温泉漫遊記

国内の温泉施設、特に共同浴場や日帰り温泉施設を中心にした入湯記です。

北海道・道南の湯巡り旅(総括)

2019-07-07 10:10:56 | 日記

 最近は毎年6月下旬に恒例になっている、「北海道の湯巡り旅」に行ってきました。今回は道南の渡島半島一周の旅、日程は6月24日から28日の4泊5日でレンタカーを利用しました。北海道は新幹線が函館止まり、さらに鉄道網も廃線化が進み、また高速道路もまだ完全には整備されていません。しかし、逆に札幌のような大都会を除き、一般道路はかなり空いてスムーズに走れ、道内の旅行にはレンタカーがお勧めです。
 今回は「新函館北斗駅」でレンタカーを借り、初日は七飯町大沼公園のリゾートホテルに宿泊し、宿泊先の近辺の鹿部温泉、東大沼温泉、駒ヶ岳温泉等を回りました。
 翌日は最初に森町の濁川温泉、それから高速道路を北上し、長万部町の「二股らぢうむ温泉」、そして昼食に長万部名物の「カニ飯」を頂きました。それから国道5号線を経て国道230号線で今金町に入り、当地の2温泉で疲れを癒しました。そして2日目の宿泊地である八雲温泉へ向かいました。
 3日目は国道227号線沿いの秘湯「平田内温泉熊の湯」に入り、その後国道229号線を北上し、これも秘湯である「臼別温泉湯とぴあ」も制覇し、本日は道内有数の秘湯2湯に入浴出来ました。そして宿泊先である乙部温泉でも、2湯の上質温泉に入れました。
 4日目は、宿泊先である函館市郊外の南茅部まではかなりの距離があり、さらには途中で松前城やトラピスト修道院等を見学したため、目的である温泉には松前町や知内で各1ヶ所ずつしか入浴出来ませんでした。しかし、宿泊先の近くにある知る人ぞ知る秘湯の「大船温泉下の湯」に入ることが出来ました。
 最終日は宿泊先から余り遠くない「水無海浜温泉」1ヶ所しか入浴出来きませんでした。代わり函館市内に戻り、五稜郭を見学し、市内の有名カレーを食することが出来た。このカレーは掛け値無しに美味しかったです。
 最大の収穫は、5日間無事故で何事も無く過ごすことが出来たことです。やはり旅はこのことに尽きます。秘湯と言われる場所への道は、悪路が多いのが一般的ですが、今回は「臼別温泉湯とぴあ」を除き、それほどでは無かったです。上記5ヵ所とも場所は全て分り易く、直ぐ傍に駐車場がありアクセスは非常に良いです。
   
   松前城大手門          松前城           松前藩屋敷入口         松前藩屋敷全景
   

トラピスト修道院への坂道      トラピスト修道院        五稜郭石碑       復元された函館奉行屋敷
 

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