私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

書評、映画評など回顧録 006 鉄道は誰のものか/JRに未来はあるか

2019-08-23 | 論評、書評、映画評など
 我が住まい地である沼津市において、およそ20年前に計画した鉄道駅高架化プランがあります。しかしながら、時代が移り、住民減少、高齢世帯の増加、道路渋滞の緩和などの現象が見え始めているのも関わらず、何ら見直しもせず、計画そのままを進めようとしていることに強い違和感を感じざるを得ません。この鉄道というアイテムに感心を持ち、次の2冊をざっとも読み終えた感想を記しています。 ・鉄道は誰のものか(2016年 . . . 本文を読む

鉄路回想・旧中仙道鉄路の話し

2019-08-22 | コラム
 Youtube にて信越本線・旧碓氷峠の風景を記録した動画2本を関心を持って眺めてしまいました。 碓氷峠アプト式 最後のED42 https://www.youtube.com/watch?v=6RU45jy9bfk&list=LLsY_osa6-J-yNr8T_rKxekA&index=3&t=0s 信越本線「横川〜軽井沢」物語 https://www.youtube.com/watch? . . . 本文を読む

電子タバコも危険だとの報道から

2019-08-22 | コラム
 世の禁煙の流れと共に、電子タバコが脚光を浴び、禁煙を断念できない者を吸引してきたのですが、次の様な危険だとか、電子式も害があるという報道がされだしています・ ①電池の爆発で口腔内どころか死亡者が生じているとか・・・  これは、よく発火や爆発事故を起こすリチウムイオン電池が原因なのか? ②電子タバコの加温蒸気(エアロゾル)の害は未知・未解明だとか・・・ 世界保健機構(WHO)の報告書 http: . . . 本文を読む

戦時空襲の話し

2019-08-22 | コラム
 先の大戦では、日本人の死者は概ね310万人に登ったと聞く。この内、軍人が210万で残り80万人が民間人ということになる。その民間人の多くは、日本本土内の無差別攻撃により生じているものと想像される。  空襲は戦争末期の昭和20年に入って著しく増加した様だ。首都東京は何度も繰り返し空襲を受けているが、昭和20年3月10日の夜間空襲では、極めて大規模かつ我が国の民間住宅が木造家屋と承知し巧妙に計画さ . . . 本文を読む

総火演本番近づく

2019-08-21 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 毎年の陸自の総合展示会とも云える総火演(総合火力演習)本番が今週末(25日曜)と近づいて来たので関連することをち5ょっと記してみたい。ちなみに、今回の総火演は、既に先日18日曜に予備演習を行っており、知り合いが行って来たと述べていた。この様子は、既に Youtube にも動画がアップされており、さらっと眺めたのだが、おおよその様子は、愚人が観覧した10年程前と大きな違いはない様に見える。但し、そ . . . 本文を読む

映画評 The Right Stuff

2019-08-21 | 論評、書評、映画評など
 この映画(DVD)ですが、何度も見てしまう作品の一つです。作品を知らぬ方が Right Stuff と聞いたりNet辞書で引いたりすると「右のもの」なんて翻訳されます。ここでは、Right は正しい、確かなという意味で、Stuff が才能、素質という意味と捕まえ、「正しい資質」という意訳となります。米国友人宇宙への挑戦計画の第1弾となるマーキュリー計画で飛ぶパイロット7名を指し、その活躍を描く作 . . . 本文を読む

未だ放映中、3年カレシCMへのYoutubeコメントより

2019-08-21 | コラム
 愚人も呆れたトヨタUグループ(長野県)のCM(下記リンク)だが、未だ放映中だ。こんな日本の恥を何時まで続けるんだ!(アホ!!)  Youtube のコメントを紹介してみたい。 CMリンク https://www.youtube.com/watch?v=pXDb0ICVFhw コメント抜粋 ■eizi kimura 1 か月前 呆れたCMだ。トヨタの倫理感が良く表れている。終始一貫性ない章男 . . . 本文を読む

書評、映画評など回顧録 005 あおり運転スリラー映画「激突」のこと

2019-08-21 | 論評、書評、映画評など
 過日の連続あおり逮捕事件や東名高速、神奈川県大井町で生じた、追い越し車線でムリやり停止させられたことによる追突死傷事故があったが、以来「あおり運転」のことが巷の話題として過熱(し過ぎ)ている。ところで、かような「あおり運転」の極限を描いた47年前(1971年製作)の米国映画があることをご存じだろうか。日本での題名は「激突!」(原題:Duel(対決の意)1971年)で、監督は高名なスティーブン・ス . . . 本文を読む

書評、映画評など回顧録 004 映画「グラン・プリ」の感激!

2019-08-21 | 論評、書評、映画評など
 好きな映画で繰り返し見る映画に「グラン・プリ」(Grand Prix:ション・フランケンハイマー監督・1966年)がある。同映画は、今までも何度もTV放映でも見ている作品だが、ブルーレイのオリジナル音声で視聴すると、改めて1966年当時のF1グランプリを記録した作品として、非常に興味深く、その感激が込み上げてくるのだ。 映画「グラン・プリ」の感激! 2016-08-06 https://blo . . . 本文を読む

書評、映画評など回顧録 003 繰り返し読む小説、繰り返し見る映画

2019-08-20 | 論評、書評、映画評など
 これは私ばかりでなく、お気に入りの作家の小説作品や映画を繰り返し読みまた見るという話しは時々聞くことです。また、映画でなく優れたドラマでも同様のことがあると思います。  なんでストーリーも何もかも判っている小説や映画を繰り返し見るんだ。そんなの面白くないことと思う・・・ 繰り返し読む小説、繰り返し見る映画 2012-07-08 https://blog.goo.ne.jp/wiseman410 . . . 本文を読む

沼津探索備忘録 050 守りたい自然

2019-08-19 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 昨日、近隣にある湧き水処で「柿田川」という場所で、「自然観察会」という名での催しが開催され、参加して来ました。  過去に何度も訪れている場所ですが、催し主催者の「柿田川みどりのトラスト」の方々の説明を聞きながらの散策では、今まで知らなかった観察場所や植物、小鳥や昆虫などの小動物のことを知り、更に関心を深めました。 守りたい自然 2011-08-15 https://blog.goo.ne. . . . 本文を読む

沼津探索備忘録 049 鮎の遡上を見る

2019-08-19 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 近郊の地である柿田川に大量の鮎が産卵のために遡上して来ているという話を聞き、見に行って来ました。掲載の写真の様に、おびただしい数の鮎が見られ感激しました。 鮎の遡上を見る 2008-12-01 https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/491bf7fc83bec95c7059ebafedc986ef . . . 本文を読む

書評 炎上(中部博著)

2019-08-19 | 論評、書評、映画評など
 この炎上という本は、既に45年前となる1974年6月2日、富士スピードウェイ(旧名FISCO、現在FSW)において、富士グラン300キロレース(通称グラチャン)において生じた多重クラッシュと当時のトップクラスドライバー2名の焼死事故の内容を伝えるものです。  まず最初に総論評価として読後感はよろしくない。そのよろしくない理由だが、著者は限られた資料を当たり尽くし、当時のドライバー達への聞き取り . . . 本文を読む

こうして人柱を生み出す半自動運転車

2019-08-19 | 事故と事件
 愚人は現状における半自動車運転車だとかPCSというモノを信じてはいない。それは何故かといえば、かなり以前PCSが一部の高級車で装着され出した頃から、誤検出により自動ブレーキが作動してビックリしたとか、もう怖くて乗れないという周辺の口コミを聞いていたからだ。それからしばらくしてのことだが、大型車などにPCSが普及し出してからだが、阪神高速だと思うが特定の場所(恐らく高架道路で複数車線がある緩い曲線 . . . 本文を読む

岡山でも異常事故が・・・

2019-08-19 | 事故と事件
 連続あおり魔の「宮崎文夫」(43)が逮捕されており世間を騒がせているが、13日岡山市内で生じたという合計14台(15台とも)いう暴走事故のことが霞んでしまっているので書き留めておきたい。  この事故は、鉄道の高架道路(アッパーパス)の頂上付近で、最初の事故が発生した後、前の車を右に左に避けるように衝突を繰り返し、360mに渡って運転するベンツ(Sクラス・W220)を暴走させたとして、自称建設業「 . . . 本文を読む