自分で地上波放送情報を告知したからには、しっかりと留守録しておいた、木村充揮30周年ライヴの模様を、昨日と今日、2回に分けて鑑賞した。
さすがNHKやねぇ、2日間で合計9時間近くに渡って繰り広げられたライヴを、出演者へのインタビューも含めて、たったの2時間にまとめて編集してしまうとは
予想したように、演奏場面は、それぞれのゲストと木村充揮がジョイントしているところをセレクトして放映していた。
初日には、実際にNHKホールにいたワタクシなのだが、なんせ1階の後ろから2番目の席だったもので、TVカメラでステージの様子をアップで映されると、
「へぇ~え、ステージ上はこんなになっていたのか~」
と再確認できた。
ステージ上にたくさんのミュージシャンが現れて一斉に演奏する場面では、一生懸命に双眼鏡で覗いたところで、いったい誰が何をやっているのかがさっぱりわからなかったのだ。
ワタクシの席からは、、、、、
木村充揮と近藤房之助が10$LOVEを演奏している時、近藤房之介が黒いギブソンのアコギと膝の間に歌詞カードをはさんで、それを見ながら演奏していたとは知らなかった。
近藤房之助は、ピックを使わずに指弾きしていたのね~、それなのにあの強烈なアタックは、すんばらしいの一言に尽きる。
一部で塗装が剥がれた、鮎川誠のレスポールの年季の入りようにも驚いたし、木村が押尾コータローと一緒に演奏したゲゲゲの鬼太郎のテーマ曲の作詞が水木しげるだという事は知っていたが、作曲がいずみたくだった事は、今まで知らなかったし。
2日目に聴きに行って、先ごろBSで放映された時に
「自分が2秒間ほどTV映っていた!」
と、友人が自慢していたのだが、確かに彼の姿が映っていた。
2秒ほど。
しかし、見慣れないスーツ姿だったんで見落としかけたけど、、、、、
なんでスーツを着て行ったんだろう?
彼は?
一番すごかったのが、TVでも一番最後に流れていたが、初日のアンコール最終曲ケ・サラ
ステージにバンドメンバーが並び、一段高くその後ろにストリングス・セクションがずら~~~~~っと並んでいて、一番盛り上がってきた最後のコーラス場面で、ステージの奥の幕が左右に開いて、そこから大西ユカリが指揮する女性コーラス隊にライトが当たる場面は、も~~う、最高
実際のライヴを目にしておきながら、こうしてTVで見ていても泣きそうになってきた
このビデオは、永久保存版やね~