私は髪を染めていなくて、かなり白い。中国の現役の人はほとんど必ずと言っていいほど髪を染めている。
おかげで私は中国ではかなり老人扱いされ、地下鉄やバスの中ではいつも若者から席を譲られてしまうことが多い。
辞退するのに一苦労で、いつもドア近辺に立ち、外を見ている。また、「謝謝、馬上下!」と言う言葉を覚えたほどだ。
RECORD CHINAで、「礼儀正しい日本人が、電車内で高齢者に席を譲らない理由とは?」と言う記事(こちら)をみつけた。
確かに、休暇で日本に帰って、電車などに乗っても、ほとんど席を譲ってもらったことがない。
礼儀正しいはずの日本人が電車の中で高齢者に席を譲るケースが少ない理由について、日本で10年以上生活している中国人がこれについて分析した内容が書かれている。
「電車に乗った時、席を譲られた=年をとっていると見られた」=そんなに歳を取っていない人はがっくりする。多くの日本人がこうした気持ちを理解しているため、電車の中でよほどの老人でない限り、席を譲る人はほとんどいない。
平均寿命が長く、しかも高齢化が進む日本では、年齢だけで高齢者扱いされることを嫌ったり、「老いに負けたくない」との意識を持ったりする人も多い。
譲る側からは「失礼を感じさせたくない」、譲られる側からは「高齢に見られたくない」「迷惑をかけたくない」「世話をやかれたくない」などの理由から、電車の中で席を譲るケースがあまり見られないのである。
これ見よがしに声をかけて、わざわざ手をとって席に案内するような真似は決してやってならず、次のような「テクニック」を駆使することが最も良い方法である。 ー>席を譲ろうと思った場合は、次の駅で降りるような素振りで席を立ち、ドアの側へ向かうか、あるいは別の車両へ移動してしまうのである。相手がもしも本当に座りたければ、何もなかったかようにごく自然にその席に座るだろうから。
この記事の中国人は良く日本人の心を理解していると感心した。
おかげで私は中国ではかなり老人扱いされ、地下鉄やバスの中ではいつも若者から席を譲られてしまうことが多い。
辞退するのに一苦労で、いつもドア近辺に立ち、外を見ている。また、「謝謝、馬上下!」と言う言葉を覚えたほどだ。
RECORD CHINAで、「礼儀正しい日本人が、電車内で高齢者に席を譲らない理由とは?」と言う記事(こちら)をみつけた。
確かに、休暇で日本に帰って、電車などに乗っても、ほとんど席を譲ってもらったことがない。
礼儀正しいはずの日本人が電車の中で高齢者に席を譲るケースが少ない理由について、日本で10年以上生活している中国人がこれについて分析した内容が書かれている。
「電車に乗った時、席を譲られた=年をとっていると見られた」=そんなに歳を取っていない人はがっくりする。多くの日本人がこうした気持ちを理解しているため、電車の中でよほどの老人でない限り、席を譲る人はほとんどいない。
平均寿命が長く、しかも高齢化が進む日本では、年齢だけで高齢者扱いされることを嫌ったり、「老いに負けたくない」との意識を持ったりする人も多い。
譲る側からは「失礼を感じさせたくない」、譲られる側からは「高齢に見られたくない」「迷惑をかけたくない」「世話をやかれたくない」などの理由から、電車の中で席を譲るケースがあまり見られないのである。
これ見よがしに声をかけて、わざわざ手をとって席に案内するような真似は決してやってならず、次のような「テクニック」を駆使することが最も良い方法である。 ー>席を譲ろうと思った場合は、次の駅で降りるような素振りで席を立ち、ドアの側へ向かうか、あるいは別の車両へ移動してしまうのである。相手がもしも本当に座りたければ、何もなかったかようにごく自然にその席に座るだろうから。
この記事の中国人は良く日本人の心を理解していると感心した。