私の住んでいる地域や周辺部の温水プールは軒並み休館となり、全く泳ぐことが出来なくなった。さらに体育館等のスポーツ施設も、「緊急事態宣言」以前に予約した日以外は使用出来なくなった。そこで1人でやれる水泳は「健康維持」のために絶対必要と思い、前回時を参考にネットを駆使し、現在営業している居住地近場等の温水プールを検索した。頼りにしていた隣県等は営業していても、ほどんとが「県外住民」拒絶であった。
しかし幸いなことに前回と違い、今回は私の居住県内でも新型コロナ対策のための厳しい制約はあるが、営業している温水プールが少数ながらあった。早速本日の午前中に訪れたところ、余り混雑はしておらず久しぶりに心ゆくまで泳ぐことが出来た。平日の昼間なのでお客は圧倒的に高齢者が多く、皆黙々と楽しそうに泳いていた。スポーツを楽しむことは、高齢者にとって健康維持のためばかりではなく、精神的にも必要であることを痛感した。「真冬の夢」かも知れないが、比較的感染源となることが少ないと思われる「65歳以上の高齢者」のみが、使用出来る温水プールや体育館があったらいいなあーと思います。勿論高級クラブや高級ホテル等の常連客である高齢者は「入館禁止」です。数字上からも高齢者よりは20~50歳代の人達が感染源であることが多いのは事実のようです。
もし、現在の状況が「正念場の1ヶ月」を過ぎても改善されなければ、恐らく次は最後の手段として「ロックダウン」しかないでしょう。そうなれば当然スポーツ施設は元より多くの施設が閉鎖となり、私達は長い長い「巣籠生活」に入ることとなります。そうならないためにも、「三密」にならないよう行動することが絶対必要です。既に欧米ではワクチン接種が始められているようですが、果たして我国のワクチン接種は何時から可能になるのでしょうか?