私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

衆院総選挙で大阪府下では圧倒的だった維新の不思議とジャンヌダルクの登場

2021-11-04 | コラム
衆院総選挙で大阪府下では圧倒的だった維新の不思議とジャンヌダルクの登場  正直、維新の橋元氏始め、松井氏だとか、ましては武富士の債権取り立て弁護士だったと云う吉村氏などの発言を聞いていて、この集団はまともな政治家連中だとは到底思えなかった。それが、議席を30近く伸ばし大阪府をほぼ占有してしまうとは驚きを飛び越して、一体大阪府民は何に踊らされたんだろうと首を捻るばかりだ。  しかし、あの橋下知事が . . . 本文を読む

現代格差拡大の根源はタックス・ヘイヴン

2021-11-04 | 問題提起
現代格差拡大の根源はタックス・ヘイヴン  ちょっと以前にパナマ文書流出という報道がなされたが、どういう意味を持つのか判らない方が多いだろう。私自身もそうであった。  この都度、ある本を読み、その意味が良く判ると共に、日本だけでなく世界的に生じている現代の格差拡大という弊害をもたらしたのが、このパナマ文書に端を発するタックス・ベイヴン問題なのだ。  タックス・ヘイヴンとは直訳すると租税回避地とな . . . 本文を読む

トヨタセダン系ドアに新方式ガラスランを採用

2021-11-04 | 技術系情報
トヨタセダン系ドアに新方式ガラスランを採用  ここで記している新型LSとは2007年FMCモデルのことだから、ちょっと以前の記事だが、記録的意味で書き留めておきたい。  いわゆる車対外面のフィラッシュサーフェイス(段差を極力なくし、空気抗力や風騒音を少なくする)という思想で、今から2、30年前にも一時流行の時期があったことを思い出す。それは、欧州車ではアウディ100CDと云うクルマの登場があった . . . 本文を読む

最近のパワハラ2事例

2021-11-04 | 問題提起
最近のパワハラ2事例  パワハラといういう言葉が半ば恒常化してしまった感のある現代だが、どうしてこういう世になったのだろうかと考えてしまう。昔からパワハラ染みた現象はあったのだが、現代社会においては、労働者の分断というか連帯がなくなってしまったことも大きな要因ではないだろうか。それと、労働組合はあっても、ほとんど存在感どころか存在価値もないのが現状だ。  それと、昔なら、ある程度のグループともな . . . 本文を読む

米俳優が銃誤射で2名死傷

2021-11-04 | コラム
米俳優が銃誤射で2名死傷  この記事を見たとき、米俳優とは誰だと感心を向けて見た訳だが、アレック・ボールドウィンだという。この俳優は、原作トムクランシーの「レッドオクトーバーを追え」で、一応準主演級のジャック・ライアン(CIA情報官)役をやっていて覚えているが、その後のジャック・ライアン役に起用されることもなく、ほとんど話題にもならず記憶からも遠ざかっていたのだが、未だ俳優をやっていたと云うことを . . . 本文を読む

吃音者の専門指導職への指針

2021-11-04 | コラム
吃音者の専門指導職への指針  このところ政府などの新しい方針に福祉国家として首を傾げる話題ばかりが多いが、この問題は良い方向性だと思える。  記事でも触れているが、吃音者は幼児の5~10%存在するらしい。そして、それが直らずもしくは克服できずに性格がねじ曲がったり自閉症にまで例も想像されることを思うと、早期にそれを専門職がサポートしてやることは大切だと思える。  話しは飛ぶが、彼の田中角栄氏は . . . 本文を読む

マツダのコパイロット(副操縦士)採用の方向は正しい

2021-11-04 | 問題提起
マツダのコパイロット(副操縦士)採用の方向は正しい  このドライバー監視と万一の異常時に、安全に路側に止める自動化への方向性は正しい方向性だと思える。  世は自動運転とか運転支援システムの採用ばかりに突き進んでいるが、こういう装置が付属しているという慢心が、逆にドライバーの漫然運転を惹起しているという側面も垣間見えており、現在の運転支援レベル1と2、そしてレベル3以上の車両について(レベル5は除 . . . 本文を読む

高齢ドライバーの運転技能検査が次年5月13日に開始

2021-11-04 | コラム
高齢ドライバーの運転技能検査が次年5月13日に開始  現在の世の風潮として、高齢者ばかりが事故を起こしているというものだが、年齢層別の事故率の実態数値は、昔から若年齢層が高いことに変わりはない。ただし、世の高齢化に伴い、高齢者事故が目立って来ていることも事実としてあり、この様な動きになることも一定の理解はしている。  ただし、この高齢者運転試験はほぼ民間の運転教習所で行う様に促していると思え、こ . . . 本文を読む

川勝知事発言について意見を云う

2021-11-04 | 問題提起
川勝知事発言について意見を云う  過日、静岡県知事の川勝氏が、浜松の公演で、たぶん地元民の衆目を集めたいという下心もあったのだろうが、仮にも同県の反対側に位置する御殿場市をやり玉に上げて、御殿場市には「コシヒカリ」しかない等と発言したとして、マスコミは例によって面白おかしく問題を祭り上げることに躍起になっている。  この状況を見て、県民として思うのだが、川勝氏の今次の発言はあまりに軽口であったこ . . . 本文を読む

日本は司法解剖が少な過ぎるという問題

2021-11-04 | 問題提起
日本は司法解剖が少な過ぎるという問題  以下記事の件は、前にも解剖医の記した本である「焼かれる前に語れ」を見て思うところだが、著者は、日本と、米国、英国、ドイツ、オーストリアの、いわゆる不審死について5カ国の法医学調査実施率を比べると、オーストリアは100%、ドイツ80%、英国46%、米国22%と主に欧州が圧倒的に高いという調査結果が別表2(写真2)の如く集計されていると述べている。  日本の不 . . . 本文を読む

【再掲】ペダル踏み間違い防止本を見て思う

2021-11-04 | 問題提起
【再掲】ペダル踏み間違い防止本を見て思う  従前の記事に若干追記して再掲したい。  日刊自動車新聞の記事によると、ペダル踏み間違い装置の普及について、政府は補助金の支給も行い普及を促してきたが、普及は低迷したまま、この10月で補助金の受付は終了したという。  池袋暴走事故もそうだが、今日も何処かでアクセルとブレーキペダルの踏み間違い事故が起きているのかもしれない。従前からこのペダル踏み間違い事故 . . . 本文を読む

ダイムラーは韓国をバカにしているんじゃないか?

2021-11-04 | コラム
ダイムラーは韓国をバカにしているんじゃないか?  VWが米国で排ガス詐欺を行ない発覚したのが2015年、その後VW以外のドイツ各車のディーゼルで同様の疑義が持たれたが、何故か立ち消えになってしまった。なお、日本の場合は、ディーゼル乗用車の人気がもともと低く、販売台数が少なく、しかも国交省は自ら調査し調べようと云う意識が希薄なので、問題化してはいない。  ところが、韓国国交省相当では、だいぶ日本と . . . 本文を読む

ハシシタ氏の前川氏批判は果たして妥当か?

2021-11-04 | コラム
ハシシタ氏の前川氏批判は果たして妥当か?  元維新の創業者であり、現在でのやたら擁護発言が多いハシシタ氏だが、正直この方の発言には何時も裏があるか、何らかの示唆を含んでおり、素直に受け取れない人物だと意識している。そのハシシタ氏が、元文科省の最高官僚であった「前川喜平」氏の「政治家には言えないから僕が言うが、日本の有権者はかなり愚かだ」と投稿したというツイッター発言を引いて、「元官僚はこの手の勘違 . . . 本文を読む