ついに「新型コロナ変異種」の市中感染が静岡で発生したことが判明した。この変異種は感染力が従来のものと比較すると、数段強力のようです。現在開発されたワクチンが有効なのか、どうかもはっきりしていないようです。
そんな状況下で私が今一番懸念するのは、新型コロナ収束後に経済悪化のカンプル剤として値上げラッシュが起こりそうな気配がある事です。既に大多数の75歳以上の高齢者「医療費負担」が1割から2割へとほぼ決まり、さらに色々な公共料金等アップがこれに続くものと思われる。そうなればこれ幸いとばかりに、民間も同調することは必至で、政府もこれに対し正面切って反対することは難しいでしょう。
今回のコロナ禍により、大規模な支援策やコロナワクチンの接種費用として出費される税金は莫大である。当然のことながら、経済の悪化で税収は落ち込んでおり、とても今回の巨額な出費を賄うことは不可能である。それを埋めるためには手っ取り早く、国民に応分の負担をお願いするという図式である。そうなれば前述の如く、諸々の税金等の値上げラッシュが始まりそうです。国債の発行も最早限界であり、現在以上の借金増加は将来に禍根を残すだけである。
願わくば私の予測が外れれば良いのですが・・・・・・