水不足の危機が高まっている北京市が、海水を飲料用に淡水化する施設の建設を発表した。2019年をめどに、世界最大規模の1日100万トンの海水を淡水化する能力を持つ工場を、隣接の河北省唐山市に建設するという。
←5月1日livedooor news
サウジなどで建設されている最大規模のものは、多段フラッシュ法で、アシュベールにある日量100万トンのものである。今回の発表のものはこれに匹敵する。
深刻な水質汚染状態にある渤海の海水を淡水化させて飲料水とする工場の計画について、市民からは「高くて汚い水を飲まされる」という批判も出ているが、反対の声は漁師からも上がっている。
海水の淡水化の過程で生じた高濃度塩水が海に排出されれば、海域の海洋生態環境に悪影響を与えるという指摘も出ているからだ。
計画中の淡水化工場の生産量は、北京で使われる水量のわずか10%だという。計画の担当者は、さらに3倍の規模を持つ別のプロジェクトも準備していることを明らかにした。と
中国の水問題はますます深刻ですね。
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サウジなどで建設されている最大規模のものは、多段フラッシュ法で、アシュベールにある日量100万トンのものである。今回の発表のものはこれに匹敵する。
深刻な水質汚染状態にある渤海の海水を淡水化させて飲料水とする工場の計画について、市民からは「高くて汚い水を飲まされる」という批判も出ているが、反対の声は漁師からも上がっている。
海水の淡水化の過程で生じた高濃度塩水が海に排出されれば、海域の海洋生態環境に悪影響を与えるという指摘も出ているからだ。
計画中の淡水化工場の生産量は、北京で使われる水量のわずか10%だという。計画の担当者は、さらに3倍の規模を持つ別のプロジェクトも準備していることを明らかにした。と
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