四川省雅安市芦山県発生地震被害状況 死者156人 5700人以上が負傷の模様

朝8時2分にM7.0級の地震が発生し、数々の余震もあり、被害は2006年5月12日の「四川汶川8.0級地震」に匹敵する位の被害が出ている模様。
中国新聞網が伝えるところによると、21時統計報告では雅安、成都、眉山、德阳、绵阳、乐山、宜宾、内江、资阳、甘孜、阿坝と凉山の１２市、33県で、156人の死亡（雅安市141人，成都市8人、眉山市1人，德阳市2人，甘孜州3人，阿坝州1人）、5人が行方不明（すべての雅安市）、5,700人以上（雅安市の5,500人強）が負傷した。家屋も多数が崩壊、損傷した。

また、重慶忠县で8家屋が崩壊し、1人が軽傷。雲南昭通市で約900の家屋が被害を受けた、陝西留坝县では山の崩壊で一人がなくなっている。


家屋崩壊で、病院も施設が足りなく、また雨が降る可能性もあり、住民はテントで寒さ（天気予報では最低気温13度）を何とかしのいでいる模様。


今晩のCCTV１放送です。

こちらは飛行機から捉えた被災地「雅安市芦山県」付近の写真です。