やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

ジュエリータウン「御徒町」で、ダイヤを買う中国人

2015-06-29 | 社会・風俗
ダイヤ財務省の貿易統計によれば、日本の1-4月のダイヤ輸出量は前年同期比77%増の3万8032カラットと、この時期としては07年以来の高水準。

輸出総額は2倍以上に増加し30億1000万円と、ウェブサイトで貿易統計が検索可能な1988年以降で最高に達した。
数量で見ると輸出先はインドと香港がそれぞれ30%余りを占める。

日本はダイヤをほとんど生産しないため、輸出されたものの大部分が中古ダイヤだったと。
日本人は1980年代のバブル経済時代に世界中の金とダイヤを買いあさった。

この眠っていた財産が、今では中国やインドなどのアジア諸国に流れているのだ、日本はアジアの宝石および貴金属の供給源になりつつある。←Bloomberg News


一方、中国では、最近、翡翠や金などの伝統的なジュエリーに変わり、中国人の生活の中ではダイヤがぜいたく品の主役になりつつある。

10年には日本を抜き、中国は米国に次ぐ世界2位のダイヤ消費国になった。

ダイヤ市場には目立った変化が生じており、「ジュエリータウン」と呼ばれる東京・御徒町では、あちらこちらの店に足を運ぶ中国人観光客の姿がみられる。

日本のダイヤが注目を集める背景には、持続的な円安で対米ドルレートが1ドル124円まで値下がりしたことの影響がある。

御徒町では、5年ほど前から中国人顧客に小売りする小規模ジュエリー店舗が姿を現し始め、今では顧客の約半分は中国人だという。

中国人が買い求めるのは1カラット以上の大粒ダイヤが中心で、1回の購入額が300万円(約15万元)を超えるケースも少なくない。来店者の多くは口コミで店を訪れるという。←人民網 朝日新聞などの報道


タンスに眠っているダイヤの売り時かな?


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