3月13日(月)
世界遺産 古都シーギリアに到着
5世紀にカッサパ1世によって建造され要塞化した岩上の王宮跡と、それを取り囲む水路、庭園、貯蔵施設などの
都市遺構から構成されます。
477年にカッサパ王はクーデターを起こして、父であるダートゥセーナ王を殺害し王権を奪取します。
弟から王権を奪取されることを恐れてこの地に遷都し、7年後に岩山の上に王宮を造り上げます。
岩の上に王宮を造り上げた11年後の495年に弟であるモッガラーナとの戦いが劣勢に転じると自害してシーギリアは陥落しました。
岩山の中腹には『シーギリヤ・レディ』として知られるフレスコ画の女性像が描かれています。風化が進み現在は18体だけが残っています。
シーギリア博物館
日本の援助によって作られたそうです。
大きなお堀があります。
シーギリアロックに向かって右側は発掘され当時の様子が垣間見れますが、左側はそのまま。
岩と岩の隙間を通って、いよいよこの岩山に登ります。
今は鉄階段が取り付けられていますが、昔はどうやって上ったんだろ?
らせん階段を昇って、シーギリアレディの描かれいる場所へ。
シーギリアレディは現在、撮影禁止になってしまったので参考画像を。
ミラーウォール
その昔は、鏡の様に輝いていたとか。
ライオンゲート
今は前脚の部分しか残っていませんが、その昔はライオンの頭もあり頂上に行くには
喉の部分に入っていくような感じになっていたそうです。
頂上への道は結構スリリングです。
岩山の高さ195m(標高370m) 頂上に着きました。
なんで、頂上にワンコがいるんだ~~~!
欧米人が犬を見て「クレイジードッグ!」とつぶやいていました(笑)
眺めは最高です。
水の溜まっている場所は王様の沐浴場だったそうです。
麓の庭園跡もこんな感じで見えます。
本当は夕陽を見るようにツアーがセットされていたようですが、雲で夕陽を見れ無さそうな感じ。
すると、遠くで雷が光り出しました。
もうちょっと居たいけど、雨が降りそうなので降りましょう とJさんに言って岩を降りることに。
降りてきたらポツポツとやはり、雨が降って来ました。
車に乗ったら、スコールのような大雨。
「グットタイミング!」とドライバーのBさんが声を掛けてくれました。
大雨が降る中、この日の宿 ハバラナと言う街にある ソロワ リゾート&スパ へ。
部屋はメゾネット。
最近建てられた綺麗なホテルでしたが
雷が送電線に落ちたのか停電に。自家発電に切り替わるまでの数秒間真っ暗に。
レストランで夕食を食べている間にも、何回か停電。
みんな慣れてきたのか、スマホのライトを点灯させて食事(笑)
5~6回真っ暗になりましたが、その後は安定して朝まで停電することはありませんでした。
つづく
最新の画像[もっと見る]