狼さんと羊さん

写真付きで札幌の日記や乗り物の趣味を書くならgooブログ

札幌市電の保存車両 その3

2022-06-12 00:18:52 | Train&Station

   2021年の10月に、官公庁オークションで出品された市電車両2両です。
  
   落札者の方の経営される会社前に保存されています

             213号車
 
  昭和33(1958)年12月に製造され、昨年(2021)9月に廃車となりました。
  







    
     方向幕は 新琴似←札幌駅→すすきの
       地下鉄南北線開通前は、市電は新琴似迄伸びていました。

    保存先  株式会社北創
        (札幌市北区屯田9条12丁目6−3)




   もう一両は、札幌サンプラザの前に保存されることになりました。

              248号車

   昭和35(1960)年4月に製造され、昨年(2021年)9月に廃車になりました。

  


      


  
  
  
     方向幕は、教育大学(南側)と 教大←西4→教大(北側)になっています。
   北海道教育大学はあいの里に移転する前は、現在の札幌市中央図書館付近にありました。

  
   

    札幌サンプラザがある場所は、かつて札幌市電の幌北車庫があった場所で、地下鉄南北線の麻生延伸に伴い
   昭和49(1974)年5月1日に市電・鉄北線の
廃止され、幌北車庫も閉鎖されました。
    かつての車両基地に里帰りしてきた248号車。なんともドラマチック。
   
      保存場所    札幌サンプラザ
               札幌市北区北24条西5丁目1−1 


       街中を長年走り、札幌の街中の風景を眺めてきた2両。
   これからは、新琴似と北24条で変わりゆく札幌の街並みをじっと見守ってくれます。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今年のベランダ菜園 | トップ | 厄除開運祈祷に同行 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Train&Station」カテゴリの最新記事