前々から気になっていたのが、『天空の里 峰』というこの案内看板。
あまりにも気になるので、去年の9月9日、原チャリで行ってみた。
左のセンターラインがある道路が311号線、ここから分岐する右側の細い坂道を上がっていく。
道路沿いにフクロウのオブジェがあちこちで愛嬌を振りまいている。
案内によると天空の里までは1,500mくらいらしい。
途中までは、なかなかの急こう配だった。
またもやフクロウに迎えられて、やや広めのスペースが開けている。
東屋がある。
神社もある。
さらにもう一段上あたりに何かありそうなので上がってみると。
ゲストハウスらしいが休業中みたいだった。
眺望。
ここに来るまでの坂の途中にあった『峰地区歴史資料館』という建物だが、閉まってたみたいなので、入館していない。
さてさて、この地で出迎えてくれたふくろうオブジェ達のコレクション。
おそらく探せばもっとあるかも知れない。
地名読み方問題が尾を引いている。
そういえば、R424沿いに『修理川』という表示を見た時に、これは単純に『しゅうりがわ』という名の川ではない気がして、
別の場所に掲げられたローマ字表記を見て、『しゅりがわ』と読むのだと確認できた。
その修理川沿いを走行していたら、さびれた施設に出くわした。
なるほど、かつてはドライブインを名乗っていたらしく何軒かの飲食店が集まっているのだが、全ての店舗が営業していないし、営業できる状態ではない全くの廃墟となっていた。
ワタクシはこの辺りをほとんど通らないので、この景色にはかなり驚いてしまったのだが、
クルマから降りて想像をたくましくするに、これは、少しずつさびれてしまったので少しずつ店舗が閉店した結果、というよりも、何らかの理由で一気に営業できなくなった結果のような気がしていた。
例の紀伊半島大水害の傷跡かも知れないが、真偽のほどはいかに?
ググってみると、まだ元気だった頃の熊野街道修理川ドライブインの画像も確認できた。
すでに始まっている春のこころ旅は、和歌山県からのスタート。
ところが早速気になる事があった。
3月28日の朝版のナレーションで『椿山』という地名を『つばきやま』と読んでいたが、ここは『つばやま』が正解だと思う。
もしかすると歴史的には『つばきやま』という呼び方が存在するかもしれないので、間違いとは断言できない、ワタクシが間違っている可能性は大きいのだが、ナレーション原稿作成時に地名の読み方は確認しているだろうに、なんか残念。
同じ日の放送で、火野正平が岩壁に彫られた仏像に言及するシーンがあったが、この場所も地名の読み方が少し違っていた。
大いに違和感は感じるが、あくまでもワタクシが慣れ親しんだ呼び方ではないだけなので、クレームを入れるほどの事ではないが。
ところでこの岩壁に彫られた仏像はワタクシが小学生の頃に出現したもので、仏像を彫った人に関するその後のエピソードがあるはずだが、どこのサイトを調べてみてもその点に触れられていない。
6年あるいはもう少し前にこころ旅が和歌山県に来た時、輪行シーンで一瞬ワタクシの友人が映りこんでいた。
時間にしてホンの1秒前後だったが。
録画を観た直後はDVDにコピーして本人にあげようかなと考えたが、あまりそういうのを喜びそうにない人だと思ったのでコピーせずに映像を削除した。
その友人は、その後、2年ほどしてから亡くなってしまった。
椿山レイクブリッジの近くに椿山ダム。
ダム壁の上、細長い通路を通って向こう側まで。
これは去年の夏ごろの写真で、たいていのダムには桜があるのだが、ここには花見ができるほどの広いスペースは見当たらないなぁ。
フクロウなのかミミズクなのか、、、、、
お腹の中にスピーカーが仕込まれてるみたい、ボタンを押すと何かしゃべってくれるのかも。
通りがかる度に探してみるのだが、その度に探しきれない場所がある。
ナビ検索でもわからず、グーグルマップでも迷ってしまった。
ところが、先日通りがかったら、『西鶴公園』という小さめの案内表示を見つけたのでUターンしてみたら、やっと見つけた。
行ってみると『西鶴公園』との表示は見当たらず、いわゆる遊具のある公園ではなく、『西鶴記念交流館』という施設があった。
公園が通称名で交流館の方が正式名称なのかも知れない。
交流館は無料だが、入り口が閉まっていて、入館は事前に予約が必要らしいのはこのご時世だからだろうか、それとも元来そうなのだろうか?
専用の駐車場は無いようだが、空き地はある。
西鶴記念交流館裏側に流れる日高川の風景。
11月、串本町を通りがかった。
平日だというのに、橋杭岩の道の駅にたくさんクルマが停まってたのを横目に走行。
なるほど、とりあえずどっかに出かけたい人が集まって来るんだな、
みんな考える事は同じらしいな、と思いながら、ふと、あん時のニャンコに会いたくなったので大島先端の駐車場へ立ち寄ってみた。
ワタクシが着いた時、誰か具合の悪い人を救護したらしくて、駐車場には救急車が停まっていた。
救急車はすぐにサイレンを鳴らして走り去ったのだが、あの時のニャンコは、あの時のようにニャーニャー鳴きながら駆けてきてすり寄っては来なかった。
ま、前回よりはやや人が多くいたし、救急車が来て騒がしかった事もあって、その日はどっかに行って居ないのだろうと思った。
が、ヤツはいたのだ。
駐車場入口近くのカフェ前のベンチに寝転んでた。
前に会ったこのキジトラちゃんの首には『さくら』という名札が付いてた。
後続の黒毛ちゃんの首にも名札が付いてたが、べったりと熟睡していて氏名確認ができなかった。
この時は、両者とも空腹ではなかったんだろうな、
今回もうっかりと、君たちのごはんは用意していなかったけれど。
11月、速玉大社へは10年ぶり。
無料駐車場はありがたい。
ちょうど1台置けるスペースが空いたのもありがたい。
右側は仁王像ではなくて弁慶像。
御神木と扇立祭舞台。
本殿の建物が新しくなっている気がする。
毎年来ているように思いこんでいたが、どうやら3年ぶりらしい。
そういえばその前も3年ぶりだった。
少し手前のカーブのあたりから遠目に見えてくる、宝泉寺の大銀杏。
宝泉寺に向かうこれまた狭い道をクルマが次々とやって来るのが見える、なんかお寺の近くまで行くと混雑している気配がした。
今回は、少し遠くなるが、旧国道の手前の狭い道を降りて、下からご挨拶。
ここは、近所の人に教えてもらった場所で、2015年に来た時にはみるからに空き地(私有地)だったが、今回は何やらコンクリートブロックが大量に並べられていた。
手持ちの最大ズームはこれが限度、
切り取って拡大風にしてみる。
満開には少し早かった。
河原の梅畑(?)越しの風景。
コンクリートブロックを置いてる近くから、音楽が聞こえてきた。
なんだかゲームの効果音みたいなのとかサイレン音とか獣の鳴き声みたいなのが大音量で、細切れに切り替わりながら流れている。
音源を探ると左上に設置されたセンサーらしき物から発せられているもよう、獣害対策なのを知らずにワタクシが接近してしまったので鳴り出したのだろう。
この先に進んでも大銀杏は見えなくなるし、何もなさそうだし、引き返した。
11月20日、その名称の意味がほぼ判明した、道の駅san pin中津で昼パン休憩。
6月以来の画像報告となるが、このコースは何度も通過している。
お店も賑わっているように感じるのは、良く晴れているせいなのか。
この辺りが生誕地だという、芳沢あやめについての調査は全く進んでいない、、、、、、
困ったもんだ、、、、と、全くの他人事。
今年2021年6月14日、イマイチ惜しいような曇り空だが、グダグダ籠っているのも気がひけるので、これまであまり行っていない方向に足をのばす。
『san pin 中津』という名の道の駅で、ここでじっくり休憩するのは初めてで、
それにしてもこの『 san pin 中津』という名称の意味が分からなくて、外国語なんだろうなとググってみたら、ヤフーの口コミサイトに載っていたのは、
もともと、『中津ふるさと産品展示販売所』というところだったそうで、“産品”という愛称で呼ばれていたものを、ローマ字表記で、“san pin”としたもの、
らしい。
この説には、なんか説得力があるぞ。
さらにこういう広報活動によると、どうやらここは井原西鶴出自の地で、
芳沢あやめの生誕地らしい。
芳沢あやめって誰さ?
さらにググってみたら、元禄時代の有名な女形という説がヒットしたが、詳細がまだわからない、、、、、、
さらに、徳川吉宗ゆかりの地らしいとのアピール。
是非とも真偽のほどを調べてみたい。