寝るのも、たいへん。

母に言われました。

「寝るのも、たいへんだよね」と。

おととい、息子と母がお見舞いに来てくれました。

そのとき、何度も「寝てなさい」と、言われました。

「寝てなさい」と、言いながら、「でも、寝るのもたいへんだよね～」と、ひとこと。

「昔は、おばあちゃんが（母の母。私の祖母のこと)寝てばっかりいると、楽で羨ましいと思ったけど、

いざ、自分が年をとって、いくらでも寝れるようになっても、

そうそう寝れるもんじゃない。寝るのもたいへんだと思う」って。


今の私は、寝るのが薬だと思って、一生懸命（？）寝るように努めています。

庭の雑草も気になるし、ワンたちの散歩も、もっと時間をかけてあげたいけど、

ヒモを引っ張る力の強いリヨンの散歩は、こたえます。


朝も、まずゴミ出し、次はリヨンの散歩、次にマーブルの散歩、と、

何回かに分けて出かけます。

今までは、それを、いっぺんに済ませていたんだけど。

3回に分けて行くので、時間もかかり、一仕事。

洗濯も、掃除も、台所の洗い物も、ゆっくりするので、とても時間がかかります。

でも、早くよくなりたいから、とにかくゆっくりのんびり、手が空けば横になる、という一日です。

そのせいでしょうか、治りがはやいような気がします。


痛みは減ったのですが、今、辛いのは、寝てばかりいたせいで、体力が落ちて、

ちょっと歩くだけで、すごく疲れるのです。

庭の花に水をやる、というだけでも、ハァハァいってます。

それと、胃のムカムカ。

理由はわからないのだけど。

ストレスなのか、運動不足からなのか、サポーターで固定しているせいなのか？

こんな小さな不調も、骨折の副産物なのかもしれませんね。


あさっては、お菓子教室があるので、明日は、ちょっと外の空気を吸うべく、

スーパーでも行ってこようと思っています。

母の言葉じゃないけど、毎日、寝るのもたいへんです。

元気が一番。

健康が、何より。

普通の毎日が、幸せなことなんだと感じます。