これで準備OK

死んだ婆さんの友達に、
一人暮らしなので、いつ急に体調を崩して救急車に乗って入院しなければならない時が来るかも知れない、そうなるとたぶん誰かに手伝ってもらう事も出来ないだろうから、
いざ、急遽の入院をする時に備えて、着替えや身の回り品をカバンに詰め入院セットを作っている、という人がいるらしい。

その話を伝え聞いた時に、
そうかも知れないなぁ、ワタクシも入院セットを構築しておく方が良いだろう、、、、、
と、かねがねその必要性を感じてはいたものの、
いやいやそんな、いつ起きるかも知れない事のために、、、、、
と、考えるだけめんどくさくてめんどくさくてどんどん先延ばしにしていた。

が、冷静に考えてみると、いざという時に自分が助かるのだから、そろそろ入院セットを作っておいた方がと意を決して荷物まとめにとりかかってみた。

さて、急な入院となると、具体的に何日分の用意をすればよいのだろう？
長期の入院を望んでいるわけではないので、とりあえず５日分の着替えを並べてみたら、５日分で足りなくてその上自分で用意できない可能性もあるのではないだろうか？
との心配が沸き起こって来る。

（と、ここまで入力してる時に、ｉＰｈｏｎｅをつかんだ手が滑ってしまい、キーボードの上にｉＰｈｏｎｅを落っことしてしまったら、キーボードが動かなくなったので焦った、焦った。
新しいキーボードを今からアマゾンで探さなくてはならないのだろうか？
とドキッとしたのだが、なんとか復旧を果たしたので入力を継続できる。）

それならばもしも５日分で足りない時のためにと、もう５日分の着替えを用意して合計１０日分の荷物になってしまった。
Ｔシャツ、トランクス、ソックス、パジャマなどの着替えは、今使ってるのを入院用に回して、それによって今使う分が足りなくなったら新しい物を買う事にしよう。
と、買い物を済ませて、この際だからさらに必要な物に想像を巡らせてみた。
その結果、石鹸、シャンプー、歯磨き歯ブラシ、タオルなども想像してしまったので、かなりかさばってきた。
使わなくなった大きめのバッグが見つかったので、それに詰め込んだ、ふ～っ。

幸いなことに、まだ入院する必要が生じたわけではないし、その予定もない。
ただ、もしも、例のウィルスが我が身にやってきたとしたら、そんだけで足りるのだろうか？
と、少し弱気の虫が蠢きだしたのだが、どうかこのバッグが無駄になりますように、と強く願っていよう。

ジャマなので押し入れの隅っこに放り込んだのだが、いざという時に、このバッグの存在を忘れてしまっている可能性はかなり高いと思うが。