頃。こうも寒いとようやく始めた大掃除も
中々はかどりません。今週末に挽回と考えていたんですが、
出掛ける用事が出来たため、それも実現しそうにないんです。





香りも風味もギュッと濃い絞りたての豆乳。

自然薯のとろろと麦飯　1575Yen

カボチャ、海老、大根、高野豆腐の炊き合わせと、胡麻和え。
この日は確か冬至だったと思いますが、カボチャと柚子の
共演は嬉しかったなぁ。





天ぷらは舞茸、スナップエンドウ、キス、海老です。
素材の持ち味を楽しめる自家製の柚子塩で頂きます。

女将さんお手製のお新香も毎度クォリティーが高いですね。

自家製三年味噌を使用したけんちん汁。里芋や大根など具沢山。
身体の細胞が喜ぶほど最高に美味しい。






旬を迎えた天然のブリは甘み豊かな脂が美味。これまた天然の真鯛と
ホタテも躍動するような歯ごたえが贅沢です。

必要以上に延ばさない自然薯は、粘りと味や香りが鮮烈で実に美味しい。
麦の量が半量と風味抜群の麦飯と合わせれば、口福の味がします。

締めは珈琲と、水菓子のグレープフルーツです。
エンド画像は、生花で出来たセロシアキャンドルケーキ。
可愛く素敵で癒されますね。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村

游々禮楽 竹水亭
茨城県笠間市小原2695
0296−77−2990

和の料理 ふじ （水戸市）

この時期、大掃除や年賀状書きといった、いわゆる大仕事が
控えていますよね。年内までにってタイムリミットがあるせいか、
追い込まれた感が忙しいって気持ちにも繋がるのかな。

ふじ膳　1600Yen
食事のときは何も考えずにと思っているんですが、
この時期だけは中々そうもいきませんね。

と言いつつ、料理が目の前に運ばれて来れば話しは別だったりします。
焼き物は柚子がほんのり香る味噌で頂きます。





白身魚のしんじょう。カニ肉がたっぷりの餡が素晴らしく美味しい。

揚げ物は手前がすり身をはさんだもの、奥はマグロのカツでしょうか。
丁度お店が忙しく、確認を遠慮しましたので内容が違っているかも。
ご馳走野菜は梅の酸味が爽やかなドレッシングで。

ご飯の上に乗っているのはジャコとカブの葉の部分。
毎度のことながら、このひと手間が何よりうれしいです。

水菓子はみかんとゴールデンキュウイ。雪に見立てた
ホイップクリームの演出が心にくいですね。
クリスマス明けたら大掃除をボチボチが始めなくては。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村

和の料理 ふじ
茨城県水戸市元吉田町1563
029-246-0024

ちゅう心 （大洗町）

魚好きを大いに唸らせる海鮮料理のお店「ちゅう心」さん。
素材の質の高さは勿論の事、手間暇の掛かった丁寧な仕事で、
魚屋さん直営のアドバンテージを余すことなく伝えて貰えます。

鮨きん波　2415Yen





大いに迷って、最初につまんだのが金目鯛。
プリッとした食感と上質な甘みが実に素晴らしい。

身の厚いあさりの味噌汁。質、味ともに満足。

旨み風味ともに濃厚な雲丹は、握ったシャリの上に乗っています。





車海老、ホッキ貝、玉子。
海老は蒸したものに限ると思えるほどに確かな仕事。
ホッキ貝の生命力を感じる食感も忘れてはいけませんね。

縦に包丁が入った美しいミナミマグロと塩で頂くヤリイカ。
この日一番と聞かれたら、甲乙付け難く悩みますが、強いて
挙げるとすれば、甘みや歯応えが別次元だったヤリイカかな。

ミナミマグロのトロと真鯛。
マグロのとろける脂の旨味は牛肉のそれと同様、味わった瞬間に
身体全体を駆け巡るような幸福感を感じます。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村

ちゅう心
茨城県東茨城郡大洗町磯浜町987
029-267-5134

うなぎ斎藤 （水戸市）

私事ですが、マイホームが満十年を迎えました。普段、日付まで意識を
した事はなかったんですが、住宅メーカーの10年点検がありまして、
その際必要だった保証書を久々に開き、引き渡し日に気付いたわけです。

節目ではありますが、現実を見れば住宅ローンを必死で返済して
いる最中なわけで、お祝い気分などに浸ってる暇はまるでありません。





あっと言う間の10年に感じますが、その当時幼稚園に通っていた娘が、
今や高校入試を控えた受験生になっているのですから、時間の流れを実感
しないわけにはいきません。「十年ひと昔」昔の人達はよく言ったものです。

イレギュラーな始まり方をしてしまいましたが、本題のレポートと
参りましょう。今日、紹介するのは鰻の名店「斎藤」さん。





水戸の鰻屋さんの中で、三本の指に数える方も少なくありません。
四年ほど前でしたか、店舗を改装され、店内、駐車場も含めて
広々した姿に生まれ変わられました。

上うな重　(ご飯大盛り無料)　2650Yen
肝吸いor味噌汁、お新香が付きます。





ふわフワッと香ばしく焼き上がった柔らかなうなぎは、シットリ
上質な脂が程よく乗って、濃厚な旨みを舌で贅沢に楽しめます。
タレは醤油と甘みの折り合いが均等な塩梅。後半に掛けた山椒も
香りが高く、実に良いものでした。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村

うなぎ斎藤
茨城県水戸市大足町1050-1
029-259-5353

うなぎ斎藤 （うなぎ / 内原駅、赤塚駅）

むぎとろ古民家すず （水戸市）

門をくぐると、敷き砂利に飛び石、垣根の奥に築70年の古民家が
姿を現します。アラフォー世代の私には、心に刺さる懐かしい情景。
まるで昭和にタイムスリップしてしまったような錯覚を覚えます。

履き物を脱いで店内へ。中は古いものの良さを残しつつ、
今風のアレンジを散りばめた、お洒落でモダンな空間。
このギャップにはアガッてしまいしたね。





地元産の惣菜三種から、サーモン、マグロ、タイのお造り。
品良く盛られ、特にサーモンのとろける舌触りが印象的。

イトヨリの西京焼きともずく酢。
甘味を立たせた味噌の美味しさに箸が止まりません。






揚げた鶏肉にヤングコーン、ブロッコリー、海老を
タルタル風のソースを絡めて頂きます。

アツアツの茶碗蒸しは鶏モモ肉の旨みと出汁が合わさり、
日本人のDNAをくすぐる美味しさです。





納豆めかぶ。終盤にとろろと一緒に麦飯へ掛けて頂きました。
家でも納豆ととろろは好きで合わせますが、ひきわり納豆なのが
ミソでしょうか。今度家でも試してみよう。

出汁で割ったとろろは、究極と思えるほどに滑らかな口当たり。
味付けも優しく、見事なまでに自然薯の魅力を引き出しています。






麦飯はお替りがおひつに入って運ばれてきます。
昼からお腹一杯にはしないよう心掛けているんですが、
ホント美味しくて、この日は我慢出来ず目一杯頂きました。

自家製チーズケーキは濃厚でクリーミー。器もステキです。
手間のかかった美味なる料理の数々と、和モダンで素晴らしい空間。
心のこもった接客もご馳走の一部に感じられるほどです。
心満たされました。感謝

人気ブログランキングへ
にほんブログ村

むぎとろ古民家すず
茨城県水戸市見川5-114
029-253-0509

すず （麦とろ / 赤塚駅）

游々禮楽 竹水亭 （笠間市）

素材の吟味は勿論の事、こだわりは調味料に至るまで。
手間暇を惜しまない、ご主人が繰り出す研ぎ澄まされた料理に、
訪問の度に感動を覚えずにはいられません。






食前酒代わりの一杯は、自家製の紫蘇ジュース。
キュンとした酸味が、食欲を刺激してくれます。

ホウレン草とキノコ類のおひたしには、畑のキャビア＝とんぶりが
乗っていました。絞りかけたカボスを利かせた爽やかな味わい。






もみじ鯛、ホタテ、メジマグロのお造り。
旨み豊かで上質な刺身を、味まろやかな自家製のさしみ醤油で頂きます。

秋の情緒たっぷりの揚げ物。伏見唐辛子、白身魚のシソ巻き、
レンコン、銀杏、もみじ、海老には菊の花びらがまぶされています。
柚子塩で素材の良さを実感しながら頂きます。







濃密な奥久慈卵を使った、秋ナスの蒸し物。
食材にはじまり、盛り込みや器に至るまで、季節を演出する
その世界観は、日本料理の真骨頂と言うべきでしょう。

女将さんお手製のお新香も文句なく美味しい。






ふぐのみそ焼きと、ずいき、生姜の万年煮。品よく味噌を
絡めてフグを焼き上げています。淡白であっさりした旨みが贅沢。
万年煮は後と引く美味しさで、箸が止まらなくなります。






肝吸いは蓋を開けた瞬間に、その美味しさを想像できる程の
高貴な香りを放ちます。プリッとした食感の肝もこれまた美味。

静岡産の鰻は身が厚いにもかかわらず、ふわふわで柔らか。
程よい脂はしっとり上質で、しつこさやクセは全く感じません。
濃厚な旨みが脳を直撃する感覚で、記憶に残る絶品のうなぎでした。

珈琲と季節の水菓子で締め。
極上の料理に、五感を刺激されぱなっしの至福のひと時。
次の訪問がまた楽しみ。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村

游々禮楽 竹水亭
茨城県笠間市小原2695
0296−77−2990

游々禮楽 竹水亭 （割烹・小料理 / 内原駅）

魚福寿司 （笠間市）

笠間イオンからすぐ近くの「魚福寿司」さん。
緑色の暖簾をくぐると、正面にはカウンター、
右手にテーブル席、左手には座敷が控えています。

彩も美しいサラダには、下に豆腐が隠れていました。
梅肉の効いたドレッシングは、食欲が掻き立てられますね。






熱々で口当たり滑らかな茶碗蒸しには、しめじ、銀杏、蒲鉾。
出汁がシッカリ香るご馳走です。

海苔の風味が豊かな味噌汁は、ホッとする美味しさ。

目光と言うと、揚げ物しか知らず、握りは初めて口にしました。
ほろっと崩れてとろける様な食感は感動モノ。口に入れた瞬間に、
身の旨みと炙った皮目の香ばしさが、強烈に押し寄せてきます。
大将おススメの一貫は、正に至福の美味しさ。

タコ、マグロ、イカもキッチリ美味しい。






赤貝のカイヒモと丁寧な仕事がなされたコハダ。
カドのない酢の締め具合が私好み。

海苔もシャリも美味しいので、巻物まで抜群の存在感がありますね。
もう一本頂きたくなるほど美味しかった。





洋ナシのコンポートには、ザクロの種がアクセントに。
上質なデザートで締められるのは、最高に幸せ。
忘れていけないのは素敵な器を使われている事。
こだわり抜いた器は美しく、舌だけでなく目でも楽しませてもらえます。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村

魚福寿司
茨城県笠間市赤坂9-16
0296-72-7775

創作料理 維新 （水戸市）

お店は水戸京成すぐそば。
店内は大人の艶っぽさに満ち溢れ、ビルの3フロアーを使い、
1階カウンター・2階テーブル席＆個室・3階お座敷と表情も多彩。
様々なシーンやリクエストにも、バッチリ応えてもらえそうですね。

お昼は数量限定の海鮮丼をはじめ、日替わり四点の料理から
二点を選べるランチまで、驚きの充実ぶりです。






刺身とサバのほう葉味噌焼きの二品ランチを頂きました。
ガラスの器にマグロとタイ、ホタテの刺身。
美味しいだけじゃなく、盛り込みもキッチリ美しい。

ご飯に、味噌汁、お新香、水菓子付き。
食事にも手ぬかりはありません。特にお米の質が高く抜群に美味。

サバの旨みに、甘さを立たせた味噌だれがよく合い、クセになる美味しさ。
ご飯が進むのは勿論の事、お酒の供としても最強でしょう。
素揚げしたシシトウが添えられ、サバの下には輪切りの茄子。






気構えの通った美味なる料理の余韻に浸りつつ、珈琲で締め。
居心地がよく、長居したくなるほどリラックスできる良店です。
きっと夜は、しっとり大人の時間を愉しめる事でしょう。

人気ブログランキングへ
にほんブログ村

創作料理　維新
茨城県水戸市泉町2-2-47
029-302-8022