モノコック構造とは応力外皮構造のことで、卵の殻の様に内部に骨格を持たず、応力を外皮で負担する構造のことだ。よって、クルマのように開口部が多い構造体は、純粋なモノコック構造とはなり得ない訳だが、フレーム(車体骨格)とボデーが一体の構造として、便宜上モノコックと云われているのでしょう。正しくはユニタイズドボデーと呼ぶのが正しいのかもしれない。
モノコック構造に近い工業製品としては、潜水艦や航空機 . . . 本文を読む
米海軍艦艇で1週間で連続3件の火災が発生したという記事がある。(下記)
7月12日 強襲揚陸艦 ボノム・リシャール
7月17日 強襲揚陸艦 キアサージ
7月20日 空母 ジョン・F・ケネディ
以上の3艦船だが、ボノム・リシャール以外の2件は、何れも初期消火が出来、軽微な損害だと云うが、短期間に連続しており不自然だという記事だ。中共の工作員が関与しているのか?
ところで記憶の範囲で、我が . . . 本文を読む
写真は、ホンダ・コレクションホールで見た、ホンダ初のF1グランプリ優勝(メキシコGP)マシンたるRA272だ。
エンジン配置は当然ミドだが、1500ccV12を横置き配置としているのが、ホンダらしいところだ。ボデーはアルミモノコックだと思うが、手叩き鈑金の素の状態で塗装仕上げされており、結構ハンマー打痕跡のあとも生々しい。当時の二輪のカウリングも、アルミ平板からの手叩き鈑金で、小さな凹凸が判る . . . 本文を読む
我が国の観光関連の監督官庁は観光庁(国交省の外局組織)だ。その監督権限を下命するに際し、業界の内部組織としてJATA(一般社団法人日本観光協会)とANTA(一般社団法人全国旅行業協会)という2つの組織(談合および天下り組織かもと思うのは私見)がある。
このANTAのHPより役員構成というところを切り取ったのが別添写真だ。会長:二階敏博(衆議院議員自由未収党幹事長)と堂々と明記されている。
. . . 本文を読む
今、メディアはEVが近未来の主流だと喧伝しているが、俄には信じがたい話しだと思っている。そもそも、EV熱がヒートアップした切っ掛けはテスラへの注目でもないと云うのが私見だ。EV加速への大きな要因は、およそ自動車産業で最大の破廉恥であるVWのディーゼル廃ガス詐欺(つまりディフェードデバイスの実装)というところにあると考えている。それまで。日本に製造コストや純HV(PHVは作れるが所詮モーターを付加 . . . 本文を読む
中国の長江沿線各地の洪水は既に様々なNetメディアで報じられてきており、最近は取捨選択が著しいマスメディアでも報じるしかなくなったのだろう、遅ればせながら報じられる様になった。そんな中、これはソースが韓国メディアの報だが、水害被災者が4,500万人と、日本で云えば国民の半数が被災したというトンデモない数だ。
だだ、今回の記事で触れている原子力発電所9基が、福島原発の場合は津波で、地下の非常用発 . . . 本文を読む
このところ、毎日チェックするToutubeで高速道屋(会社・旧道路公団)に関わるCMが度々でてウザク感じる訳だが、関連することを含め書き留めたい。
そもそも、現在の高速道路会社(NEXCO**など)は、**道路公団という国営特殊法人だった訳だ。それが、小泉内閣時代に、様々な利権など非効率を大義名分に民営化された訳だが、果たして何処まで改善できたのか、郵政民営化もそうだが、ただ民営化すれば解決 . . . 本文を読む
検察が起訴猶予としたとか、違和感を持つ事件が増えつつある様に感じる。ここでは、改めて司法制度における検察の起訴権および検察が起訴しなかった場合に有効となる検察審査会の概略を書き留めておく。
日本の場合、刑事事件の公訴権(裁判に訴える権利)を検察官が独占している。警察、消防、労基、海保など、様々な国家調査権限を持つ組織も、いざ訴訟を行おうとすると、検察に送致という手続きを経て、検察が同意した場 . . . 本文を読む
7/20正午頃に新潟で生じたという高所作業車と幼稚園園児送迎マイクロバスの正面衝突事故の車両損傷画像が酷く、記録しつつ書き留めたい。
下記のYoutube画像のマイクロバスのドライブレコーダー画像を見ると、明らかに高所作業者側がセンターラインを越えて来ている。動画を注意深く見直すと、マイクロバスは左側に回避し相当に減速している(つまり回避義務を十分行っている)ことが読み取れる。明らかに。マイ . . . 本文を読む
大半の病変国からの入国を公にはシャットアウトしていることになっているが、ITウィルスのバックドアと類似で、別途「特段の事情」(例」主に近親者の見舞いや葬儀出席などを理由)として、6月が日当たり500名、7月に入って900名と増加しつつ続いていることは、マスゴミもNetメディアでも報じる方は少なく知らない方がほとんどだろう。
この情報を熱心に追い掛け、報じているNet論者は、水間政憲(近代史研 . . . 本文を読む
2つの自動車関係ネガティブ情報を転載したい。
1つはBBSの偽ブランド品を装着して車両を販売していたとしての逮捕だ。この手の偽ブランド商売は、既に10年以上前から、クルマだけでなくバック、時計など多くの高級ブランド品で、過去から何回も捕まっている訳だがなくならない。そもそも、こういう偽ブランド品自体を作っている国は、話題のC国なのだろうが・・・
もう一つには車両盗難の話題だ。近年沈静化した . . . 本文を読む
以前、スリーナインという言葉を聞いた。エアバッックを開発したホンダ設計者の言葉だったと思うが、99.999ということを指している。99%が100分の1、99.9が線分の、99.99が万分の1、99.999(スリーナイン)が10万文の1だ。つまり10万台作って、その中の欠陥が1だという信頼性を示している訳だ。ところが、半導体製造に使われる使用材料の中には、12Nなんていう、9が12桁も並ぶおよそ想 . . . 本文を読む
もう既に20年近く前だろうが、SUV(スポーツユーティリティビークル)というジャンルのクルマが登場し増え続けてきた。最近ではロールスロイスにもあるし、フェラーリにも生産計画があるとか・・・。
以下の下らない記事だが、SUVは何処が出発点かということも触れていないので、それを触れる意味で補足しつつ私見を書き留めてみたい。
およそ世界で最初のSUVはクライスラーチェロキーだろう。ジープブラン . . . 本文を読む
中国の様々な出来事を紹介しているDEEPMAX妙佛(ミャンホウ)と仮名する日本人中国通のYoutube動画をチェック動画の一つとしている。今朝見た中国建築事情を伝える以下の様なコスト低減の悪知恵は恐ろしいものだ。
日本でもアネハという建築士が関わったマンションの耐震偽装設計が大問題になったことがあったが、どちらも悪だが、こちらは施工段階で行っており、結構流行っているという話しだ。
もっと . . . 本文を読む
ここに掲載した写真の多くは、寒冷地使用車のもの。融雪剤(塩カリ剤)の影響が、以下にクルマの基本骨格にダメージを与えるかということを感じさせます。
腐食減肉とは恐ろしきもの
2019-07-15 | 技術系情報
腐食減肉とは恐ろしきもの
レストアのことで記事を再掲したところ、予想を超えた好反応を得て、改めてこの分野で旧車に感心を持っている方が多いことを実感しています。197、80年代までのモノ . . . 本文を読む