lizardbrain

だらだらぼちぼち

意外なジャズ・ピアニスト

2007年01月08日 21時44分48秒 | 音楽

JAZZ LIFE1月号に付いていた別冊付録に、去年1年間に発売されたジャズアルバムのカタログ集がオマケについていたので、パラパラとめくっていると、ちょっと意外な物を発見した。

大江千里が、ピアニストとして、ジャズアルバムをリリースしていたのだ。

一昨年、2005年10月、ドラムスに初代T-Squareメンバーの河合マイケル、ベースに河上修、そして大江千里のピアノというトリオ編成で『ghost nete』というスタジオ盤をリリースしていて、
そのライヴバージョンとして、同じメンバーで、2006年3月、『LIVE ghostnote at Motion Blue Yokohama』 というアルバムをリリースしている。
ワタクシには「大江千里がジャズピアノに挑戦した」、などという事が特に話題になったような記憶が無い。
自ら、買ってみようという気にもならないし、さほどのアルバムセールスを期待できるジャンルではないので、レンタル店にも置いてはいないと思われる。

どうしたことか、大江千里の風貌は想い出せるのだが、この人が過去に歌っていた曲が想い出せない。



そして、もうひとつ。

同じ別冊付録のDVDアルバムのコーナーに、JAZZ CRUSADERSの2002年11月のライヴ盤が紹介されている。
諸々の契約の関係で、THE CRUSADERSというバンド名を使えないらしく、最近ではJAZZ CRUSADERSという昔の名前で活動を続けている。
JAZZ CRUSADERS名義のアルバムを2枚ほど聴いた事があるのだが、ファンキーというのかなんというのか、、、、、、、
その曲調にはTHE CRUSADERSになる前のジャズグループのJAZZ CRUSADERSはもちろん、THE CRUSADERS時代の面影は全くなかった。
そして、このDVDに名を連ねているTHE CRUSADERSのオリジナルメンバーは、ウェイン・ヘンダーソンただ一人。(もちろん、他に、ギター、ベース、ドラムス、サックス、ヴォーカルのメンバーがいるが)