遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

鏡開き

2018-01-13 09:00:23 | 日記
平成30年1月13日(土)

鏡割、具足開



1月11日は、鏡開きです。
関西では1月20日が多く、京都等一部地域では
1月4日に行われている様です。
この日は年神様に供えてあった鏡餅を下ろして
食べる事を言う。

もともと武家社会では、男子は具足に備えた鏡餅
を、女子は鏡台に供えた鏡餅を割った鏡割りを
いう。
鏡餅は刃物で切る事を忌み、手や槌を用いて割る
(開くという) 切るは切腹を連想させる為

一般に鏡開きの餅はお汁粉等にして振舞割れる
事が多く、町の道場等では恒例となっている様
です。





丁度この日(11日)診療所の辺りを通り掛ると
善哉を振舞って居り、ご馳走になりました。
餅は柔らかいのですが、縁(餅の表面)は硬く、
年寄りには歯が立ちません。






以前、私の友人が会社のサッカークラブで、
正月休みに部員、OB等が集まり親善試合を
行った後、鏡開きで善哉を食べ、皆で酒を酌み
交わすのが恒例行事だと言っておりました。


今日の1句

汁粉煮て稽古の後の鏡割    ヤギ爺