隠れた展望スポット

　　札幌市役所（札幌市中央区北1条西2丁目）に市営交通８０周年記念の
　パネル展を見に行った時に市役所内を見学してきました。


　　　一階に、札幌開拓の父「島義勇」判官の銅像がありました。
　　　　

　　台座には、島判官が札幌の開拓に着手する際に、札幌の洋々たる前途を
　　漢文で読んだ詩が標されています。
　　　　　　　
　　河水遠流山峙隅　平原千里地膏腴　四通八達宜開府　他日五洲第一都
　　　　（河水遠く流れ山隅にそばだつ　平原千里の地こうゆ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　四通八達宜しく府を開くべし　他日五洲第一の都）
　　

　　　　島判官については、以前の記事をご参照ください。

　　札幌市内にはもうひとつ、北海道神宮の境内にも銅像があります。


　　　　　そして庁舎案内に　　１９階　展望回廊の文字を・・・発見
　
　　　　　　　エレベータに乗って１９階に行ってみました。
　　　　　　


　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　南側

　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　北側

　　　　　　南側と北側はテラスの様になっています。
　　　　　　　　冬なので、外には出れませんでした

　　　　　これは、隠れた展望スポットですね。入場料は無料ですし。

　　　　　　
　　　　　　　　　　なぜか、和室が・・・。

　　　　　　　　
　　　　　　　　　喫茶店まであるようです。



　現在の本庁舎は、札幌オリンピック前年の昭和46年（1971年）に建てられました。地下2階、地上19階建てです。高さは７８ｍあるそうです。


　　テレビ塔に登る前に市役所に行って、まずは無料の展望台で札幌の街を
　眺めて見るのはいかがでしょうか？



　　　　交通アクセス

　　地下鉄大通駅徒歩1分
　「31番出口」の向かい側に、市役所本庁舎前に出られるエスカレーターがあります


　業務時間は、平日の8時45分～17時15分です
　土日祝日、年末年始（12月29日～1月3日）は休み