先月末、毎年恒例の記念日旅行へ2泊3日で行って来ました。
富山、北東北、南東北とここ数年、北方向が続いたので、今年は神奈川からは少し西の岐阜県へ。
初日は世界遺産の白川郷。
荻町合掌造り集落と、合掌造り民家園を見て来ました。
豪雪地帯という気候風土から生まれた、家屋を守る切妻造りの茅葺き屋根など、感銘を受けながらのんびり歩きます。
のどかな風景が広がります。
現在の主屋は江戸時代後期に建てられたという、
木造4階建(中2階を含めると5層)の「神田家」は内部見学もしました。
最上階。
「荻町城跡」からの眺め。
シャトルバスも出ていますが、成り行きで徒歩で往復しました。運動不足の身にはけっこう疲れます。
内部見学はしなかったけど「和田家」。
ぶ厚いなーー
ちなみに、屋根の素材が「茅」なのは、断熱性や通気性に優れているからだそう。
茅はストロー状なので、水はけもよいということです。
こちらでは茅葺き屋根の修復中(交換?)。
屋根組みに釘は使われておらず、自然の素材を使うことで柔軟性が生まれ、千トン以上の雪の重みや風圧を分散してくれるのだそう。
(ガイドブックより)
お土産やさんがたくさんある通り。
1軒内部見学して、展望台まで徒歩で往復し、合掌民家園にも入り、お昼ご飯も食べて、アイス食べて、お土産屋もガッツリ見て、4時間くらいいました。
本来は2~3時間あれば見て回れるかな~^^;
あとあまり予備知識を仕込まずに行ったので、少しは調べてからの方が興味深く見られると思います。
(効率的な回り方とか、白川郷最大の合掌集落とか・・)
1日目は下呂温泉に宿泊、2日目は飛騨古川・高山へ。
次回に続きます。
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