遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

歌声ひろば

2018-01-20 15:55:53 | 日記
平成30年1月20日(土)

歌声ひろば、天白へ



1月17日(水)、今年初めての歌声ひろばが
天白文化小劇場で行われました。
地下鉄原駅下車、徒歩3分 駅から直行です。


天白文化小劇場、原駅ビル4階

毎年1月にはここで開催、
比較的新しく、ロビーは広く美しい、、、、
350席の小ホールですが席はゆったりして
通路も広くとても明るい感じがする。


此の日は朝から生憎の雨、、、、出足は鈍く、
6割(200人)位の人で。
ゆっくりコーヒーを頂き、リクエストカードを、


10時30分開演、

「スキー」に始まり「冬景色」「朝は何処から」
「いい日旅たち」「下町の太陽」を一気に、、
ここで司会者(ソングリーダー)から
「寒い時は肩が凝ります、、、その場で両手を挙げ
上下に1,2、、1,2、、前後左右の方に当たらぬ
様に気をつけて、、、手を前に伸ばし掌をぶらぶら、
、大きく息を鼻から吸い、口から吐く、、、、]
5分程体操をすると、暖まり身体が軽くなりました。
「歌を唄う時はピアノのお姉さんの様に背筋を伸ばし
て歌いましょう、、、」



虹と雪のバラード、トワエモア

「虹と雪のバラード」「遠い世界に」「赤いスイー
ピー」「旅人よ」「アメージング・グレース」
峠の我家」「ラストダンスは私と」「ラ・ノビア」
「東京ラプソデイ」   15分間の休憩です。

旅人よ、加山雄三


後半は「何処かで春が」「早春賦」「四季の歌」
「川の流れの様に」「高原列車は行く」「長崎の鐘」
「野に咲く花の様に」「見上げてごらん夜の星を」
「喜びも悲しみも幾年月」「なごり雪」「トロイカ」
「ステンカラージン」「あの素晴らしい愛をもう
一度」「最後は「青春時代」の大合唱でフィナーレ
今年の歌い初めです、、、。

1960年代、歌声喫茶が全盛のころ、、、
学生運動や労働運動が盛んで、そんな時代若者達の
間で歌声運動が広まり、、歌声喫茶が全国へ広がる
当初はロシア民謡、童謡、唱歌等に青春歌謡を、、
そんな時代もやがて、、皆で歌う歌声喫茶から、
カラオケ全盛となり一人で歌う時代へ、、、

そんな懐かしき良き時代を今も続けるこのひろば

最近ではまた彼方此方にみんなで歌う良さが、、
各地でコーラス同好会の様な、、ブームが、、

そんな時代に良く歌われたロシア民謡の代表曲、


トロイカ

私のレコードの中に1960年代後半に買った
エデイ・プロコフスキーとザ・ラークの
「ロシアンフォーク・ア・ゴーゴー」という盤が
在ります。


ロシア民謡を現代風(当時の)のゴーゴーのリズム
に乗せてギター演奏をしたL・P盤です。


カチューシャ、ステンカラージン、赤いサラファン、
黒い瞳、カリンカ、ともしび等々、、
ロシア民謡は労働者や農民の生活の歌を、
一つ一つの歌に纏わる小噺を入れ解説しています。



トロイカ(ロシア民謡)
1 雪の白樺並木 夕陽が映える
  走れトロイカ ほがらかに
  鈴の音高く

2 響け若人の歌 高鳴れバイヤン
  走れトロイカ かろやかに
  粉雪蹴って

3 黒い瞳が待つよ あの森越せば
  走れトロイカ 今宵は
  楽しい宴

レコードの解説に記述の小噺
※或る農夫が作男を雇う。 朝食に妻は亭主に卵を
 二つ、作男に一つ出す。 食後二人は仕事を始め
 亭主は麦打ちを2回打つ時に、作男は1回しか
 打たず「オイ、ふざけるな何だってお前は俺の
 半分しか打たねえんだ?」作男は「旦那は卵を
 二つ喰ったが、わしは一つだったからね、、、」
まるで落語の小噺の様に、粋ですネ?

今日の1句

これを唄い新しき年大いなる     ヤギ爺