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だらだらぼちぼち

綾戸智絵 meets 原信夫とシャープス&フラッツ with 上妻宏允

2005年12月18日 22時26分58秒 | 音楽

綾戸智絵 meets 原信夫とシャープス&フラッツ  with  上妻宏允

2005年12月17日 大阪フェスティバルホール

この記事は、夕刻に一度アップしているのだ。
推敲が終わって、いつものように投稿をクリック。
いつものように、しばし待たされた後に、いつもとは違う画面が出てきた。
サーバーに接続できません
あわてて戻るボタンをクリックしたが、さきほどまでの投稿画面には戻れなかった

良くある事といえ、久々にやってしまった・・・・・・・・・・・・・

さっきの記事は、どこへ行ったんだ?
どっかで見かけた方がおられましたらば、是非ともご連絡ください。

で、ようやく気を取り直せたようなので、昨日、大阪フェスティバルホールでのアヤド姉さんのライヴについて

早めに大阪駅に降り立ったので、開場時刻まで1時間半ほどの余裕があった。
話のタネにJEUGIYA(十字屋)へ行ってギター売り場を眺めるつもりで、ハービスなんとか(既に、この時点で目的地があやふや 笑)へと向かった。
ハービスなんとかへ行ったものの、どの建物のどのフロアにJEUGIYAがあるのかがわからない、、、、、
館内のあちこちにフロアーガイドの案内板が設置されていると言うのに、かんじんのJEUGIYAが見つからない。

うろうろしていると、TUMIショップがあったので、店外から偵察。
あった、あった、店外からも見える位置に、つい先日雑誌に載っていたトートバッグを発見。
かなりカッチョ良いトートバッグなので欲しいのだが、販売価格は2万円を超える。
カジュアルとは言え、そんなトートバッグに、スーパーで買った玉子やらキャベツやらサンマの干物やらを入れる気にはなれない。
店内に入って手に取ってしまうと、つい買ってしまいそうな予感があったので、ここはガマンガマン。
ただただ、店外からのウォッチングに専念。

2階と3階の間くらいの窓際の位置にパイプオルガンが備えてあって、クリスマスらしく賛美歌の演奏をしていたので、ちょっと聴かせて貰ってハービスなんとかから退却した。

調べてみると、目指すJEUGIYAは4階にあったのね~

ブラブラと会場に到着。
ぼんやりと着席していると、ライヴが始まった

アヤド姉さんと原信夫とシャープス&フラッツとの共演は、過去にも2回聴いているのだが、2回とも、オープニングとクロージングでは、シャープス&フラッツのテーマ曲であるインスト曲「ブルー・フレーム」から始まり、終わった。
だが、今回のオープニング曲は「ブル-・フレーム」でなかったところをみると、やはり、今までは原信夫さんに対する遠慮があったのかと思った。
今までは「原信夫とシャープス&フラッツ meets 綾戸智絵」だったのが、ようやく、文字通り「綾戸智絵 meets 原信夫とシャープス&フラッツ」としてのライヴになったのかも。

何曲か演奏して、いったんシャープス&フラッツが退場した後、
「今日は、もう一人、イケメンのゲストをお呼びしてるんです」
とのアヤド姉さんのMCの後、ステージ上手から登場したのが、津軽三味線の上妻宏允(あがつまひろみつ)。
その瞬間、観客席のオバサン達が双眼鏡を目に当てて、視線はアヤド姉さんから上妻クンに向けられたのを見て、ワタクシ一人で大ウケしたのだ。
オバサン達の頭の向きが、いっせいに変わったもん。

マイクを向けられて、
「昨日、初めてビッグバンドと音合わせしたんですが、シャープス&フラッツの皆さんの胸を借りるつもりで演奏します」
などと殊勝な事を上妻クンが答えると、
「あたしの胸も貸したんで~~~~」
と、アヤド姉さん
思わず上妻クンが10センチほど後ずさりしたのを、ハッキリと見た。
この後、アヤド姉さんとのデュオで演奏したのが、ローリング・ストーンズの「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」。
最近は、三味線でもピックアップを使うんですね~、それがちょっと意外だった。

会場入りしたとたん、今までのアヤド姉さんのライヴと違っていたのが、グッズ販売コーナー。
今までは、CD、DVDの類はもちろんの事、Tシャツやトレーナーやバッグやストラップやら、果ては「アヤド飴」と称する金太郎飴まで山のように売っていて、それがまた飛ぶように売れていたのだが、今回のグッズコーナーには、CD、DVDとビデオのみ。
だが、会場での先行販売で売っているニューアルバムをお買い上げの方限定で終演後にアヤド姉さんのサイン会があるという告知があった。
ワタクシが、今までライヴ終演後のサイン会に遭遇したのは、京都会館第一ホールでの1回だけ。
どうしようかと、さんざん迷ったのだが、帰りの電車の時刻の関係で、泣く泣く断念した。

相変わらず、ようしゃべるアヤド姉さんだったが、ライヴ途中に、ちと気になる事を言った。
終演後のサイン会の告知の中で、
「今回のニューアルバムが、私が独立して最初に出すアルバムなので、どういった売り方をしていこうか考えています、、、、、、、」
ド、ド、ド、独立~
独立というと、あれですか~?
これまでマネージメントしてもらっていた音楽事務所だとか、レコード会社だとかを飛び出したわけですか~
その昔、小柳ルミコが年下のダンナをつれて無理やり事務所から独立したために、しばらく芸能界で干されていたという、あの独立ですか~

前述したように、夕刻にこの記事をいったんアップロードを試みて失敗したのだが、その時点では、この記事はこの辺りまでの話で終わっていたのだ。
アヤド姉さんの独立疑惑についての調査のため、ググってみると、1件のブログ記事がヒットし、それによると、独立についての詳細は「JAZZ LIFE」という雑誌のインタビュー記事に載っているらしい。
そのあたりを調査するために、これから本屋で立ち読みしてきま~す、、、、、という締めくくりで終わらせるという構想だったのだが、

記事のアップロードに失敗し、失意のドン底の中からしばし呆然としていた。
だが、世をすねて決して早まった事に走ってはいけない。
今日は朝から雪が降っている
こんな日は、すき焼き鍋セットでも買ってこよう、、、、、
と、夕食の買出しのため旧ダイエー系列のスーパーに出かけた帰り道、TSUTAYAへ立ち寄った。
もちろん、アヤド姉さんの独立事件についての事情を探るために「JAZZ LIFE」という雑誌を立ち読みするのが目的だ。

だが

「JAZZ LIFE」誌は、すぐに見つかったものの、立ち読みはできなかった。
年末号であったために別冊付録が付いていたので、そいつが本体から外れないようにするためだろう、、、、、
ビニール紐で四隅を縛られていたのだ、、、、、
これでは、立ち読みなどできないではないか
仕方ない、
買うしかない。
レジに持っていくと、税込み¥1,000だったはずが、支払額は¥999で済んだ。
時たま遭遇する、消費税計算のマジックだ。
儲かった。
1円

「JAZZ LIFE」誌の綾戸智絵インタビュー記事によると、アヤド姉さんが個人事務所を設立して独立したのは確かだった。

前の事務所との間で、何事かモメたりトラブったりしたのかと心配したのだが、そういう気配ではないようだ。

アヤド姉さんによると、京阪神のライヴハウスで歌っていた無名時代には、自主制作CDを作って自らがアルバムの製作に関われたのが、最近では、本人がアルバム製作を見通す事が出来ない環境になっていたのだそうだ。
近年、ニュー・ヨークからやってくるジョン・ビーズリーというピアニスト兼アレンジャーと組む機会が増え、ニューヨークのミュージシャン達との共演も実現したのだが、自分が演奏して歌った曲に後で他の楽器をオーバーダビングするというアレンジメントが多く、アヤド姉さん本人がレコーディングした時点では、アルバムの全体像が見えて来ない、、、、、、
出来上がってくる音楽が難しくなりすぎてきた、という事も原因のようだ。

ニューヨークのミュージシャン達と共演するアヤド姉さんというのも、なかなか魅力的だったんですけどね、ワタクシにとっては。

まあ、ワタクシが雑誌の記事からどれだけの事を読解する力があるのかと言う事には自信がないので、本当にアヤド姉さんが言いたい事を読み取れたかどうかがわからない。
興味がある方は、機会があれば、直接「JAZZ LIFE」誌を読んでみて下さい。
本屋さんによっては、立ち読みも可能かもしれないので。

昨夜のグッズ売り場で販売していた商品が、CDやDVDばかりだったというのも、その辺りに関係あるのやら無いのやら?
ワタクシ個人的には、Tシャツやらアヤド飴やら、アヤド姉さんのキャラに合いそうな物は、ドンドン作って売ってもらいたい。
過去のアヤドTシャツのデザインなんかは、かなりお気に入りなのだから。

こういう事情らしいので、ニューアルバムの販売については、しばらくはライヴ会場だけでの限定販売になりそうだ。
という事は、会場で買ったCDを手に、ライヴ終演後に本人からサインをもらえるという機会は、あちこちのライヴ会場であるのかも知れない。
ただ、サービス精神満点のアヤド姉さんといえども、体力的な面が心配なので、決して無理せずにお願いしたいのである。

アヤド社長には


そうそう、困った事がひとつ・・・・・・・

ついにやって来るんですよ。
来月。
ワタクシが住むイナカ町に。
アヤド姉さんが、、、、、

12月のライヴチケットをゲットした後で、朝刊の折込チラシで発表されたのですよ。
2ヶ月連続で、濃~いキャラのお方にお会いする羽目になるとは、、、、、
来月の地元ライヴまでにニューアルバムを市販ルートに乗せていなかったとすると、ワタクシのイナカ町のホ-ルでも、CDサイン会があるかも知れない。

とても痛い出費だ