出来心からうっかりとチャランポランタンのライヴに行ってしまった事がある。
2回も、というか、たったの2回だが。
ライヴ会場でツアーグッズのTシャツを買おうかどうか考えたのだが、サイズ感がよくわかんないのでスタッフに質問すると、
「こちらは少し小さめのサイズで、そちらは少し大きめのサイズになります。」
とかなんとかチャランポ慣れしていないワタクシにはわかりにくい返答が返ってきて、なかなかに賑わう物販コーナーでオロオロと長考するのも迷惑になりそうで、その時は買わなかった。
で、そのチャランポランタンの公式でグッズコーナーをぶらついていたら、あの時と同じらしいTシャツを見つけた。
こういう色使いはあまり持っていないので速攻でポチリかけたが、それはチャランポ直販ではなくて、色んなアーティストのグッズを扱うオンラインショップで扱っていて、そこに(どういうわけだか分かんないが)
『6月9日は送料¥69』
という年に一度の特典が告知されていたので、その日を待つ事にした。
さてさて、いよいよ、6月9日を待ちかねてポチる事にした。
2色あるので両方買いたかったのだが、送料が安くなる日を待っているうちに売れてしまったのか、1色がソールドアウトしていた。
年に1度きりの送料¥69キャンペーンらしいので、他のアーティストグッズも物色した結果、矢野顕子のTシャツが見つかったので、それを追加してポチった。
後で気づいたのだが、この矢野顕子のライオンかつぎTシャツとやらは、2019年のさとがえるの時に江口寿史がデザインした物だった。
矢野顕子のツアーグッズがまだ売れ残って、、、、、いや、在庫があったのか。
さっそく翌日に飛脚さんが届けてくれたので、開封してみると妙に違和感があった。
オンラインショップにきちんと記載されている仕様表をちゃんと確認しなかったのが悪いのだが、アメリカンサイズだったのかも知れないと思われて、2着とも見た目にもサイズが大き目のTシャツだった。
通販ではよくある事といえばよくある事なのだし、着れないわけではないはずで、あまり気になるのなら、いっそ、乾燥機にかけてわざと縮ませる手もある。
が、貧しい我が家には乾燥機が無いために、コインランドリーに行かなければならず、
普段あまり行き慣れないコインランドリーで、いったいどこのどんな人が、いったいどんな物を洗ったのかも知れないコイン式乾燥機に自分の衣類を放り込むのも勇気のいる話で、
それならもう一つの方法として、自分の上半身を巨大化させるという手もあるし、
どちらの手を使うか、今後の半生のテーマになりそうだ。
ま、めんどうなので、このまま着続ける可能性は否めない。
あ、そうそう、送料だが、1点につき¥69だと思い込んでいたら、2着買っても¥69円だったのでメッチャ儲かったような気がした。