やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

清潔&便利な日本の「トイレ」は世界に誇れる存在だ

2020-10-20 | 社会・風俗

東京が日本全国どころか、世界に誇れること――。そのひとつに、公衆トイレがとてもきれいと言われている。

日本ではとりわけ、毎日多くの人が利用する鉄道駅のトイレの優秀さが評価されている。→こちらなどの報道

中国メディアは「世界で最も清潔な公衆トイレがあるのは日本だと言っても誰も異議を唱える人はいないだろう」としたうえで、日本人がトイレの清潔にこだわる理由の1つが「トイレに神様が住んでいる」という考え方にあると紹介。日々トイレを清潔に保つことで神様の加護を受けることができるのだと説明した。また、「日本人は潔癖症と言えるほどにきれい好き」と評している。こちら、および、こちらなどの報道

中国人には上記な報道のようにとらえられているも、中国滞在を長年経験した私にもある程度理解できる。

欧州など海外では有料の公共トイレも多いが、無料で使える日本のトイレは有り難いと評判は良い。

しかし、日本でも場所によっては、実際に利用する人は多くない。その理由は、?

「汚い」「臭い」「中に誰かがいそうで怖い」といった、人々が持つネガティブなイメージだ。

そんな公共トイレへの印象を変えるため立ち上がった、日本財団によるプロジェクト「THE TOKYO TOILET」が世界で話題を呼んでいる。→こちらなどの報道

最も、注目されているのが、「はるのおがわパーク」や「代々木深町小公園」に設置されたトイレだ。壁全体が透明で、中の様子が見えるデザインになっている。

壁を透明にすることで、「中が綺麗か?」「誰もいないか?」を外から確認することができる仕様で、公共トイレの汚い・怖いというイメージを払拭することが狙いだ。

各種報道から写真を無断でお借りしてみよう。→こちら, こちらなどの情報

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昼間の風景。中が丸見えの、透明壁が印象的なトイレ

 

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昼間の風景。右端の不透明箇所が使用中。

 

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夜の風景

 

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夜の風景:使用中

 

カラフルで透明感ある壁面。向こう側の通りまで透けて見える。中がはっきり見えるので安心と言えば安心なのだが........。用を足しているときは??

だが心配は無用。実はこのトイレ、鍵をかけると壁が不透明になり、中が見えなくなるという。そんな仕掛けがあるのなら、大丈夫?

「鍵がかかっていない状態では外壁は通電しており透明なままを保ちますが、鍵がかかると電気が切れ不透明に変化します」と。

しかし、鍵のロックを忘れると???

 

「THE TOKYO TOILET」プロジェクトは渋谷区の協力を得て、多様性を受け入れる社会の実現を目的とし、性別・年齢・障害を問わず、誰もが快適に使用できる公共トイレを渋谷区内17カ所に設置する予定だと

他のトイレの説明も見れるこちらの報道

 

 

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