田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

桜への愛着

2017-04-10 | 日々の暮し
 朝、ハナ(女犬・13歳直前で旅立つ)の死亡届及び鑑札と注射済票を役場に持って行った。
 そんな届出が必要とは知らなかった。
 他にも知らないまま過ぎていることは沢山あるのだろう。

 午後から曇り空だが桜を観ようとカミサンを誘って奈良県立民俗公園に行く。
 これを逃すともう機会がないぞというわけだ。
 桜観への愛着・・・日本人だなあ。
 写真は、こんなことに関心のない方はスルーしてください。


古木桜は無事だった(画像クリックで拡大)


枝垂桜の下を歩く(画像クリックで拡大)


移設された古民家と桜(画像クリックで拡大)


清楚な感じの大島桜(画像クリックで拡大)


ヤマツツジ(画像クリックで拡大)


大きなドウダンツツジ(画像クリックで拡大)


水仙と菜の花(画像クリックで拡大)


強靭な生命力の西洋タンポポ(画像クリックで拡大)

最高の食材

2017-04-09 | 日々の暮し
 雨上がり、畑の様子を見に行ったカミサンが土筆を持ち帰った。
 意外な場所に発見したと嬉しそう。
 新聞紙の上に置いて夫婦、黙々と「はかま」を取る。


カミサンの今日の収穫

 昼食の食卓に土筆の卵とじが加わった。
 高級料理とは別の我が「高級」料理である。

 茶碗を手にお互いの子ども時代の思い出話も出ようというもの。
 心、ほんわかさせてくれる食材は最高だ。
 土筆、これからも生き残ってくれ!

桜・桜

2017-04-08 | 日々の暮し

霧雨の中の桜と鳥(画像クリックで拡大)

 今年は未だ桜観に行っていない。
 今日も天候不順で断念。
 ぐずぐずしてると散ってしまう。

 村外れの田圃の横に桜が二本ある。
 夕方、観に行くと満開だ。
 今年は名のあるところに行けなくてもいいんではないか。
 事情に応じたそれぞれの桜との対面である。 

感情的は見苦しく危険

2017-04-07 | 日々の暮し
 今村復興相が福島第一原発事故に伴う自主避難者への対応を巡る発言について感情的になってしまったと陳謝。2011年にも民主党政権下で就任したばかりの復興大臣が宮城県庁を訪れた際、知事が出迎えなかったことにブチギレて暴言を吐き辞職。
 国民が困難に向きあっている時に担当者が感情的になってどうする。

 地域の会議でも興奮して感情的になる者がいる。普通に喋れば分かることなのに感情的にまくし立てるから趣旨が正確に伝わらない。結局、当人が損をしていることが分からないようだ。それに、見苦しい。途中から誰も真剣に聞いてはいない。

 アメリカのミサイルによるシリア攻撃、北朝鮮の核や大陸間弾道弾開発への対応を含む米中協議、、、。場合によっては一層深刻な局面になる可能性もなきにしもあらずだ。

 感情的になってはならぬ。
 大事な事柄は冷静に客観的に考えるに尽きる。


利休梅2輪開花(画像クリックで拡大)

 利休梅が咲いた。
 花が小さいのではとカミサンが言う。
 茶花に使われるのだから質素な花であろうからそれでいいのだと小生が言う。


昨日買ったライラック

 昨日買ってきたライラックを植えようと思っていたが、昨夜からの雨で地面がぬかるみ延期。
「それ、いい香りのする花を咲かせますよ」
 レジで後ろに並んでいた女性が言っていた。
 この木が大きくなって、頭上から良い香りを漂わせてくれるまで生きなければならん。

 まあ、自宅世界は、こんなことを考えるちっぽけなものである。

諦めていた土筆

2017-04-05 | 日々の暮し
 毎年、土筆(ツクシ)の群生する穴場が開発によって駄目になり、今年は土筆の「卵とじ」を諦めていた。
 が、何とカミサンが菜園横の草むらの中に土筆を見つけビニール袋に入れて持ち帰った。
 草に埋もれていたせいか、小さいが未だ長けてはいない!
 食える!と、小さな感動。


卵とじにしよう。ピンボケ御免(画像クリックで拡大)

 食卓の上に新聞紙を広げて夫婦で「ハカマ」取り。
 向かい合って背を丸めつつ・・・。
 子どもの頃からのなつかしいものが食べられるのは嬉しいことである。

どの地にも頑張る人はいる

2017-04-04 | 日々の暮し
 休耕田が増えている。
 太陽光発電パネルのある田圃は、耕作はしませんよという宣言だ。
 皆で「農」の維持できない社会を作ったのではないか。

 

太陽光発電パネルは耕作放棄の宣言(画像クリックで拡大)

 一方、会社員人生を捨てて「農」を志す若者もいる。
 仲間と協力して販路を開拓したり、消費者家族を田圃に招待し「安全」をアピールするなど知恵を絞っている。
 古い既存の流通経路に依存しているようでは駄目なようだ。
 頼むよ、、、と応援したくなる。

 何時の世も、少数であっても自己の世界・人生を創造しようとする人がいるのは嬉しくも楽しいことである。
 彼らに幸あれ!


田圃から帰ってきた軽トラの荷台で遊ぶ子(画像クリックで拡大)

家の裏側事情

2017-04-03 | 日々の暮し

悩みの土塀をバックに侘助(画像クリックで拡大)

 世の中、表と裏があるという。
 我が家の裏は100年を越えた土塀だ。

 土塀横の通路は小学生の登校近道、車の通らない安全通路として利用されている。
 倒壊したらその子たちが危ない。
 まあ、徐々なる崩れはあるにしても、地震か台風でない限り突然の「倒壊」はないだろう。
 いずれ、身体が動くうちにこれの撤去を決断しなければならない。

 土塀の横でそうした事情も知らず侘助が咲いている。


瓦の再利用。大胆な配置変更(画像クリックで拡大)

 瓦の再利用でカミサンが裏庭の花壇横の瓦を並べ替えた。
 なかなか挑戦的でいい根性だわい。
 が、結果をみるにこの方が良かったので沈黙。
 庭の「物」配置も日が経てば変わるわけで、皆、浮気者なのですよ。

もう4月だったんだ

2017-04-02 | 日々の暮し

花が終わり若葉が出てきたサクランボ(画像クリックで拡大)

 もう4月だった。
 そういえば先日、某会社の「入社式」のニュースがあった。
 式場後ろに親が控えていた。
 幼稚園か小学校の入学式と同じではないか。

 過労死など使用者責任を問われる事件が多発するなか世論を配慮した結果なのか。
 こうした会社に限って役員会では厳しいことを言っているのではと、会社員経験者は邪推する。

 サクランボの花が終わり初々しい葉が顔を見せだした。
 この花は桜のようには散らないようだ。
 散る潔さがないということで、「歌」にされなかったのかも知れないが、それでいいんじゃないかい。


もうじき若葉を出す百日紅(画像クリックで拡大)

 地域の明日の会議での提出書類を作成。
 プリンターのインクの消耗が速くて腹が立つ。
 メーカー!ボッタくりではないか。
 (本体は安価だが維持費で収入源確保かいな)


こんがらがったホース(画像クリックで拡大)

 てなことを思いばがら今日も終わる予定。
 なお、カミサンが植木に水を撒いているが、こんがらがったホースにつまずくなよ。
 腕の骨折、手術の経験、忘れるな!

ちょっとした配慮が欲しかった

2017-04-01 | 日々の暮し
 先代時代から残っている納屋の照明スイッチで戸惑う。
 スイッチの配列がまずい。
 電燈とスイッチの位置関係に関連性がない。

 今更、スイッチの位置を変えるのは面倒なので、どの電燈のものかサインペンで大書する。
 気休めに過ぎぬだろうが。
 (暗くなれば意味もなし)


スイッチの配列が分かり難い

 「外北」は建物外の北側、「内北」は建物内の北側の照明、「物置×」は配線撤去で照明なしを意味する。
 思うに配線工事をした電気工事屋さんが、スイッチ配置を少し配慮してくれればよかったのではないか?


切り株にリスがいたら絵になるのに(画像クリックで拡大)

 昨年の春に切った柿の切り株。
 この上でドングリを抱えたリスが口をもぐもぐしていたら絵になるのだが、、、居なかった。
 株に腰かけ周囲を見るも変ったことは何もない。
 平凡に過ぎるに勝るものはないだろう。
 ありがたい夕暮れである。