田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

ある像を見て思う

2016-01-16 | 日々の暮し

〔某ホールにある像(画像クリックで拡大)

 某ホールに立っている像だ。
 精神、肉体ともに健全な、未来を担うに理想的な青年である。
 だが、そんなに恵まれた人間は稀だろう。

 皆、どこかを病んだり弱点があったりで、それを抱えて生きている。
 そういう中で、一生懸命の姿が美しく輝かしいのだ。
 などと思うのは、今の自分を慰めているのかも知れん。
 あるいは、全て「健全」なるものに対する嫉妬かも。