「Yakkoだより」

お菓子のこと、わんこのこと、おいしいもの、そして今日のハッピーを書き綴ります。

マーブル 腎臓について

2022-07-18 16:26:10 | マーブル

先日、歯の治療をした時に、

全身麻酔をするために(麻酔に耐えられる体力があるか調べるために)、

血液検査をしました。

その時、プリントされた表を見ながら、

お医者さんから、順に説明を受けました。

なんとなく歯切れの悪い言い方が気になっていたところ、

最後に「SDMA」の値を示されて、

「このSDMAは腎臓の機能を調べる値ですが、正常が0〜14のところ、

マーブルは14なので、要注意です。

来年の春くらいに、もう一度、血液検査をして、悪くなっているようだったら、

療法食にした方がいいですね」と、言われました。

このSDMAの意味がわからなくて、家に帰ってから調べてみました。

 

この検査は、2017年から始まった新しい検査方法で、

かなり初期の腎臓の機能低下も調べられる検査だそうです。

それまでは、血液検査では、BUN(尿素窒素)、Cre(クレアチニン)、

尿の検査では、尿比重(USG)、UPC(尿蛋白クレアチニン比)などで、

判定していたそうなのですが、

特に、クレアチニンは、腎臓からしか排出されないので、腎臓の特異的な指標になるため、

腎不全のステージ分類を行なっているそうです。

ただ、腎機能が75%喪失するまで上昇しないので、かなり悪化してから

発見されることがある。

それに比べて、SDMAは、40%(早ければ25%)喪失した時点で上昇してくるので、

早期発見ができるそうです。

ただし、検査結果にブレが大きいので、持続した高値が必要になり、

他の検査項目と組み合わせて評価することが必要だそうです。

 

なので、マーブルはSDMAが14ですけど、

イコール即「腎機能低下」とは判断できないのだと思います。

来年の春くらいに、もう一度、血液検査をしてもらって、

あとは、お医者さんと相談しながらサポートしていこうと思っています。

食べ物は、なるべく「高齢犬用」で「腎臓に優しいフード」を選んでいこうと思います。

 

手術後4日目のマーブル。

あれ以来、あまりご飯を食べなくて、ちょっと困っています。

食欲はあるのだけど、歯が痛いのかな?、それとも嗜好が変わったのかな、

今までガツガツ食べていたご飯をちょっと食べては休み、ちょっと食べては休み、

半分くらい食べたら、プイと食べるのをやめてしまいます。

食欲旺盛だったマーブルなので、ショックです。

今日は、大好きなマンゴーをあげたのに、プイとしました。

畑で採れたとうもろこしを茹でたので、それをあげたら、それはパクパク食べました。(ホッ)

食べてくれると安心します。

機嫌も良いから大丈夫だとは思うんだけど、

食べ残すなんて有り得ない食いしん坊なのに、どうしたんでしょう?

 

 

今日も、ワンのことばかりになってしまいました。

これから、高齢犬になっていくワンたちの話が増えるのだろうなぁ。

よろしくお付き合いいただけたら嬉しいです。