6月19日、大原美術館を出るとすぐそこに美観地区とやらがある。
実は、20代半ばの頃、倉敷に一泊した事があって、
旅程を丸投げしておいた幹事役が決めたのは、何を思ったか倉敷アイビースクエアに泊まるという事。
オトコばかり6人のグループには、さほど似つかわしくなかったという思い出がある。
美観地区はその頃すでにここに存在していて、
当時、傾倒していた椎名誠がエッセイでこの辺りの風景を『ハリボテ』と表現していた(今風に言うとdisっていた)。
ワタクシが感じたのもそういうイメージだったが、今も継続して存在している事には理由があるのだろう。
路上で営業中の無人店舗、どこのどなたがやっているのかは知らないが、しかし、この商売はボロくないかい?
これは美術館内に張られた告知。