今日は、持ち手の壊れたバックを修理に出しました。
このバック、修理は、二度目。
もう、ぼろぼろで、修理屋さんに「申し訳ないですねえ」と、思わず、あやまってしまうくらいの、シロモノです。
ところどころ、あかちゃんだったリヨンが、カミカミして、歯型がついて、千切れかかったところもあるくらい。
でも、使い込んだものって、愛着があって、そのまま置けば、いずれ捨てる運命になってしまうのが、可哀想で。
なんとか、直して、また使い続けようと、思うのですよ。
それと、もうひとつ、今も毎日現役で使っているポシェットタイプのお財布も、壊れかかっていたので、修理を頼んだら、16000円くらいかかると言われたので、諦めました。
すると、お店の人が、「ボクが、暇な時に、サービスで直してあげますよ」って言ってくれたので、甘えて預けてきました。
よかった~
帰り道に、思い出した短歌。
「から衣、着つつなれにし妻しあれば、はるばるきぬる旅をしぞ思う」
『着つつなれにし妻しあれば』のところが、リフレインしました。
『新しい着物は、体に馴染まないけれど、長年着ているうちに、体に馴染んで、着心地がよくなる・・・そんな着物のように、長年連れ添った妻は、いっしょにいて居心地が良いものだ』、というような意味だったと思います。
もう、30年以上も前に、高校で習った(伊勢物語、在原業平)記憶なので、確かではありませんが。
その「妻」と、「バック」が、同じだなあって思ったの。
長年、連れ添ったバックは、愛着があるの。
修理は、2回目だから、13200円も、修理代がかかってる。
新しいバックが、買える値段だけど、金額じゃないのよね。
もっと、違うもの。
なんだろう?思い出かな!?
歴史かな!? 私と、いっしょに歩んでくれた。
私の、顔のシワや白髪と同じ。
私の人生の歴史を、刻んだもの。
だから、いとおしいのだと思う。
このバック、修理は、二度目。
もう、ぼろぼろで、修理屋さんに「申し訳ないですねえ」と、思わず、あやまってしまうくらいの、シロモノです。
ところどころ、あかちゃんだったリヨンが、カミカミして、歯型がついて、千切れかかったところもあるくらい。
でも、使い込んだものって、愛着があって、そのまま置けば、いずれ捨てる運命になってしまうのが、可哀想で。
なんとか、直して、また使い続けようと、思うのですよ。
それと、もうひとつ、今も毎日現役で使っているポシェットタイプのお財布も、壊れかかっていたので、修理を頼んだら、16000円くらいかかると言われたので、諦めました。
すると、お店の人が、「ボクが、暇な時に、サービスで直してあげますよ」って言ってくれたので、甘えて預けてきました。
よかった~
帰り道に、思い出した短歌。
「から衣、着つつなれにし妻しあれば、はるばるきぬる旅をしぞ思う」
『着つつなれにし妻しあれば』のところが、リフレインしました。
『新しい着物は、体に馴染まないけれど、長年着ているうちに、体に馴染んで、着心地がよくなる・・・そんな着物のように、長年連れ添った妻は、いっしょにいて居心地が良いものだ』、というような意味だったと思います。
もう、30年以上も前に、高校で習った(伊勢物語、在原業平)記憶なので、確かではありませんが。
その「妻」と、「バック」が、同じだなあって思ったの。
長年、連れ添ったバックは、愛着があるの。
修理は、2回目だから、13200円も、修理代がかかってる。
新しいバックが、買える値段だけど、金額じゃないのよね。
もっと、違うもの。
なんだろう?思い出かな!?
歴史かな!? 私と、いっしょに歩んでくれた。
私の、顔のシワや白髪と同じ。
私の人生の歴史を、刻んだもの。
だから、いとおしいのだと思う。