無事に北陸の4泊5日の旅を終えて帰ってきました。体力の衰えもあり、少し心配していたが
杞憂に終わりました。今回は加賀温泉郷、能登半島、最後に立山というコースでした。温泉巡
りの合間に名所旧跡等も巡ることも出来ました。まず主目的の温泉ですが、予定していた温泉
についてはほぼ入浴出来ました。驚いたのは石川・富山両県では、共同浴場に「総湯」という名
称をつけているのが多かったように感じられました。筆者は今まで北海道から九州の湯巡りで、
1000ヶ所以上の温泉施設に入浴したが、この「総湯」と言葉を耳にしたことは無かったです。
面白いネーミングですね。加賀温泉郷の山代温泉、片山津温泉、粟津温泉、能登半島の和倉
温泉、氷見温泉に「総湯」の名を冠した施設がありました。また、泉質的には立山地区を除き塩
味の温泉が多かったです。総体的には平均点以上の施設が多く、中には個性的な温泉も数ヵ
所ありました。(詳細は別稿)
名所旧跡等では石川県内の那谷寺、気多大社、隠れ里金蔵、禄剛崎、のとじま水族館、富山
県内の立山の弥陀ヶ原、みくりが池等を巡りました。お薦めは余り世間的には知られていないと
思うが、来年開創1300年を迎える那谷寺です。ここの「苔」(苔寺に匹敵)と国名勝指定園であ
る「奇岩遊仙境」は一見の価値ありです。加賀温泉郷の近くですので、温泉巡りの合間に立寄っ
て欲しいです。
那谷寺山門 那谷寺苔 那谷寺金堂華王殿 那谷寺本堂
那谷寺奇岩遊仙境1 那谷寺奇岩遊仙境2 称名の滝 室堂
みくりが池