高知新聞に載っていた読者の投稿に、感動しました。
それは、高知県東部に住む47歳の女性が書いたものです。
次男さんが、自閉症なのだとか。
毎日、決まった時間に洗濯物を取り込んで、
畳んで、それぞれの場所に収納するのが、日課なのだそうです。
ただし、お天気が悪くて、まだ濡れていたとしても、
いつもと同じように、
決まった時間に取り込んで、畳んで、収納してしまうので、
もう一度、干し直さなくてはいけないのだとか。
ある日、お天気が良かったので、
今日は、大丈夫だわ、と思っていたが、
彼が、なかなか帰ってこないので、見に行くと、
「ひっつき虫です」と、言ったとか。
以下、原文のまま。
『彼は正座して、どうしてそんなにというくらいに、
洗濯物に付いたひっつき虫を一つ一つ丁寧に取っていた。
それは、私のパジャマだった。
縁側の暖かくゆっくり流れる時の中で、
私は黙って、彼の隣に座って、その作業をじっと見つめていた。
気付いたら頬に涙が伝っていた。
私は、3・11の昼下がり、何にも替え難い、地味だけど確かにそこにある
幸せをかみしめていた。』
なんて、素敵な文章でしょう。
そして、なんて素敵なお母さんなんでしょう。
私の方が、感動して、涙がこぼれましたよ。
それは、高知県東部に住む47歳の女性が書いたものです。
次男さんが、自閉症なのだとか。
毎日、決まった時間に洗濯物を取り込んで、
畳んで、それぞれの場所に収納するのが、日課なのだそうです。
ただし、お天気が悪くて、まだ濡れていたとしても、
いつもと同じように、
決まった時間に取り込んで、畳んで、収納してしまうので、
もう一度、干し直さなくてはいけないのだとか。
ある日、お天気が良かったので、
今日は、大丈夫だわ、と思っていたが、
彼が、なかなか帰ってこないので、見に行くと、
「ひっつき虫です」と、言ったとか。
以下、原文のまま。
『彼は正座して、どうしてそんなにというくらいに、
洗濯物に付いたひっつき虫を一つ一つ丁寧に取っていた。
それは、私のパジャマだった。
縁側の暖かくゆっくり流れる時の中で、
私は黙って、彼の隣に座って、その作業をじっと見つめていた。
気付いたら頬に涙が伝っていた。
私は、3・11の昼下がり、何にも替え難い、地味だけど確かにそこにある
幸せをかみしめていた。』
なんて、素敵な文章でしょう。
そして、なんて素敵なお母さんなんでしょう。
私の方が、感動して、涙がこぼれましたよ。