中国・江西(Jiangxi)省の豊城(Fengcheng)市で24日未明、建設中の発電所の冷却塔の足場が倒壊し、当初報道では死亡者数は67人(前回の弊ブログ)だったが、74人に増えた。⇐こちらなどの報道など
冷却塔は、西欧風のコンクリート製で、総高165mで、この4月に工事が開始され、現在は70m(80m?)まで、できていた。
コンクリート型枠工事などで工事中は足場が不可欠。
事故当時は工事が遅れていたので、工期を取り戻す為、3直で作業を行っていた模様。
何故、足場が崩壊したかはまだ解明されていないが、諸説ある。
1.
生存者の証言によると、24日朝7時に、10人強の作業者が到着し、早番のチームと交代した。
70m強上の足場では10数名が作業していた。5分後、突然、上方で叫び声があり、足場が陥落した。
地面に居た作業員は一目散に逃げた。10分弱内で足場が完全に崩落した。
コンクリートを打設後、工期を取り戻す為、まだコンクリート強度がまだ出ていない前に、型枠を外したことで、コンクリートが剥がれ落ち、足場も同時に落ちた?⇐こちらの報道など
2.
冷却塔内に設けられたいた作業用クレーンが何らかの理由で、傾き、足場を崩壊させた?。
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