田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

ある像を見て思う

2016-01-16 | 日々の暮し

〔某ホールにある像(画像クリックで拡大)

 某ホールに立っている像だ。
 精神、肉体ともに健全な、未来を担うに理想的な青年である。
 だが、そんなに恵まれた人間は稀だろう。

 皆、どこかを病んだり弱点があったりで、それを抱えて生きている。
 そういう中で、一生懸命の姿が美しく輝かしいのだ。
 などと思うのは、今の自分を慰めているのかも知れん。
 あるいは、全て「健全」なるものに対する嫉妬かも。

不毛

2016-01-15 | 日々の暮し

〔不毛田川との表示あり。夕日が眩しい(画像クリックで拡大)

 新年互礼会の帰り、バスの窓から外を眺めていたら「不毛田川」なる表示が目に止った。
 「不毛田」などの名をつけるとは、この地域は作物の育たない田が広がっていたということか。
 この川はそうのような不毛な地に水を供給していたということになる。
 昔を語り継いでいるようで趣がある。

 毛が減り白いのも増えた(白さはカミサンの完勝)。
 髪というべきか。
 どちらにしても、「不毛」の頭皮である。
 年齢と歴史を証明するもので悲観することはない。
 とはいえ、ふさふさ黒々という人を目にすると思いが揺れる。


責任とれ! だってさ

2016-01-14 | 日々の暮し

〔途中、県道から法起寺の三重塔を写真に(画像クリックで拡大)

 夕飯を何にするかカミサンが悩んでいる。
 悩みの結果、カキフライにしようと決定。
 牡蠣を求めてスーパーへ。

 いたぞ、「クレーマー」。
 顔を皺だらけにし、甲高い声でレジの女の子にまくし立てている。
 実に下品な姿だ。
 だが、今の日本は「総クレーマー」時代と云われ日常茶飯事のことだから驚くに値しない。
 自分を顧みてから喋る機能が退化した「新種」が増えつつあるのだ。
 奴らにとっては、自分以外の者が全て悪いのであり、「責任とれ!」が〆のお言葉である。
 (度が過ぎると業務妨害、脅迫、強要になるのでは。面倒だから手続きをしないが)

 オレは古い人間だからこんな奴を見ると、そいつの主張が正しいかどうか以前に反吐が出る。
 もし、カミサンがこんな姿を見せたら、即、別居だ。
 それはさておき、くだらぬ怒号で牡蠣の鮮度が落ちたのではないかな。

猫の独り言

2016-01-13 | 日々の暮し

〔寒いねえ(画像クリックで拡大)

 「吾輩は猫である」の猫ではないが、吾輩も猫に変わりない。
 今、スーパーの裏側で寒さに耐えているのだ。

 もうじき夕飯を探しに行かねばならぬ。
 魚屋が何か出してくれると助かるのだが駄目だろう。

 飯と飯の間は殆どすべきことはない。
 自由猫なんだわ。
 ときおり通りすがりの女の子にちょっかいをだすが唸られて終わりさ。
 深追いは危険だ。
 人間様も気を付けることだな。

 早く春が来ないかな。
 季節もそうだが我が生活にもだ。
 おお、寒い、寒い。

改憲

2016-01-11 | 日々の暮し

〔やる気満々ですな〕

 安倍首相が憲法改正に関して始めて具体的な選挙目標を明示した。
 遂にそこまで言える状況になったということだ。
 吉となるか凶となるか。
 軍隊は?天皇は?
 選挙に向けて騒がしくなるだろう。
 重い一票になる。

 今日は「成人の日」だが、昼間は完全に忘れていた。

1月はすぐに終わりそうな気配

2016-01-10 | 日々の暮し

〔今日の我が地域の白菜畑(画像クリックで拡大)

 朝から老人クラブの用事、夜は自治会の用事。
 明日も朝から自治会用務。
 夜も同じく。

 1月はさまざまな行事が並ぶ。
 少人数の高齢化地域ゆえに色んな役割を仰せつかっており、その任務遂行に気忙しい。
 老体にムチうち乗り切ろう。
 あっという間に1月が終わりそうな気配である。

 今年も成人式で暴れた輩がいるようだが、先が思いやられる。
 未だ成人ではないな。
 出席はもう少し後年にしたら?

大根

2016-01-09 | 家庭菜園

〔育てた大根(画像クリックで拡大)

 今夜は「鍋」というので引き抜いてきた大根。
 いくらなんでも一鍋では無理。
 何やかやで一週間で使うことに。

 細めだが新鮮さだけがとりえである。

当然のことなんだが

2016-01-08 | 日々の暮し

〔当然のことを表示〕

 今日、法起寺近くを通って目にした風景。
 当然のことを掲示しなければならない情けなさ。

 北朝鮮のニュースが溢れる。
 この「国」の体制に伴う民の長年にわたる無言の恨みは大きいだろうから、崩れる時は一挙にだろう。
 独裁者が永遠に力を保持したという話は聞いたことがない。
 外にも家にも独裁的権限なく細々過ごすアッシは結構長くダラダラ生き延びるかも知れんね。

今日の空のような今日

2016-01-07 | 日々の暮し

〔曇天の今日。向こうの山は金剛山と葛城山(画像クリックで拡大)

 午後から会議に出た
 会議は好きでない。
 話があちこちにいって進まずライラする。
 とはいっても仕方ない。
 話し合いは民主主義の根本だ。

 北朝鮮が水爆(水爆でないとの見解もあり)の実験が完全に成功したと発表した。
 アメリカなどの外敵から自国人民を守るため、朝鮮半島の平和を守るための武器だという。
 だが、支配者の判断で、いつ、それが・・・とんでもないことに・・・不安になる。

 安倍首相は北朝鮮への制裁を指示した。
 同時にそれは拉致被害者の救済に困難さが増すことを意味する。
 どちらも解決を要求する毅然とした強い姿勢が求められる。

 私的なことも含め、難しい現実をあちこちに見る新年である。
 フ~ッ。

気が落ち着かない

2016-01-06 | 日々の暮し

 昨日は地域で不幸事があり、その段取りでお寺さんと意見が異なり気をもむ(結局、お互いの誤解だった)。
 その日の朝、浜松にいる息子がアメリカミシガン州へ、まずは1期5年の赴任に旅立った。
 息子のヨメサンは今の家を整理して春にアメリカに行くことになっているようで、息子は当分単身赴任だ。

 「頼りない子やから、『奥さん』と一緒に行ったら相談もできて落ち着くのになあ」
 カミサンはそう言っている。
 が、「男は黙ってサッポロビール」の時もある。


〔昨日の息子からのメール〕

 あれやこれやで昨日、今日、気忙しい日。
 これから新年の地域行事の段取りなどが重なり、一層慌ただしくなるので覚悟を決めようとする今日であります。 

明日から普段

2016-01-03 | 日々の暮し

〔農小屋に玉ネギがぶら下がっている(画像クリックで拡大)

 明日から多くの人は仕事が始まる。
 今年は4日が月曜日で休みの少ない年末年始となった。
 短い正月休みに今頃は「チッ」と舌打ちする人も多いのではないか。
 
 その点、オッちゃんは今やフリーだから「出勤」なるものから解放されている(悪いな)。
 逆にいえば、「自由」故にどんどん「ボケ」に向かって走っているということでもある。
 どちらの場にいても一長一短だから、皆さん、明日から元気に働いて下さい(と、身勝手に)。

 明日からいつもの生活リズムに戻る。
 何処にいても、どんな年齢でも、男でも女でも、何かをしながら生きて行きましょう!
 改めて、本年も宜しく!


〔農作業に誰かが乗ってきた自転車(画像クリックで拡大)

 記事と写真、全く関係ありません。
 今日の散歩途中の風景です。

息子とはしばらくグッバイ

2016-01-02 | 日々の暮し

〔夕暮れ散歩。太陽が沈む(画像クリックで拡大)

 今日も暮ゆく・・・。
 新年中は景気よく朝日の写真だろうが、起きられなかったので夕陽。
 明日の朝には朝日と呼ばれるのであ~る。

 今夜、息子夫婦が浜松に戻る。
 5日早朝に飛行機に乗って5年間のアメリカ勤務に。
 カミサン、夕食を作っている。
 親として、様々な人生を改めて考えさせられる。