私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

沼津探索備忘録 002-2019/07/16

2019-07-16 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 過去に記して来た沼津関連の探索備忘録から、再掲して行きたい。  まずは、2007年11月に沼津市で開催された[技能五輪・世界大会」のことです。 沼津・11年前のイベント記憶 2018-11-04 https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/1afe67c1118588f5cdec8c6c99a13e0f . . . 本文を読む

今日見るクルマから思うこと

2019-07-16 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 今日見るクルマ(レクサスLSの最新型だろう)なのだが、このクルマ自体に関心は薄いが、チラと眺めてやけに小さなドアアウターミラーだと観察してみた。やはり、カメラを使用したドアミラーだということが判ったのだが、従来の大きなミラーを見慣れているせいか、なんかアンバランスで違和感というかカッコ悪いなぁとう思いがこみ上げて来る。まあ、フェンダーミラーからドアミラーになった遥か昔も、しばらくの期間違和感は生 . . . 本文を読む

沼津探索記 001-190716

2019-07-16 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 案外沼津人でも知らない地の一つとして昨年の記事たる「興国寺城址のこと」を再掲します。 ※だいたい、この城址の後方の一角を切り通しとして東海道新幹線が突き抜けているのです。毎日数万人単位の乗客で、今を去ること500年前の遺跡上を通過しているなんて意識する方はいないでしょうし、その運転手ですら知らないことでしょう。 興国城址のこと 2018-07-16 記 https://blog.goo.ne . . . 本文を読む

腐食減肉とは恐ろしきもの

2019-07-15 | 車両修理関連
腐食減肉とは恐ろしきもの  レストアのことで記事を再掲したところ、予想を超えた好反応を得て、改めてこの分野で旧車に感心を持っている方が多いことを実感しています。197、80年代までのモノコック乗用車では、大方の外板および内板パネルは0.9mm程度の冷延圧延鋼板で作られます。サイドフレームなどの特に強度が必要な部位でも、その板厚は1.6mm程度であり、これだけで強度が不足の場合は、その断面積を増すな . . . 本文を読む

淡島散策2 海軍桟橋と灯台

2019-07-15 | 沼津そして伊豆周辺
 昨年、淡島散策のことを記しているのですが、存外に感心を持って見て下さる方もいることを知り、今回は先の戦争遺跡たる「淡島海軍桟橋」と「淡島灯台」の2つのことを中心に紹介してみます。  以下、写真の順序(1~9)に沿って、補足コメントを記してみます。 ①淡島の位置  沼津近郊の方で知らない人はいないでしょうが、遠方の方向けに位置関係を地図で表示しています。沼津駅から海沿いに南下して行きますと、右 . . . 本文を読む

レストアのこと再び

2019-07-15 | 技術系情報
 レストア関連の投稿を眺めていると、国産では多くの旧車がレストアされている訳ですが、やはり目立つのは、比較的構造が簡素なクルマが多いのだと思えます。  下記のヨタ8専門とするレストア記事末尾に同社社長の話として記しました。トヨ2もやったが、ヨタ8に比べると複雑で部品点数が多く、到底出来るモノではなく、費用(工数)も空恐ろしい程に掛かるとのを述べていました。そんなことを考えると、現代のECU制御バ . . . 本文を読む

今朝見たふそう大型バス新旧比較

2019-07-14 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 大型バスも景気減速だとか排ガス対応だとかの問題から、Jbusとふそうの2系列となって久しい訳です。そんな大型観光バスの一つとして、ふそうの新旧を今朝比較する機会がありましたので紹介してみます。  まったく同じバス事業者の車両ですので、カラーリングも同一で比較し易かった訳ですが、外見で大きな違いはヘッドランプとその周辺にある様です。つまり、旧型のハロゲンから、新型では高輝度LED方式に変更され、 . . . 本文を読む

白洲次郎のこと再び

2019-07-14 | コラム
 何年か前に「白洲次郎」のことを記していて読み返していたのですが、コメントに何でポルシェか、アストンとかジャガーではないのかなんて記している方がいました。白州=英国流儀というイメージなのかも知れません。確かに往年の英国車はなりの魅力があったのですが、今やブランドは残っているものの、本家が正当継続している企業は皆無という惨状なのが英国です。彼のカーキチであった、Sマックイーンも、未だ本家であった頃の . . . 本文を読む

本日(7/13)長野松本バス事故

2019-07-13 | 事故と事件
 今日日昼すぎ、長野県松本市の観光地・上高地に通じる国道で乗用車と観光バスが正面衝突し、21人が搬送され、うち1人が意識不明の重体との報道だ。  この事故で、乗用車を運転していた50代男性が意識不明の重体、助手席の50代女性が重傷とのこと。観光バスに乗っていた乗客19人がけがをして病院に搬送された。  観光バスの乗客は「対向車がセンターラインを越えたのが見えて、おかしいなと思ったらぶつかった」   . . . 本文を読む

7月10日、小田原バス事故

2019-07-13 | 事故と事件
 業務上で感心を持つバス事故だが、10日小田原で生じたバス事故を書き留めたい。  どうやら、回送中のバスがセンターラインを越えて、正面衝突後に橋の欄干にぶつかって止まったという事故の様だ。 . . . 本文を読む

依存ということが生起するリスク

2019-07-13 | コラム
 世に依存症なる言葉があります。アルコール依存、薬物依存、パチンコ依存、インターネット依存・・・などなど数え上げたら切りない依存症がある訳です。今回記すのは、それら病ではなく、依存という行為が生起するリスクについて思うところを書き記してみます。  そもそも、依存という意味を辞書引きすると「他のものによりかかり、それによって成り立つこと。」と記されています。昨今報道されることが多い、コンビニエンス . . . 本文を読む

参議院選挙が近づくが・・・

2019-07-13 | コラム
 昨日、我が住まい地の市役所にて期日前投票を済ませたのだが、正直云ってこの人こそ、この政党こそ、と思える候補者も政党もないというのが現実と感じるところだが、同様の思いを持つ方も多いと想像する。だから、選挙の投票率が50%程度と低迷し、国民の政治的無関心などと常に云われて久しいのであろうと・・・。  しかし、選挙権は国民に与えられた政治に関する大きな関与権だからというものの、一票の価値の低さが何を . . . 本文を読む

心向きと偏心の違い(力の与える効果)

2019-07-12 | 技術系情報
 世にコリジョン(衝突)の生ずるものごとは多い訳です。個人的な意見の衝突から、ハンマーなどによる打撃、事故による衝突などの物理的なものまで種々あろうかと思いますが、ここでは事故の場合の物理的な問題を記してみます。  クルマで云えば、衝突による力が作用するベクトルが、重心を通るものを心向き衝突と、重心を外れた衝突を偏心衝突と表現する場合があります。図に記してみると下記の様なイメージになるでしょう。 . . . 本文を読む

韓国・ブン某批判の起点

2019-07-12 | コラム
 韓国・ブンザイトラへの批判や非難が高まる我が国だが、その批判の一つとして「誤りを認めて謝罪せず常に自分が正しいと主張する」というのがある。私見だが、これはブン某が元弁護士上がりの政治家というところに起点があるのではないかと思えている。これは、Youtubeなどで、日頃何かと同意することが多い論評を展開している「武田邦彦」氏も繰り返し、弁護士って方は、たとえ黒いモノでも白と言い換えてしまうという特 . . . 本文を読む

新機構を声高らかに叫んでも登場しないのは何故?

2019-07-12 | 技術系情報
 下記の4年程前に記したBMWのターボ過給+水噴射は一向に登場しない。同様の例として、日産が声高らかにぶち上げた可変圧縮エンジンも一向に出てこない。それと、マツダのガソリンとディーゼルの中間的作動を行うというHCCI(予混合圧縮着火)エンジン(SKYACTIV-X)も登場しない。  メーカーでは、同業他社を出し抜こう、独自の優位性を訴求しようと、未完成技術を盛んに宣伝するが、なかなか現実は厳しい . . . 本文を読む