学区成人式

平成３０年１月９日（火）

成人の日



１月８日（月、祝日）成人の日の早朝未だ明けやらぬ
中、公園前の美容室は何台も駐車する車から、、
新成人の娘さんが髪結衣と晴着の着付けで美容院へ、
この日の美容室は1年中で最も忙しい1日です。

この時間は未だ降っていませんでしたが、、、、
ラジオ体操が終わる頃（６時４０分過ぎ）雨が落ちて
来て、、、着飾った娘さん等は急ぎ車中へ、、、。


前日の準備

名古屋市では成人式を各学区単位で行う事が多く、
我が学区でも前日から、その準備に追われました。
会場の設営、新成人への記念品、冊子等の袋詰め等
区政協力委員、各種団体総出の準備です。

正月休み中続いた好天もこの日は残念ながら雨です。
会場の港文化小劇場へは、雨支度した母親が寄り添い
綺麗に着飾った娘さんを、忙しく世話をしています。
履物を替え、晴着の裾を整えて、、、、、。


次々に会場へ、


晴着姿、　羽織袴の若者も、、

さて置き、男性群は殆どの方は真新しいスーツ姿、
中に２、３人の方が羽織、袴の和装が凛々しい。
数年前、全国各所羽織袴の若者達が酔って暴れ、
荒れる成人式のニュースが至る所で在りました。
幸い、我が学区ではそういった事例は殆ど無く、
数年前に、答辞をスベッたのを囃し立て（それも、
頑張れコール）た事は在った様ですが、、、。
学区内では幼馴染同士が其の儘成人した、一種の
仲間意識の様なものが感じられました。


新成人代表の答辞


恩師、諸先輩の祝辞の後、我が町内の男女二人が
「答辞」「安全宣言」を落着いて力強く述べ、
成人の誓いを行いました。
今日の日の素直な、思いやりの気持ちを忘れない
で欲しいものです。
そのためには周りの我々の責任が在る様に思い
ます。影響を与える我々の背中は大きいですネ。


名古屋市からの記念品


学区からの記念品


式典終了後、アトラクションとして、
フリーヒルズ・ジャズ・オーケストラのジャズ
の演奏がありました。

ジャズの演奏

フリーヒルズ・ジャズ・オーケストラ
　名古屋市内の小中学生主体の学校に所属しない
　ジャズバンドで、中学２年から小学４年生の子
　が主体。全国中学生以下の大会で活躍する。
　最近、高校生のジャズバンドが活躍の中、
　さらに年若い子等が大人顔負けの演奏です。

曲目　：　スイングジャズが主流

ムーンライト・セレナーデ、茶色の小瓶、
ペンシルバニア６５０００、

世界に一つだけの花、ルパン三世のテーマ、

Ａ列車で行こう、シング・シング・シング
会場一杯の手拍子の中、フィナーレとなりま
した。

演奏後、新成人達は久しぶりに逢う仲間達と
の再開を楽しみ、、、、
会場の至る所で仲間同士の談笑や記念撮影が
行われて、何時までも名残が尽きず、、、。

成人の日、読売新聞より


夕方のニュースでは、

（
ＮＨＫＴＶニュースより）

東京のマンモス成人式等が流れ、、、
東京の新成人の８人に１人を外国人が占め、
日本の少子高齢化社会を補うためにはこれも
止むを得ぬ事なのでしょう、、、。
特に、働く現場に於いては、働く若者が減少
し、外国人労働者がこれをカバーしている
のが現状の様です。
我が町内でも９人中2人が外人さんでした。

もう一つ、とても残念なニュースが、、、


横浜に本店の在る振袖販売、レンタルをする
「はれのひ」という会社が、成人式当日に
突然閉鎖をし、３００人程の新成人が被害
に遭いました。金額もさることながら、
当日、晴着を着て成人式にの夢をぶち壊す
とても信じられないニュースです。


今日の１句

雨支度母の忙しき成人式　　　　ヤギ爺

成人の日の黒髪の眩しかり　　　ヤギ爺

髪を染めぬ黒髪の希少価値が、、、