中国デパート業界の衰退の中、スーパー・華堂商場(ヨーカドー)の閉店の波が再び押し寄せた。北京市内では昨年に3店舗が閉店したのに続き、豊台区にある七里荘店が5月中旬に閉店することになった。そうなると、北京市内のヨーカドーは亜運村店の1店舗だけとなる。
ヨーカドーの北京でただ2つ残っている店舗のうちの1つの七里荘店は、これまでに閉店した店舗と同様、買い物客の減少という難局に直面していた。コミュニティビジネスがそれほど盛んでない七里荘地区で、開店当初は近所の人々に熱く支持されたが、従来型の総合スーパーという業態では新しい消費ニーズに対応できなくなっていた。昨年末には、同店舗からそれほど遠くない場所に大型ショッピングセンターの恒泰広場が開店して、近所の人々が飲食や娯楽を楽しむ場所になり、七里荘店は客足がさらに遠のいていった。←人民網
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現在のイトーヨーカ堂の社長は、三枝富博氏。成都のイトーヨーカ堂で、20年間奮闘し続け、素晴らしい実績を残した人。→人民網
その手腕が評価され、不振の総合スーパー事業の立て直しを委ねられることになった。→朝日新聞
日本国内でも、店舗閉鎖が計画されているが、もめている。→東洋経済
今後の立て直しはどうなるんだろう。?
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