田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

震災から8年、今も原発が重い

2019-03-12 | 日々の暮し
 昨日(3月11日)は東日本大震災から8年目の日だった。
 あの時、小生は大阪のとあるビルの中にいた。
 地面の揺れを感じたがそれほど大きいとは思わなかった。
 横にいた東京から来ていた男性が「大きいな」と言った。
 その言葉が正しかった。

 あれから8年。
 早いと感じるか遅いと感じるか人それぞれだろう。
 そして今も原発が復興の大きな妨げになっている。
 オリンピックを東京に誘致する場で安倍首相は世界に向かって言った。
 「原発は管理されており何ら問題ない」
 現地以外の者にとっては何らの問題ないということか?
 
 大地震に備えようと誰もが思う。
 だが、個人的にできることは知れている。
 耐震補強、家具固定、避難ルートの確認、生活用品・金銭関係等を入れた非常袋、靴、ラジオ、携帯・・・。
 
 一瞬にして「浮き上がる家」でもあればいいのに。


隣の畑の鳥と虫による被害(画像クリックで拡大)
 
 畑の様子を見てきた。
 隣の植物が鳥と虫により無残な姿になっている。
 今はネットで囲うなどの防御が必ず必要だ。
 家庭菜園といえで経費がかかるが仕方ない。
 もらって植えておいたキンセンカが大きくなって咲いていた。
 

畑のキンセンカ(画像クリックで拡大)