田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

動く石

2017-04-29 | 日々の暮し

丸い石が石囲みの外にあるではないか(画像クリックで拡大)

 畑の片隅に遺骨を埋めた犬の墓がある。
 向かって左が今年2月に逝ったハナ、右が先代犬クーのものだ。

 畑に行くと、クーの石で囲んだ墓の真ん中に置いている丸い石が囲みの外に出ている。
 元に戻して帰る。
 が、数日後には外に出されている。
 その繰り返しだ。

 「アライグマでも来て動かしてるのか」
 「私や。お腹の真ん中に石置いたら重いやろ」

 動かしてるのはカミサンだった。
 天にいる者に重さはないと思うのだが……。