確か12月7日あたりで上映終了だった映画、『竹内まりや souvenir the movie』。
直近の映画館はブルク7なのだが、上映期間中にそこまでたどり着く予定が立たないのであきらめていた。
すっかり終わっちまったものと思い込んで、9日の梅田近辺の映画館の上映スケジュールを調べてみたら、まだ上映を続けていた。
どうやら好評のために上映期間を延長したらしい。
延長には全く気付かなかったのだが、とにかく鑑賞の機会にありつけたのは幸運。
当日券で¥2,800と、ちと高めの料金設定だが、んなことは言ってられない。
鑑賞日が日曜日だったし午前中の上映だったので、チケット窓口が混雑していては鑑賞できないかも知れない。
心配のあまり、念のために前日からチケットを購入して万全の態勢で臨んだのだ。
古い時代の映像で一部画像が粗いシーンもあった。
だが、これまでたった1回だけ観戦した2010年12月21日の竹内まりや大阪城ホールライヴの時よりも大きくはっきり映っているのが何より。
あん時はステージまでは随分遠いスタンド席で、せっかくの大型モニターがワタクシ達の席からは良く見えない位置に設置されていて、まりや始め達郎バンドのミュージシャンたちがステージ上で豆粒みたいになって動く姿が辛かったのを思い出した。
初めて行った大阪城ホールで、初めての竹内まりやだったのだが、開演してまりやが登場したとたんに、ワタクシの席の近くのあちこちで立ち上がる人が現れて、その人達は見たところ皆そこそこのキャリアの女性ばかりで、しかも中にはまだ1曲目なのに人目も気にせずにあからさまに泣いている女性もいて、すんごい所にいるんだと実感したのを思い出した。
『M』というでっかいイニシャルをレイアウトしたセーターだったかトレーナーだったかを着たシーンは、あの時のアンコールの時の衣装で
「お友達に作っていただいた」
のだと言っていた。
それが映画の中では、同じデザインで青いのと赤いのと2種類があって、ワタクシが城ホールで目撃したのは確か赤い奴だった気がするが、自信は無くてもしかすると青い奴だったかも知れない。
あたり前な事だが、インタビューで語っているまりやの声はサンデーソングブックの夫婦放談の時と同じ声で、しかも動いて喋ってるという事に感激。
そうそう、今は亡き青山純、村田和人、大瀧詠一、各氏の姿も目撃できて、エンドロールでは松木恒秀の名もあったのに映像では気づけなくて、おそらく村上ポンタ達と写っていたスタジオでの写真だったのではなかろうか?
ワタクシはあくまでも達郎を通してまりやを聴いていたわけだが、なんとかしてこの作品をブルーレイ化してくれないだろうかなぁ、、、、、、
と希望しているのだが、
達郎のシアターライヴの時と同様に、商品化はしてくれないだろうなぁ、たぶん。
それから、ブルク7の座席でWi-Fiが使える事に初めて気づいた。