飽き飽きかもしれませんが・・・お付き合いください
3月15日 (木) 鎌倉観光編
バスで鎌倉駅に戻ってきて・・・。
江ノ電に乗車して、遂にあの場所へ・・・。
江ノ電って、本当に家と家の間のギリギリのところを走っているんですね・・・
長谷駅で下車して・・・。一緒に下車する人がかなりいました。
長谷通りと呼ばれる大仏様へ向かう道には、両脇に飲食店やお土産屋さんが
びっちり立ち並んでいます。 ですが、歩道が狭い!
長谷駅から5~6分歩いたところにあるのが
「長谷寺」 (はせでら) (浄土宗)
鎌倉市長谷3-11-2 拝観料 300円
このお寺の歴史は古く、天平8(736)年まで遡ります。
鎌倉幕府が開府した頃には、既に存在していたと言うことです。
ご本尊の十一面観音菩薩像は、養老5(721)年に奈良県の長谷寺の徳道上人
の本願により、楠の巨大な霊木から二体の観音像が二人の仏師によって造顕され
ました。そのうちの一体が奈良県の長谷寺の本尊となり、もう一体は請願の上で
海に流されました。15年後の、天平8年に相模国の長井浦(横須賀市長井)に流れ
着きました。この菩薩像が鎌倉に安置されたのが、長谷寺の由来です。
観音堂
大きな観音様(高さ9.18m)が納められています。
阿弥陀堂
源頼朝が厄除けの為に建立させた阿弥陀様が納められています。
見晴台と呼ばれるビューポイントもあります。
相模湾と厨子方面
弁天窟
洞窟の側面に、弁天様と十六童子が刻出されています。
庭園もあるのですが、境内の中にたくさんの木々や花々が咲いていました。
駅からも近く、大仏様も拝観に行く人が多いと思います。
観音様も阿弥陀様も荘厳な雰囲気があって見にいって良かったな~と
思いましたが、弁天窟はすごいです!皆様にも是非ご覧いただきたいです。
そして・・・やっと着きました・・・。
長谷寺から5~6分。長谷駅から約10分位で着きます。
「高徳院」 (こうとくいん) (浄土宗)
鎌倉市長谷4-2-28 拝観料200円
高徳院のご本尊が「鎌倉大仏」と呼ばれている阿弥陀如来です。
大仏様は、暦仁元年(1238)に木造の大仏の造像が始まり、5年後の寛元元年
(1243)に完成したそうですが、宝治元年(1247)の大風で、仏像も殿舎も破壊されて
しまいました。
建長4(1252)年に、青銅を鋳造し大仏建立が始まりました。
当時は、金箔が施されて、殿舎の中に安置されていたそうですが、度重なる台風と
地震の津波で大仏殿が倒壊してしまい、露座となりました。
台座を含めた大仏様の高さは 13.35m
青銅の大仏様だけの高さは 11.312m
大仏様の重量は 121トン
目の長さは 1m だそうです。
なんと、大仏様の中にも入れるんです! (胎内拝観 20円)
ですが、同時に30人以上入れませんのでご注意を!
ちなみに、鎌倉の大仏様は国宝です。
奈良の大仏様は、高校の修学旅行で拝観したことはあったのですが
鎌倉の大仏様は初めてでした。
大仏様で私の鎌倉観光は終了です。
いや~回りに回った~!
まだ見たいところがあったのですが・・・。
それはこの次のお楽しみということで
お土産屋さんで大仏焼を買って、高徳院の近くの鎌倉長谷郵便局から小包で
お土産とその他の荷物を自宅に送りました。
リュック一つで旅行をしているので、お土産を持ち歩いて、あと1日観光するのは
無理なので・・・。
長谷通りを戻り、江ノ電の長谷駅へ。
藤沢駅行き電車に乗車。
稲村ケ崎駅から腰越駅までの間は、海沿いを走るんですね~
夏は、すごい人なんでしょうね。
藤沢駅に到着。
江ノ電にも乗ってみたかったので、また一つ目標達成です!
江ノ電からJRに乗り換えて、この日の宿、沼津を目指します。
藤沢駅から1時間14分・・・静岡県の沼津駅に到着。
初めて静岡県に来ました。
今日も駅弁を夕食にと思い、弁当売り場に行くと・・・。
「売り切れちゃった~、ごめんね。」 と売り子のおばちゃん・・・。
駅を出て、ホテル近くのローソンでコンビニ弁当を買い、ホテルへ。
この日の宿は、 沼津東急ホテル。
さすがにシティーホテル、部屋まで案内してくれました。
晴れていたら、部屋から富士山と駿河湾が見えるという最上階11Fのシングルを
用意していただきました。
晴れるといいな~と願い、眠りに就きました
旅レポも残るは、あと2回位かな?
もうちょっと続きます。
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