今日は、久々に新千歳空港に飛行機を見に行きました
天気も良いので、屋上の展望デッキにはかなりの人がいました。
ポケモンジェットなどを眺め・・・
1時間ほど眺めて・・・新千歳空港から、苫小牧方面へ向かって走りました。
いつもの、沼ノ端にあるおそば屋さん、「やぶそば」でそばを食べて・・・。
お腹もいっぱいになったので、苫小牧中心部へ向かって走ります。
向かった先は・・・「苫小牧市科学センター」です。
(苫小牧市旭町3丁目1-12)
ここにはなんと・・・(ヘリが見えてますが・・・)
ロシア(旧ソ連)の宇宙ステーション「ミール」が
展示されているのです
と、言っても本物のミールは平成13(2001)年3月23日老朽化の為に太平洋上
に落下して使命を終えたのですが、苫小牧に展示されているのは、予備機として
造られた物を平成10年9月に、地元建設会社から苫小牧市に寄贈されたものです。
手前部分が「クバント」と呼ばれる天体観測室です。
奥の部分が、宇宙ステーション「ミール」です。2つが合体した状態です。
ちなみに、「ミール」とは、ロシア語で平和という意味だそうです。
ミール自体は、全長13.13m、最大直径4.15m 総重量20.4t
1986年に打ち上げられました。太陽パネルを動力システムとしていました。
クバントは、ロシア語で「量子」と言う意味です。
1987年に天体物理観測の為に打ち上げられました。
全長5.8m、最大直径4.15m 重量11.5tだそうです。
このミールには、平成2(1990)年に、当時・TBSの社員の秋山豊寛さんが乗り込んで、宇宙からのテレビ生中継をしたのも、記憶に新しいですね。
クバントの内部です
なんと、ミールの中に入れます!
ミールの操縦席です。
食事机です、宇宙食が展示されています。オーブンが備え付けられています。
プライベートルームです。いわゆる個室ですが、メチャメチャ狭いです。
宇宙飛行士は、この寝袋みたいなのに入って眠るそうです。
そして・・・トイレです。
ミールの中では、この作業着をきていたそうです。
大変貴重な展示物と、本物のミールを見れて感激です。
そして、北海道警察で使用されていた緊急ヘリコプター「はまなす」
(ベル204B型)も展示されています。
ヘリコプターの操縦席も見ることが出来ます。
この他にも、科学センターにはプラネタリウムなどがあります。
外には、蒸気機関車も展示されています (C11-133号機)
究極の乗り物?を眺めれて今日はいい1日でした。
皆さんも機会があったら、宇宙船を見に行ってみてはいかがでしょうか?
苫小牧市科学センター アクセス
開館時間 9:30~17:00
休館日 月曜・祝日(但し、子供の日・文化の日は開館)
月曜が祝日の場合はその翌日も。毎月最終木曜。
入館料 無料
JR苫小牧駅から徒歩20分
JR苫小牧駅バスターミナルから (10) グリーンヒル団地線 (15) 有珠の沢線 (16) 宮の森線 (17) 錦岡線 (23) 港町線 (31) 苫東工業基地線 のいずれか乗車し、市役所前、下車徒歩5分
駐車場あり(20台)
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