現在、孫は雑巾絞りや食器洗いの手ほどき受けている。
初めてというのは見ていても新鮮でいい。
そこへいくとこちらは・・・マンネリ。
▲雑巾絞りの特訓中
今回も話が変わる(以下敬称略)。
東京オリ・パラ組織委員会の森喜朗会長(83)が辞意を固めたようだ。
後任には日本サッカー協会元会長の川淵三郎(84)で調整しているという。
五輪開幕まで残り半年を切った。
開催の可否は不透明だ。
こんな時期にトップが交代する事態は開催準備がさらに混迷を深めるとみられている。
まだ後任が決まったわけではないが候補に名のあがっている「川淵三郎」の人となりについてボクのスクラップ帳に次のようなものがある。
スポーツジャーナリストの二宮 清純を取材した時に語られたものだ。
(以下引用。但し原文編集)
サッカーをプロ化するか否かの会議で幹部から「時期尚早」「前例がない」との意見が出てプロ化が見送られそうな雰囲気になっている時だった。
今までの議論が何だったのか空しい気持ちに覆われていた時、川淵三郎が立ち上がって言った。
「時期尚早という人間は100年経っても時期尚早と言う。前例がないという人間は200年経っても前例がないと言う」
さらに続けて言う。
「そもそも時期尚早という人間は、やる気がないということなんだ。でも、私にはやる気がありませんとは情けなくて言えないから、時期尚早と言う言葉でごまかそうとする。前例がないという人間は、私にはアイデアがないということなんだ。でも、私にはアイデアがありませんとは恥ずかしくて言えないから前例がないという言葉で逃げようとする。大体仕事のできない者を見てみろ。自らの仕事に誇りと責任をもてない人間を見てみろ。次から次へとできない理由ばっかり探し出してくるだろう。仕事というものは、できないことにチャレンジをして、できるようにしてみせることを言うんだ」
この言葉がきっかけになり、もう一度サッカーのプロ化に向かって頑張ってみようじゃないかとという機運が再びみなぎってきた。
その結果1992年秋にJリーグの公式戦、カップ戦がスタートし93年の春にはレギュラーシーズンがスタートした。
(引用終わり)
なお、この中で二宮清純は21世紀のリーダーシップは次のものだと言っている。
第1にパッション(情熱)
第2にミッション(使命感)
第3にアクション(行動力)
川淵三郎は現在84歳で森喜朗より更に1歳上だ。
現在の体力、気力は当人が知っている。
情熱、使命感、行動力が今も盛んかな?
困難な仕事を引き受けるのか否か気になるところである。